戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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ダイナ「デスフェイサー…くっ…」

ゼロ「ダイナが負けた相手か…」

コスモス「最強の地球兵器だな」


第267話 閃光に消える島

神宮司「へ、変形しただと!?」

 

光線を受けたノイズプロメテウスか変形した巨大人型ロボット―『電脳分解魔人 ノイズデスフェイサー』は堂々とラゴス島に着地した。

 

着地してそうそうにノイズデスフェイサーは左腕を構成して集まったガトリングガンで攻撃した。

 

ガトリングガンの弾丸は轟天号のエンジン部分や装甲を貫いた。

 

「エンジン被弾!」

 

「推進力低下!滞空維持できません!不時着します!!」

 

神宮司「バカな!?」

 

被弾した轟天号はエンジン部分などから火を吹きながら墜落した。

 

ツバサドラゴン「おのれ!」

 

轟天号が撃墜されてノイズデスフェイサーにツバサドラゴンは蒼ノ一閃に似た斬撃―『龍ノ一閃』を繰り出した。

 

しかしノイズデスフェイサーは左腕のガトリングガンを火を吹かせ龍ノ一閃を撃ち落とす。

 

ツバサドラゴン「何!?うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

斬撃を撃ち落とされて驚いているツバサドラゴンにガトリングガンの弾が雨のように降り注がれる。

 

クリスドラゴン「斬撃がダメなら!!」

 

ツバサドラゴンの斬撃が撃ち落とされてクリスドラゴンはミサイルとガトリングガンを発射する。

 

クリスドラゴンの攻撃にノイズデスフェイサーはハサミ―『デスシザー』の上部付近に装備されたビーム砲からビームを発射してクリスドラゴンの攻撃を全て撃ち落とした。

 

クリスドラゴン「ウソだろぉ!?ぐわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

攻撃が全て撃ち落とされて驚くクリスドラゴンにビームが襲う。

 

斬撃やガトリングガンの弾はまだ防がれるのは分かるが不定期な軌道をすることがあるミサイルを1発も漏らさず撃ち落としたノイズデスフェイサーにだ。

 

キリカドラゴン「だったらアタシたちのコンビネーションでやったるデス!」

 

シラベドラゴン「うん!」

 

キリカドラゴンとシラベドラゴンが仕掛けようとした時、ノイズデスフェイサーはデスシザーを伸ばしてキリカドラゴンの首を掴んだ。

 

キリカドラゴンの首を掴んだノイズデスフェイサーはシラベドラゴンに向かって投げ飛ばした。

 

キリカドラゴン・シラベドラゴン「「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」

 

互いにぶつけられたキリカドラゴンとシラベドラゴンは地面に叩き付けられてしまった。

 

マリアドラゴン「切歌、調!!」

 

地面に叩き付けられたキリカドラゴンとシラベドラゴンを見てマリアドラゴンが叫んでいるとノイズデスフェイサーはガトリングガンを発射した。

 

マリアドラゴン「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ガトリングガンの掃射にあいマリアドラゴンは撃墜されてしまった。

 

ミクドラゴン以外のシンフォギアドラゴンたちを倒したノイズデスフェイサーは地上にいたミクドラゴンとゴジラジュニアに狙いを定めた。

 

ゴジラジュニア「グルルルルル…ゴギャアァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

狙いを定めてきたノイズデスフェイサーにゴジラジュニアは雄叫びを上げて威嚇する。

 

雄叫びを上げるゴジラジュニアにノイズデスフェイサーはガトリングガンを発射した。

 

ゴジラジュニア「ゴギャアァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

ガトリングガンを発射されてゴジラジュニアは右にジャンプして回避する。

 

しかしノイズデスフェイサーは分かっていたのかゴジラジュニアが着地した瞬間にデスシザーを放って首を掴んだ。

 

ゴジラジュニア「ゴギャアァァァァァァァァァァァァァン!?」

 

動きを予測されてゴジラジュニアは驚く。

 

ミクドラゴン「リルくん!!」

 

ノイズデスフェイサーに掴まれたゴジラジュニアを救おうとミクドラゴンは口から光線を発射した。

 

ノイズデスフェイサーは光線に対して反射バリヤー『ジェノミラー』を展開してミクドラゴンに反射した。

 

ミクドラゴン「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

反射された光線を喰らってミクドラゴンは倒れてしまった。

 

邪魔者を倒してノイズデスフェイサーはゴジラジュニアを地面に叩き付けた。

 

ゴジラジュニア「ゴガアァァァァァァァァァァァァ…………」

 

リル「か、かう~…………」

 

地面に叩き付けられてゴジラジュニアはリルに戻ってしまった。

 

轟天号、ゴジラジュニア、そしてシンフォギアドラゴンたちを倒したノイズデスフェイサーは浮上した。

 

浮上したノイズデスフェイサーはラゴス島全体を見渡せる空域までいくと胸部を展開すると中から砲身が伸びてきた。

 

伸びてきた砲身の銃口にエネルギーがチャージされていく。

 

神宮司「何をする気だ!?」

 

エネルギーをチャージするノイズデスフェイサーを見て神宮司は警戒する。

 

瞬間、ノイズデスフェイサーの胸部の砲身にチャージされたエネルギーがビームとなって放たれた。

 

ビームはラゴス島に命中すると閃光の中へ消えてしまった。




エメラナ「では次回をお楽しみに」

響「お楽しみに!」

ガウ「がうがう!」

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