戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

317 / 1218
両津「この小説を読むときは部屋を明るくして離れて見てくれよ!」

弦十郎「な、なぜあの伝説のジャ○プキャラが!?」

両津「ふん、近々の本編に儂が出るからな」

弦十郎「な、なんだとぉ!!?」


第216話 オルガVSシンフォギア・パトレイバー

響「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

響の拳がオルガの額に命中する。

 

額に命中させた響は直ぐに後ろへ飛ぶ。

 

オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

後ろへ飛んだ響を捕らえようとオルガは触手を放つ。

 

クリス「させるかよぉ!!」

 

響に向かっていく触手をクリスがCUT IN CUT OUTを発射して撃ち落とす。

 

翼「いくぞ、マリア!」

 

マリア「えぇ!!」

 

クリスが触手を撃ち落としたのと同時に翼とマリアが左右から一気にオルガに接近する。

 

翼・マリア「「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」

 

翼とマリアの剣がオルガの体を左右から切り裂く。

 

オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

左右から体を切り裂かれたオルガだがゴジラから奪ったオルガナイザーG1により数秒で回復する。

 

翼「くっ、やはり回復力はガウ並みか」

 

マリア「それに細胞片を飛び散らさないようにしないといけないからなかなかどうして…」

 

回復したオルガを見て呟く翼とマリア。

 

オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

自身を攻撃した翼とマリアの方を向いたオルガは左肩の大穴からレーザーを発射した。

 

発射されたレーザーを回避する翼とマリア。

 

調「後ろが!」

 

切歌「がら空きデス!」

 

翼とマリアの方を向いて攻撃しているオルガの後ろから調と切歌が斬りかかる。

 

オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

斬りかかってきた調と切歌に気付いていたのかオルガは触手を放つ。

 

調・切歌「「なっ!?きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」

 

オルガの触手に反応出来なかった調と切歌は吹き飛ばされてしまった。

 

マリア「調、切歌!」

 

吹き飛ばされた2人を見てマリアは叫ぶ。

 

翼「危ない、マリア!!」

 

翼が叫ぶとマリアの前にオルガの触手が迫っていた。

 

マリア「しまっ…きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

翼に言われてマリアは気付くがすでに触手が乗っていたロケットに絡み付き、握り潰すかのように破壊され落ちてしまった。

 

翼「マリア!!」

 

マリアが落ちてしまい翼は叫んでいるとオルガの触手が向かってくる。

 

翼「おのれ!」

 

向かってくるオルガの触手に翼は剣で切り裂く。

 

しかし触手は湧き水のように迫って来ていた。

 

翼「なに…うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

湧き水のように迫って来ていた触手に対応しきれず翼は吹き飛ばされてしまった。

 

クリス「くそっ、よくも先輩たちを!!」

 

アームドギアをガトリングガンに変形させてオルガに狙いを定める。

 

響「ダメだよクリスちゃん!!」

 

ガトリングガンを放とうとするクリスを響は止める。

 

響「あの怪物を撃って細胞をばら蒔いたら大変だよ!」

 

クリス「それは分かってるが!」

 

オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

口論している響とクリスにオルガは左肩の大穴からレーザーを発射しようとする。

 

泉「そうはさせるかぁ!!」

 

レーザーを発射しようとするオルガに泉のイングラム―アルフォンスが電磁警棒を叩き付ける。

 

オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

しかし電磁警棒による電流の対応が出来ているオルガは直ぐに反撃しようと腕を伸ばす。

 

泉「このっ!!」

 

伸ばしてきた腕を回避してアルフォンスは後ろへ跳ぶ。

 

篠原『バカか!奴はもう電磁警棒の電流に対応してるんだぞ、今さら効くわけないだろ!』

 

泉に文句を言う篠原。

 

泉「だったらこれならどうだ!!」

 

篠原の言葉にカチンと来た泉は電磁警棒を構えてオルガに突撃する。

 

篠原『何をする気だ、野明!!』

 

何かをしようとする泉に篠原は叫ぶ。

 

泉「でやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

泉の気合いと同時にアルフォンスの電磁警棒がオルガの皮膚を貫いて胎内で電流を流した。

 

オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!?」

 

胎内まで対応が出来ていないのかオルガは電磁警棒の電流を喰らい悲鳴を上げる。

 

電流が収まり白い煙がオルガの肉体から上がる。

 

泉「や、やった?」

 

倒したかと思ったその時だ。

 

オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

オルガは触手を伸ばしてアルフォンスを縛り上げて動きを封じた。

 

泉「しまった!?」

 

アルフォンスの動きを封じられて焦る泉。

 

オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

動きを封じたアルフォンスにオルガは左肩の大穴からレーザーを至近距離から放とうとしていたのだった。




大原「りょーつー!両津の奴はどこへ行った!!」

中川「先輩ならさっき前書きに行くと…」

大原「なに!?あのバカ、まさかネタバレなどしてないだろうな…」

麗子「両ちゃんのことだからあり得るわ」

大原「あのバカ者がぁ!!」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。