マリア「まぁ、私たちはバカンス中だけどね」
奏「ひゃっふー!良い波だ~!」
翼「私の救出は!?」
響の拳がワルプルギスゴーストの頬に当たり、殴り飛ばした。
ガウ「ぐ…が……」
響の拳が効いたのかワルプルギスゴーストに乗っ取られているガウは大ダメージを受けて動けずにいた。
響「や、やりすぎたかな?」
動けなくなっているガウを見て響は言う。
未来「やりすぎだよ」
響「だ、大丈夫かな~…」
やりすぎたと思いガウを見る。
ガウ(ワルプルギスゴースト)「ガルガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
雄叫びを上げながら立ち上がった。
響「ガウくん…!」
立ち上がったガウを見て響は喜ぶがガウの体から出てくるワルプルギスゴーストの触手を見て構える。
まだワルプルギスゴーストに肉体を奪われたままのようだ。
未来「やっぱりまだダメみたい…」
響「それでもガウくんを絶対に助け出す!」
諦めずガウを助け出そうと2人は構える。
その時だ。
ガウ(ワルプルギスゴースト)「ごぱあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
突然、ガウが吐血したのだ。
響・未来「「え!?」」
突然のことに響と未来は驚いた。
ガウ(ワルプルギスゴースト)「がはッ!?がぱッ!?」
自身が吐血したことにガウの肉体を奪っているワルプルギスゴーストは混乱していた。
響「何がどうなってるの?」
吐血しているガウに響は混乱した。
アーク「あれは!?」
ダークキバ、ネガ電王、レイの3人のダークライダーを相手取りながらアークは吐血したガウを見た。
アークキバット「自身の体の中を傷付けてるね~」
ガウが吐血した原因を予測するアークキバット。
アーク「やっぱり、2人とも!今ならワルプルギスゴーストからその子を引き剥がせる筈だ!」
アークキバットと同じことを予想していたアークは響と未来に叫ぶように言う。
響「だったら…」
吐血して動きが鈍くなっているガウに響はブーストして突っ込んだ。
未来「響!?」
突っ込んで行く響に未来は驚く。
響「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
響は跳躍すると右足を突き出してライダーキックの要領でガウ(ワルプルギスゴースト)に向かっていく。
ガウ(ワルプルギスゴースト)「!!?」
動きが鈍くなっているガウ(ワルプルギスゴースト)の頭部に響のライダーキックが命中、地面に叩き付けた。
響「未来、今!」
未来「そうか!」
合図で未来は響の行動の意図を理解してアームドギアを展開した。
未来「これで…止め!!」
展開された未来のアームドギアから光線―『閃光』が放たれた。
ガウ(ワルプルギスゴースト)「ぐぎゃあぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!?」
未来の閃光を喰らいガウ(ワルプルギスゴースト)は悲鳴を上げる。
閃光の中で何かがガウの肉体から剥がれるように抜け出た。
同時にアークと戦っていた使い魔であるダークライダーたちが消えた。
ガウ「が…がふ……」
閃光が収まってガウはパタリと倒れた。
響「ガウくん!」
倒れたガウに響は駆け寄り抱き上げた。
ガウ「がう~…がう?」
抱き上げられたガウはゆっくりと目を開けて響を見た。
響「良かったー、本当に無事で良かったよー!」
ガウ「がう?」
無事なガウを抱き締めて喜ぶ響だがガウは何が何やらさっぱりな顔をしていた。
未来「これで一見落着だね」
アーク「いや、まだだ!!」
一見落着だと未来が言った矢先にアークがそう言ってある方向を指さした。
「「「!?」」」
アークが指さした方を見ると黒い球体があった。
黒い球体は脈を打つように動いていたのだった。
切歌「次回をお楽しみにデース!」
マシュ「くっ、一足遅かったみたいですよ。先輩!」
イリヤ「また取られたぁ!」