戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

364 / 1218
ロックマン「メカニカルギア…か」

ゼロ「異世界の技術力は凄まじいな」

ロックマン「あぁ、しかも相手はロボットだ」

ゼロ「まさかイレギュラーか!?」

ロックマン「いや、それ違うと思う」


第259話 ラゴス島地下ドッグ

ノイズレイキュバスを倒した海底軍艦1番艦 轟天号の案内でラゴス島の地下ドッグに入港していた。

 

S.O.N.G.本部と轟天号が入港すると排水が行われ、台が競り上がった。

 

弦十郎「これは…」

 

競り上がり到着した地下ドッグを見て弦十郎は声を漏らした。

 

地下ドッグには轟天号の他に3隻の軍艦があった。

 

轟天号と違い同じ型で艦首の下にそれぞれ刀身・銃口・球体型の装置が付いていた。

 

新堂「ここにあるのが我が帝洋グループが保有する海底軍艦 2番艦 火龍、3番艦 ランブリング、4番艦 エクレールです」

 

艦首が刀身に似ている『海底軍艦2番艦 火龍』。

 

銃口に似ている『海底軍艦3番艦 ランブリング』。

 

球体状になっている『海底軍艦4番艦 エクレール』を紹介する。

 

セレナ「本当に軍艦を4隻も持っていたんですね」

 

海底軍艦4隻を見てセレナは言う。

 

新堂「全て日本の造船技術をフル活用して造られた最新鋭の艦だ。国連が所有するどの船よりもスペックは上回っている」

 

奏「もはやSFみたいな話だな」

 

SFみたいな話に奏は言うのだった。

 

新堂「さあ、全艦の艦長たちが待ってる、行こうか」

 

 

 

新堂の案内で弦十郎たちは海底軍艦の艦長たちが待っている執務室に来た。

 

執務室に入るとそこには4人の軍服を着た男女がいた。

 

神宮司「ようこそ、S.O.N.G.の皆さん。海底軍艦1番艦 轟天号艦長、神宮司 真琴です」

 

30代後半~40代くらいで、唇に生えている髭が所々白髪がある男性―海底軍艦1番艦 轟天号艦長『神宮司 真琴』。

 

有賀「海底軍艦2番艦 火龍艦長、有賀 十三です」

 

30代後半くらいで、右目は閉じていて代わりに縦一文字の傷がある男性―海底軍艦2番艦 火龍艦長『有賀 十三』。

 

アリナ「海底軍艦3番艦 ランブリング艦長、アリナ・イエラ・ヴィーナです」

 

カールがかかった金髪で、4人の中では小柄な体格、目は蒼色をした女性―海底軍艦3番艦 ランブリング『アリナ・イエラ・ヴィーナ』。

 

アドルフ「海底軍艦4番艦 エクレール艦長、アドルフ・真田。日本とドイツのハーフです」

 

セミロングのクリーム色の髪にちらほらと黒い髪がある男性―海底軍艦4番艦 エクレール艦長『アドルフ・真田』がそれぞれ名乗った。

 

弦十郎「国連直轄のタスクフォースS.O.N.G.司令、風鳴 弦十郎です」

 

神宮司「話は新堂会長より聞いています。しかし世界情勢はかなり大変なことになりましたな」

 

弦十郎「えぇ、面目ない限りです」

 

ほとんどのシンフォギア装者がドラゴン化して敵の手に落ちたことに弦十郎は言う。

 

有賀「敵がこちらに気付いたとなるとここも安全とは言えませんな」

 

新堂「あぁ、直ぐに出航しなくてはならない。全艦発進にはどれくらいかかる?」

 

アリナ「轟天号は先ほど出撃したので点検に時間が掛かりますが他3隻はいつでも動かせます」

 

新堂「よし、なら直ぐに…」

 

火龍、ランブリング、エクレールの3隻を出航させるように言いかけた時、地下まで届く震動が起きた。

 

サンジェルマン「何!?」

 

「大変です!基地上空にドラゴン6体出現を確認!!」

 

アドルフ「やはりここを嗅ぎ付けていたか」

 

神宮司「新堂会長!」

 

新堂「よし、火龍、ランブリング、エクレールは至急発進!轟天号はチェックが終わり次第発進!」

 

「「「「はっ!!」」」」

 

新堂の指示が飛び、4人の艦長たちは執務室を出てそれぞれの艦へ向かっていく。

 

サンジェルマン「私たちも行くわよ」

 

『はい/おう/えぇ/あぁ』

 

サンジェルマンたちも執務室を出て向かっていくのだった。




キンタロス「遂にジオウが始まったな」

ウラタロス「第1話からいきなり2号ライダー、ゲイツが出るなんてね」

リュウタロス「でもさぁ、なんかゴーストいきなり力使われてたね」

ウラタロス「過去に行ったのかな?」

モモタロス「つーかおい、時を遡るって俺たちと被ってんだろ!!」

キンタロス「まぁ、ジオウやしな」

リュウタロス「モモタロスのバーカ!スケベ、カナヅチ!」

モモタロス「誰がスケベだ!!」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。