戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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サンジェルマン「今日は私たちが活躍するわよ」

カリオストロ「ちゃんと見ないと」

プレラーティ「月に変わってお仕置きなワケダ」

サンジェルマン「プレラーティ、それはデジャブが…」


第265話 最強の錬金術師

ツバサドラゴン「せやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ツバサドラゴンの刀から繰り出される斬撃にフライング型ノイズが斬り捨てられていく。

 

クリスドラゴン「オラオラオラオラァァァァァァァァァ!!」

 

クリスドラゴンは全武装をぶっ放してフライング型ノイズを次々に堕としていく。

 

マリアドラゴン「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

マリアドラゴンは左腕に備えられた砲から光線を発射してフライング型ノイズを一気に吹き飛ばした。

 

キリカドラゴン「行くデスよ、調!」

 

シラベドラゴン「うん、切ちゃん!」

 

キリカドラゴンとシラベドラゴンは2体同時にフライング型ノイズに向かって行く。

 

シラベドラゴン「やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

キリカドラゴン「デエェェェェェェーーーーーーーーーーース!!」

 

シラベドラゴンが出した小型ノコギリでフライング型ノイズを追い詰め、キリカドラゴンの鎌が刈り取った。

 

シラベドラゴン「私たちのコンビネーションは!」

 

キリカドラゴン「ドラゴンになっても変わらないのデス!」

 

ドラゴンになっても変わらないコンビネーションにキリカドラゴンとシラベドラゴンは言う。

 

ゴジラジュニア「ゴギャアァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

地上ではゴジラジュニアが新たにノイズプロメテウスが繰り出した大型ノイズ(バルタン似の)を相手に放射火炎を繰り出していた。

 

対する大型ノイズはハサミ部分から灰色の霧を出してゴジラジュニアの放射火炎を防ぐ。

 

ミクドラゴン「これならどう!!」

 

ゴジラジュニアの放射火炎を防がれてミクドラゴンがバイザー部分を開いて口から光線を発射した。

 

ミクドラゴンの発射した光線に貫かれて大型ノイズは消滅する。

 

ミクドラゴン「ふぅ…リルくん、大丈夫?」

 

ゴジラジュニア「グルルルルル!!」

 

ミクドラゴンに聞かれてゴジラジュニアは大丈夫と言うように鳴いた。

 

マリアドラゴン「この姿でもシンフォギアとしての能力はあったみたいね」

 

ドラゴンの姿になってもシンフォギアとしの能力があるらしくノイズを倒せていた。

 

ツバサドラゴン「そのようだな。このまま押し切るぞ!!」

 

マリアドラゴン「えぇ!!」

 

このまま押し切ろうとシンフォギアドラゴンたちはノイズプロメテウスに向かって行く。

 

 

 

地上でノイズプロメテウス率いるノイズ軍とシンフォギアドラゴンたちとゴジラジュニア、轟天号の戦いが繰り広げられている中、地下ドックでは2つの戦いが行われていた。

 

奏「オラアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

奏の槍がヤートットを薙ぎ払う。

 

トルバドー「これでも喰らえ!!」

 

トルバドーは角から砲撃してきた。

 

奏「うわっと!!」

 

トルバドーの砲撃を後ろに跳躍して回避する。

 

タグレドー「もらったぁ!!」

 

着地した先にタグレドーがハンマーを振り上げていた。

 

奏「なっ!?」

 

構えていたタグレドーに奏は対応出来なかった。

 

振り下ろされるタグレドーのハンマー。

 

セレナ「させない!!」

 

振り下ろされるタグレドーのハンマーにヤートットを倒してセレナが2本の短剣型のアームドギアを投擲した。

 

タグレドー「チィ!」

 

セレナの放ったアームドギアを避けるためにタグレドーは攻撃を中断して後ろに跳躍して回避した。

 

奏「わりぃ、助かった」

 

セレナ「気にしないでください。困った時はお互い様です」

 

奏「そうだな」

 

奏とセレナは互いに言いながらトルバドーとタグレドー兄弟に構える。

 

 

 

奏とセレナがトルバドーとタグレドーの兄弟と戦っている時、反対側ではサンジェルマン、カリオストロ、プレラーティたちとマールとサメ、ヒトデ、イカ、カニ、ヤドカリ型ナイトメアが戦っていた。

 

3人にミサイルを発射するヤドカリ型ナイトメア。

 

サンジェルマン「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

発射されたミサイルをサンジェルマンは銃撃して撃ち落とす。

 

その隙にカリオストロとプレラーティが飛翔する。

 

カリオストロとプレラーティが飛翔してヒトデ、イカ、カニ型ナイトメアが同時に飛翔する。

 

飛翔して直ぐにカニ型ナイトメアは熱湯を、ヒトデ型ナイトメアは手裏剣をプレラーティに放ち、イカ型ナイトメアは両腕を鞭にしてカリオストロに放ち攻撃する。

 

プレラーティ「そんな攻撃…」

 

カリオストロ「あーしたちには…」

 

けん玉の玉を振り回して熱湯と手裏剣を凪ぎ払い、鞭を回避する2人。

 

カリオストロ・プレラーティ「「効かない!/ワケダ!」」

 

熱湯と手裏剣を凪ぎ払った勢いでカニとヒトデ型ナイトメアにぶつけ地面に叩き落して潰しされ、顔面に錬金術を纏わせた拳をイカ型ナイトメアに叩き込んだ。

 

プレラーティの攻撃でカニとヒトデ型ナイトメアはけん玉に潰され、カリオストロの顔面に錬金術を纏わせた拳を叩き込まれたイカ型ナイトメアは勢いで貫かれた。

 

3体の仲間を殺られてヤドカリ型ナイトメアはミサイルを乱れ射ちする。

 

サンジェルマン「仲間を殺られて気が散ってるわよ」

 

乱れ射ちするヤドカリ型ナイトメアの後ろにサンジェルマンは銃を構えていた。

 

サンジェルマン「これで終わりよ」

 

ヤドカリ型ナイトメアの殻を貫く弾丸を数発発射するサンジェルマン。

 

射たれたヤドカリ型ナイトメアは力なく倒れた。

 

マール「ナイトメア4体がこうも簡単に!?」

 

サメ型ナイトメア「ば、バカな!?」

 

カニ、イカ、ヒトデ、ヤドカリ型ナイトメアが殺られたを見てマールとサメ型ナイトメアは驚く。

 

サンジェルマン「残念ね、私たちをただの錬金術師だと思ったなら、それは大間違いよ」

 

カリオストロ「なんせあーしたちは…」

 

プレラーティ「最強の錬金術師なワケダ」

 

それぞれの武器を構えながらマールとサメ型ナイトメアに言うのだった。




カツミ「で、折角取り上げたオーブリングネオを奪い返されたか…」

イサミ「まだ1話しかたってないじゃん!早くない!?」

カツミ「それだけあの怪獣が強かったんだろ」

イサミ「それでも!」

ゼロ「あんな奴をウルトラマンとは認めるかぁ!」

ジード「ゼロ、ちょっ、落ち着いて!」

カツミ&イサミ((なんだ、あの2人…))

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