翼「梅雨が明けたからな」
マリア「この話も丁度今の時期設定よね?」
翼「らしいな」
マリア「暑いわ…」
翼「心頭滅却すれば火もまたすず…」
マリア「貴女じゃないから無理よ…」
アルフォンスに向かって至近距離からレーザーを放とうとするオルガ。
その時だ。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
荒川に落ちていたゴジラが浮上して放射火炎を発射した。
オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」
真横から不意討ちの放射火炎を喰らいオルガのレーザーはアルフォンスから大幅に外れた。
オルガ「クワルルルルル……」
浮上して不意討ちをしたゴジラを睨むオルガ。
オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
泉「わわわわわ!?」
捕らえていたアルフォンスを投げ捨ててオルガはゴジラに向かっていく。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
向かってくるオルガにゴジラも荒川から上がって向かっていく。
オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
荒川から上がったゴジラにオルガは触手からトゲ出し伸ばして来た。
またゴジラからオルガナイザーG1を吸収しようというのだ。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
オルガの狙いが分かっているゴジラは放射火炎を発射して触手を焼き払った。
オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
触手を焼き払われてオルガは突進する。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
突進してきたオルガにゴジラは構える。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
突進して接触したオルガを構えていたゴジラはタイミングよく掴んで投げ飛ばした。
投げ飛ばされたオルガは頭から地面に叩きつけられた。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
地面に叩きつけられたオルガにゴジラは放射火炎を発射する。
オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
ゴジラの放射火炎を喰らい悲鳴を上げるオルガ。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
なおも放射火炎を放つゴジラ。
放射火炎によりオルガの姿は完全に炎の中に消えた。
ゴジラ「グルルルルル……」
オルガがこれくらいで参るような者ではないと嫌と言うほどこの戦闘で知ったゴジラは炎を睨む。
オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
案の定、オルガナイザーG1により大幅に回復はしているがまだ所々が焼け爛れて回復中の体をしているオルガが跳躍してきた。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
跳躍してきたオルガをゴジラは狙い打つように放射火炎を発射した。
しかし狙いは外れてオルガの右腕を吹き飛ばしただけだった。
オルガ「クワガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
首ごと顎を割いて巨大な顎を開いたオルガはゴジラに覆い被さった。
どうやらゴジラを直接飲み込んでオルガナイザーG1を全て吸収しようというのだ。
ゴジラに覆い被さったオルガの背中にゴジラと同じ背鰭が生えてきた。
エルフナイン「あのままではガウくんが殺られてしまいます!」
弦十郎「だが我々の攻撃では…」
後藤「細胞片が飛び散ったら大変だからな」
援護したくとも出来ないことに歯痒さがあった。
?「まだ希望ならあります!」
声の方を振り向くとアタッシュケースを持った女性がいた。
後藤「どなた?」
西脇「私は西脇 冴子、ニシワキ・セルを培養した西脇 順一の娘です!!」
アタッシュケースを持った女性―ニシワキ・セルを培養した張本人である西脇 順一の娘『西脇 冴子』は名乗った。
創世「そう言えば新しいウルトラマンが始まったね!」
弓美「確か…」
イサミ「行くぜ、カツ兄!」
カツミ「あぁ!」
カツミ・イサミ「「オレ色に染め上げろ!ルーブ!!」」
カツミ「セレクト・クリスタル!」
ウルトラマンタロウ!
カツミ「纏うは火!紅蓮の炎!!」
ウルトラマンロッソ・フレイム!
イサミ「セレクト・クリスタル!」
ウルトラマンギンガ!
イサミ「纏うは水!紺碧の海!!」
ウルトラマンブル・アクア!
詩織「ご本人が登場しましたね」
響「なんで!?」
未来「外伝するって言ってたからそれかな?」
ガウ「がう!?」