戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

327 / 1218
響「やっとクロス先のユーザーさんのキャラが出てくるよ!」

ガウ「がうがうー!」

リル「かうー!」


第226話 会合

怪人たちとガウが引き上げて響たちは自分たちの危機を救った仮面ライダーアークたちをS.O.N.G.の潜水艦内にある発令室に案内していた。

 

弦十郎「つまり君たちは魔法少女たちと共に戦っている戦士…っと言うわけか?」

 

加太「平たく言えばそうです」

 

仮面ライダーコーカサスの変身者―『甲先 加太』は弦十郎の確認に答える。

 

エルフナイン「その人たちがなぜこの世界に?」

 

仁「それはね、ある魔女を追いかけて来たんだ」

 

仮面ライダーオーガの変身者―『黄馬 仁』がエルフナインの質問に答える。

 

翼「ある魔女?」

 

和彦「あぁ、名前はワルプルギスゴースト。俺たちと他の仮面ライダーで倒した魔女の怨念だ」

 

仮面ライダーG4の変身者―『黒澤 和彦』は今回の事件の首謀者―『ワルプルギスゴースト』の名前を出した。

 

マリア「その魔女の怨念がなぜこの世界に?」

 

拓真「アイツは怨念前から面倒なことをしたからなぁ。多分この世界で強靭な肉体を手に入れようとしてるんじゃねぇかな」

 

仮面ライダーエターナルの変身者―『大道 拓真』がワルプルギスゴーストの狙いを答える。

 

響「もしかしてガウくんが私たちに襲い掛かったのって…」

 

高宮「多分、ワルプルギスゴーストの一部が入り込んでるよ。戦ったから分かる」

 

アークキバット「そうそう。あの子供から魔女の匂いがぷんぷんしたからね~」

 

仮面ライダーアークの変身者―『高宮 翼』とその相棒『アークキバット』がガウが襲い掛かってきた理由を推測して言う。

 

未来「つまりガウくんはそのワルプルギスゴーストのせいで体を乗っ取られてるってこと?」

 

加太「そうなります」

 

クリス「くそっ、じゃあそいつが響たちの部屋からガウとリルを拐った黒幕ってことか」

 

高宮「リル?まさかまだ他にもいるのか」

 

切歌「ガウくんの子供デース」

 

拓真「ならもうワルプルギスゴーストに体を乗っ取られてる可能性が高いな。あーあ…面倒だなぁ」

 

調「そんな…」

 

リルまでもがワルプルギスゴーストに体を乗っ取られてる可能性が高いと聞かされて言葉を失う。

 

弦十郎「ワルプルギスゴーストを倒せば2人を助け出せるか?」

 

加太「可能性があるとすれば」

 

エルフナイン「それでワルプルギスゴーストはどこにいるか分かりますか?」

 

高宮「ワルプルギスゴーストは次元の穴…その奥にある城の最深部にいる」

 

クリス「あの穴の中に城があるのかよ!?」

 

穴の中に城があり、そこがワルプルギスゴーストのいる居城だと聞かされて驚く。

 

和彦「怨念とはいえ魔女、城くらいの建築物を作るのは容易いだろうよ」

 

マリア「その中にガウとリルも」

 

仁「いるだろうねぇ」

 

弦十郎「ならば直ぐにガウとリルの救出とワルプルギスゴーストの討伐作戦を立てるぞ。君たちも協力してくれ」

 

高宮「もちろんです」

 

シンフォギアと仮面ライダーの協力作戦準備が始まるのだった。




切歌「緊急事態デース!」

調「明日は投稿できるか分からないです」

マリア「その時は月曜日に投稿よ」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。