戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「タイトルを見てなにとのクロスか分かったかな?」

クリス「流石に分かるだろ」

ガウ「がう~!」

未来「それではどうぞ」


第205話 特車二課第二小隊

その日、響たち装者とガウとエルフナインはとあるメンテナンスプラントに来ていた。

 

中は警備用のガードロボットが破壊され、何かの肉片らしきものが散らばっていた。

 

ガウ「……」くんくん

 

肉片らしきものをガウは匂いを嗅いでいた。

 

ガウ「がう~…」

 

嫌な臭いしかしないのかガウは嫌な顔をしていた。

 

エルフナイン「あまり嗅がない方がいいですよ」

 

臭いを嗅いで嫌な顔をしたガウにエルフナインはそう言ってピンセットで肉片を摘まみ、カプセルに収納していた。

 

翼「メンテナンスプラントの管理者によると怪獣ではない何か巨大な生物が侵入してガードロボットと警察の組織と格闘したそうだ」

 

響「警察の組織?」

 

そう翼の話を聞いていると…。

 

?「逃げられたとは何事だ、逃げられたとは!お前ら2人揃って何をやっとったんだ!?」

 

?「わーかった!今度は全部アンタに任せるからな!!」

 

言い争う2人の男性がいた。

 

 

 

後藤「あー、というわけで今日は特別にこの事件に協力してくれる国連直轄のタスクフォースS.O.N.G.のみなさんと怪獣王 ゴジラことガウくんだ」

 

響たちのことを紹介するのは特車二課第二小隊隊長『後藤 喜一』だ。

 

後藤「…でこちらが我が特車二課第二小隊の栄えある隊員たちイングラム1号機のフォアードの『泉 野明』とバックアップの『篠原 遊馬』」

 

泉「よろしく」

 

篠原「よろしくな」

 

警視庁警備部特科車両二課所属の純警察用パトロール・レイバー『98式AV』通称『イングラム』(次回にてイングラムおよびレイバーなどのことを書きます)のパイロットの女性『泉 野明』と指揮者担当の男性『篠原 遊馬』が言う。

 

後藤「んでこっちがイングラム2号機のフォアード『太田 功』とバックアップの『熊耳 武緒』」

 

熊耳「よろしくお願いしますね」

 

イングラム2号機の指揮者担当の女性『熊耳 武緒』だけは響たちに言う。

 

熊耳「太田くん」

 

太田「自分は承服しかねます!なぜ女子供と合同調査をしなければならないのですか!!」

 

熊耳に挨拶するように言われたが太田は文句を言う。

 

後藤「あのねぇ…前も言ったけど最近多発しているノイズや錬金術師、はたまた宇宙怪獣や宇宙人による地球外生命体の侵略行為から市民を守るために自衛隊が来る前に俺たち警察が出ばらにゃいかんのよ。でもノイズや錬金術師、宇宙人や宇宙怪獣たちの前にイングラムの37mmリボルバーカノンの豆鉄砲は牽制以外全く役にたたんわけよ。それならS.O.N.G.と合同でした方が楽でしょうが。それに怪獣とは別にしてもそれに似たような生物がいるなら怪獣たちの王様のゴジラに協力してもらう方がいいでしょ?」

 

呆れた後藤は説明する。

 

太田「しかし隊長!」

 

後藤「はい、話は終わり。で1号機のキャリア担当『山崎 ひろみ』と2号機キャリア担当『進士 幹泰』」

 

山崎「よろしく」

 

進士「よろしくお願いします」

 

1号機キャリア担当の大柄の男性『山崎 ひろみ』と2号機キャリア担当の優男で眼鏡をかけている『進士 幹泰』が言う。

 

マリア「それで怪物について何か情報はありませんか?」

 

後藤「一応、ウチの機体のカメラに何か映ってるかもしれないんで見てみます?」

 

翼「お願いします」

 

後藤「んじゃあ、電算室行きましょうか」

 

そう言って後藤たちと共に響たちは電算室に向かうのだった。




イリヤ「いやー、昨日は散々な目にあったな~…」

ルビー『イリヤさん、昨日に引き続きですよ!』

イリヤ「ふえ!?聞いてないよー!ちょっと身だしなみ整えてくる!」

ルビー『そんな暇ありませ…あーあ、行っちゃいましたね~。ではみなさん、次回を…』

マシュ「次回をお楽しみに」

ルビー『またアナタですか!?』

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