戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

325 / 1218
クリス「アラビアのイベント…結構キツいな。砂が」

セレナ「そうですね」

調「うん」

幻の町の女王「これもノアの神の導きです」

「「「え!?」」」


第224話 ガウVS仮面ライダーアーク

響「うぅ…が、ガウ…くん…」

 

瓦礫を退かして響はガウを見る。

 

ガウ「グルルルルル……」

 

自身を見る響にガウは威嚇し睨んだ。

 

アーク「なんだ、アイツ?」

 

アークキバット「シンフォギアの知り合いみたいだが様子が変だね~」

 

シンフォギアのことを知っているようでアークとアークキバットは言う。

 

ガウ「ガルルルルルル!!」

 

響を見てガウは向かっていく。

 

アーク「加勢した方が良さそうだな!」

 

響に向かっていくガウを見てアークは加勢しようとする。

 

アーク「そらっ!!」

 

ガウに蹴りを叩き込もうとするアーク。

 

ガウ「グル!!」

 

蹴りを叩き込もうとするアークにガウは尻尾で対抗する。

 

互いの力が互角なのか互いに互いを弾きあった。

 

アーク「っ!?」

 

弾きあったアークは足に来る痛みを感じた。

 

アークキバット「大丈夫か~?」

 

アーク「あぁ、痛みが少し来ただけだ」

 

アーク(とは言え…なんつーパワーしてんだよ、アイツ)

 

ガウのパワーを実際に感じてアークは少し驚いていた。

 

アーク「だからって退く理由にはならないよな!」

 

再びガウに向かっていくアーク。

 

ガウ「ガルルルルル!!」

 

向かってくるアークにガウは真っ向から向かっていく。

 

アーク「真っ向から向かって来るだと!?」

 

ガウ「ガル!!」

 

真っ向から向かって来たガウは跳躍して宙で一回転して尻尾攻撃してきた。

 

アーク「よっ!」

 

ガウの尻尾をアークは右腕でガードする。

 

アーク「そらっ!!」

 

右腕でガウの攻撃をガードしたアークは膝蹴りを繰り出した。

 

ガウ「グルルルルル!」

 

アークが繰り出した膝蹴りに対してガウは足で押さえつけた。

 

アーク「そらっ!!」

 

膝蹴りを封じられたアークは左ストレートを繰り出す。

 

ガウ「ガル!!」

 

アークの左ストレートに対してガウは両手で防ぎながらその威力でアークと距離をとった。

 

アーク「ちっ、戦い慣れしてるな」

 

アークキバット「なかなかの戦闘スキルだね~」

 

ガウの戦いにアークとアークキバットは言う。

 

アーク「なら必殺技でケリをつけてやるよ!」

 

アークキバット「OK~!」

 

アークがそう言ってアークキバットは黒いウェイクアップフエッスルを噛んだ。

 

アークキバット「ウェイクアップフエッスル~!!」

 

アーク「はあぁぁぁぁっ!!」

 

アークキバットが黒いフエッスルを吹くとアークは天高く飛び上がった。

 

ガウ「ガルルルルルル!!」

 

天高く飛び上がったアークを見てガウは構える。

 

アーク「ダークディアブレイク!!」

 

天高く飛び上がったアークは急降下しながらパンチを叩き込む技―『ダークディアブレイク』を繰り出した。

 

ガウ「ガルルルルルル!!」

 

ダークディアブレイクに対してガウは跳躍して自身の放射能の力を込めた拳を放った。

 

響「だ、ダメえぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

 

響が叫ぶがアークとガウの拳がすでに交わい閃光が輝き、爆発が起きたのだった。




翼「最近、ガウはあまり活躍しないな」

ガウ「がう~…」

マイクシリーズ13号機「そう言うときは音楽で盛り上がるっぜ!」

ガウ「がう!?」

翼「な、なぜここに勇者王の仲間が!?」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。