戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「今日はキュウレンジャーの皆さんが活躍するよー!」

フォーゼ「おぉ!宇宙を舞台にしたスーパー戦隊か!」

エボルト「お手並み拝見だな」


第274.5話 グッドラック!

アキャンバー「もう1度操ってあげるわ~!アキャキャキャッ!!」

 

ヘビツカイシルバーを見てアキャンバーはそう言って再ブレイクマイクから破壊音波を放った。

 

かつてアキャンバーはヘビツカイシルバーを言葉巧みに油断させキュウレンジャーから離反させたことがあったのだ。

 

ヘビツカイシルバー「もうお前の手には乗らない!!」

 

キューシックル!!

 

アキャンバーにヘビツカイシルバーはそう言ってキュウレンジャーの共通装備で、コアパーツに当たるグリップ部分、片刃状のトップパーツ、左右対称のミドルパーツ

 

の3つのパーツ、あるいは2つのパーツを組み合わせてることができる万能武器『キューザウェポン』を上からトップ・コアの順でパーツを組み合わせ、グリップの下から柄を引き出しトップパーツの先端部を直角状に捻った大鎌―『キューシックル』で破壊音波を両断した。

 

アキャンバー「うっそぉ!?」

 

破壊音波を両断しとヘビツカイシルバーに驚く。

 

ヘビツカイシルバー「俺はもう迷わない。感情はみんなと共に理解していく!」

 

テンビンゴールド、カメレオングリーン、ワシピンク、カジキイエローを見ながらヘビツカイシルバーは言う。

 

ヘビツカイシルバー「行くぞ!バランス、みんな!!」

 

テンビンゴールド「オッケー!あげぽよでいくよ~!」

 

『オッキュー!!』

 

ヘビツカイシルバーはキューシックルのグリップに銀色の天球儀を模した宝珠のような形状をしているアイテム―キュウレンジャーそれぞれのキーアイテムの1つ『ヘビツカイキュータマ』をセットした。

 

テンビンゴールドは前からミドルを横に90°倒してコアの順でパーツを組み合わせた弩弓型ライフルのキューザウェポン『キュークロスボウ』のグリップにテンビンキュータマをセットした。

 

カメレオングリーンは逆手持ちにしたコアパーツの上から刺突部を引き出した刺突剣型のキューザウェポン『キューレイピア』に『カメレオンキュータマ』をセットした。

 

ワシピンクはコアパーツ単体で使う拳銃型のキューザウェポン『キューショット』に『ワシキュータマ』をセットした。

 

カジキイエローは上からトップ・コアの順でパーツを組み合わせた大型ナイフのキューザウェポン『キュースラッシャー』に『カジキキュータマ』をセットした。

 

ギャァラクシィー!!

 

ヘビツカイシルバー「オフューカスインパクト!!」

 

テンビンゴールド「リブラインパクト!!」

 

カメレオングリーン「ハミリオンインパクト!!」

 

ワシピンク「アルタイルインパクト!!」

 

カジキイエロー「ドラドインパクト!!」

 

ヘビツカイキュータマをセットされたキューシックルの刃部分から斬撃を放てる『オフューカスインパクト』。

 

テンビンキュータマをセットされたキュークロスボウの弾幕も張れる量の光弾を一斉発射出来る『リブラインパクト』。

 

カメレオンキュータマをセットされたキューレイピアの高速で刃が伸縮する強力な連続付きを繰り出す事が出来る『ハミリオンインパクト』。

 

ワシキュータマをセットされたキューショットの強力な一発を撃てる『アルタイルインパクト』。

 

カジキキュータマをセットされたキュースラッシャーの斬撃を複数放てる『ドラドインパクト』を放った。

 

アキャンバー「そんな攻撃!!」

 

ヘビツカイシルバーたちの技をアキャンバーは再ブレイクマイクから破壊音波を放って防ごうとする。

 

だがヘビツカイシルバーたちの技は破壊音波を撃ち破りアキャンバーに当たる。

 

アキャンバー「アギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!?」

 

ヘビツカイシルバーたちの技を喰らいアキャンバーは悲鳴を上げ、仰向けに倒れ爆散した。

 

『グッドラック!!』

 

 

 

テッチュウ「せいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

鉄球を発射するテッチュウ。

 

ホウオウソルジャー「同じ技を喰らうか!!」

 

ホウオウシールドで防ぎ上へ打ち上げるとホウオウブレードで鉄球の鎖を切った。

 

テッチュウ「なんと!?」

 

鉄球の鎖を切られ鉄球は驚く。

 

テッチュウが驚いている隙にホウオウソルジャーは右に跳ぶ。

 

コグマスカイブルー「ポラリスインパクト!!」

 

サソリオレンジ「アンタレスインパクト!!」

 

オウシブラック「アルデバランインパクト!!」

 

オオカミブルー「ルプスインパクト!!」

 

ギャァラクシィー!!

 

ホウオウソルジャーが右に跳んでコグマスカイブルーとサソリオレンジは上からトップ・コアの順でパーツを組み合わせ、グリップ下から柄を引き出した片刃の長槍型のキューザウェポン『キュースピア』のグリップに『コグマキュータマ』と『サソリキュータマ』をセットして大振りに斬り下ろす動作より氷を纏う斬撃を放つ『ポラリスインパクト』と鋭く斬り下ろす動作より砂塵と毒を纏う斬撃を放つ『アンタレスインパクト』。

 

オウシブラックは上からミドル・コアの順でパーツを組み合わせた戦斧型のキューザウェポン『キューアックス』に『オウシキュータマ』をセットさせて斬撃をブーメラン状にして飛して放つ『アルデバランインパクト』。

 

オオカミブルーは前からミドルを横に90°倒し、コアの順でパーツを組み合わせ、ミドルパーツの刃を垂直に立てた鉤爪籠手型のキューザウェポン『キュークロー』に『オオカミキュータマ』をセットさせて薙ぎ払う動作から斬撃を放つ『ルプスインパクト』を放つ。

 

テッチュウ「ぐわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

コグマスカイブルーたちの技を喰らいテッチュウは後退する。

 

リュウコマンダー「おっと、ボクちんも忘れないでね!」

 

テッチュウ「ぬう!?」

 

テッチュウが振り向くと銃杖『リュウツエーダー』の龍を型どった持ち手に『リュウキュータマ』をセットして銃モードにして銃口を向けているリュウコマンダーがいた。

 

リュウコマンダー「ドラゴクラッシュ!!」

 

必殺技である『ドラゴクラッシュ』を放った。

 

テッチュウ「そんなもの喰らうか!!」

 

回避しようとするテッチュウ。

 

ホウオウソルジャー「そうはいくか!!」

 

回避しようとするテッチュウにホウオウシールドにホウオウブレードを収納、シールドに『ホウオウキュータマ』をセットさせ炎を纏わせたブレードを引き抜くホウオウソルジャー。

 

ホウオウソルジャー「フェニックスエンド!!」

 

炎を纏わせたブレードから放つ斬撃『フェニックスエンド』がテッチュウに決まる。

 

遅れてドラゴクラッシュも決まる。

 

テッチュウ「なんだとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…………………」

 

フェニックスエンドとドラゴクラッシュを喰らいテッチュウはそのまま爆散した。

 

『グッドラック!!』

 

 

 

ククルーガ「喰らえ!!」

 

シシレッドに向けてククルガンから光弾を発射するククルーガ。

 

シシレッド「はっ!!」

 

ククルガンの光弾を回避してシシレッドはガントレット型の変身アイテムであり、銃としても使用可能な『セイザブラスター』から光弾を発射する。

 

ククルーガ「んなの喰らうか!!」

 

光弾をククルーガはククルガンで吸収する。

 

ククルーガ「そらっ!!」

 

吸収した光弾を跳ね返した。

 

シシレッド「おっと!!」

 

跳ね返された光弾をシシレッドは上からトップ・ミドル・コアの順でパーツを組み合わせた大剣型のキューザウェポン、『キューソード』に組み合わせて斬り落とす。

 

シシレッド「前に戦った時と同じみたいだな!ククルーガ!!」

 

ククルーガ「お前もな、シシレッド!」

 

ククルガンを乱射しながらククルーガは接近する。

 

シシレッド「コイツで決める!!」

 

ギャァラクシィー!!

 

キューソードのグリップに『シシキュータマ』をセットする。

 

ククルーガ「ウオラアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

シシレッド「レグルスインパクト!!」

 

光弾を乱射するククルーガと流星を纏いながらの斬撃を放つ『レグルスインパクト』を繰り出すシシレッドが交差し互いの反対側にて止まる。

 

シシレッド「ぐっ!」

 

片膝を着くシシレッド。

 

ククルーガ「クククク…」

 

片膝を着くシシレッドを笑うククルーガだが次の瞬間だった。

 

ククルーガ「ぐはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ククルーガの体全体から火花が吹き出て倒れた。

 

シシレッド「俺の勝ちだ、ククルーガ!」

 

立ち上がってククルーガを見て言うシシレッド。

 

ククルーガ「らしいな…また…かよ…楽しかったぜ…シシ…レッド……………」

 

シシレッドにそう言ってククルーガの目から光が消えた。

 

シシレッド「グッドラック!!」

 

シシレッド(後は頼んだぜ、シンフォギア!ゴジラ!!)

 

戦いが終わり先に行かせたガウたちの健闘を祈るシシレッドだった。




マリア「この話ももう少しで終わるわね」

クリス「意外と長かったな」

切歌「では次回をお楽しみにデス!」

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