戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

337 / 1218
第236話 さようなら

ワルプルギスゴーストとの戦いから数日後、高宮たちとの別れが来ていた。

 

高宮たちがこの世界にこれたのはある魔法少女による力らしい。

 

響「本日は色々助けてくれてありがとうございました!」

 

ガウ「がうがう!」

 

リル「かう~!」

 

高宮「いいよ、お礼なんて」

 

拓真「そうだぜ。俺たちは面倒くさい奴を倒しただけだからよ」

 

切歌「それでも助けてもらったのは事実デス!」

 

調「うん。その通り」

 

マリア「貴方たちがいなかったらガウとリルの救出とワルプルギスゴースを倒すことは出来なかったわ」

 

加太「それはお互い様だ」

 

仁「そうだよ。もう少し早く来れたら事態が拡大しちゃったんだからさ」

 

別れ際に今回の戦いのことを言う面々。

 

拓真「おーい、そろそろ時間になるぞー!!」

 

高宮「お、どうやらもう時間らしい。それじゃあ、みなさん。お元気で」

 

響「はい、高宮さんたちもお元気で!」

 

最後にそう言うと巨大な白い光が姿を現した。

 

切歌「デデデ!?」

 

クリス「何だ、あれ!?」

 

現れた白い光に驚く。

 

白い光は形を変えて人型になった。

 

?『みんな、お待たせ~』

 

仁のように軽い口調で言う。

 

高宮「この人は異世界の住人『K』だよ。またの名を銀のライダー『仮面ライダーサーガ』だよ」

 

Kこと仮面ライダーサーガを紹介する。

 

K『みんな、ごめんね。僕がもう少し早く気付けていたら…』

 

響「き、気にしなくて良いですよ」

 

ガウ「がうがうがう!」

 

謝罪するKに響とガウは言う。

 

アークキバット「しっかし、随分と遅かったね~。何してたの?」

 

K『あ、それは2人の仮面ライダーさんを元の世界に送ってたんだ』

 

高宮「2人の仮面ライダー…ってまさかビルドとエグゼイドか!?」

 

K『うん。2人には僕がワルプルギスゴーストのこと伝えて協力してもらったからさ』

 

高宮「やっぱりか…」

 

ビルドとエグゼイドがKの手引きだったことに高宮は言う。

 

K『あ、そろそろ行かないと帰れなくなっちゃうよ』

 

高宮「それはまずいな。それじゃあ、みなさんまた!」

 

アークキバット「元気でね~」

 

加太「また共に戦える日を楽しみにしているよ!」

 

拓真「湿っぽいのは面倒だが…まあ、一緒に戦えて良かったぜ」

 

和彦「協力に感謝する」

 

仁「いつかまた平和な時に会える日を」

 

Kに言われて高宮たちはそれぞれ最後に言い残してそれぞれのライダーに変身した。

 

K『ではまたどこかで』

 

Kはそう言ってサーガに変身すると次元の穴を上げてアークたちと共に入っていき消えていった。

 

こうして怨念の魔女による侵略は幕を閉じたのだった。




最後にガジャルグさん、クロスリクエスト、ありがとうございました!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。