戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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サンジェルマン「遂にAXZがXDに実装されるわね」

プレラーティ「あんなシーンやこんなシーンがまた見れるワケダ」

カリオストロ「あーしたちやアダムにティキも出るのよね~。ん?まだ前半だけだからまだかしら?」

サンジェルマン「それは楽しみにしてましょう」


第277話 シンフォギアドラゴンVSウルトラ6兄弟

ゴジラがノイズヤマタノオロチと戦っている時、シンフォギアドラゴンたちはそれぞれのウルトラ6兄弟と戦っていた。

 

しかし全員がウルトラ6兄弟の前に苦戦を強いられていた。

 

今は敵になっているがアダムとの決戦で助けてくれた恩人たちと戦うことに抵抗があるのだ。

 

エース?「トワアァァァァァッ!!」

 

額のウルトラスターから発射されるレーザー『パンチレーザー』をエースは発射した。

 

クリスドラゴン「うおっと!この!!」

 

パンチレーザーを回避してクリスドラゴンはミサイルを発射する。

 

エース?「トワアァァァァァッ!!」

 

両腕を水平に動かして三日月型の刃状光線『ホリゾンタルギロチン』を放ってミサイルを破壊する。

 

クリスドラゴン「ちっ、やっぱりこれじゃあ意味無いか…」

 

ミサイルを破壊したエースを見てクリスドラゴンは言う。

 

エース?「トワアァァァァァッ!!」

 

さらに続けてエースは後ろに体を捻り、振り向きざまに両腕をL字型に組んだ右腕から発射する技―エース最大の必殺技『メタリウム光線』を発射した。

 

クリスドラゴン「このっ!!」

 

ミサイルとガトリングガンを発射してメタリウム光線を防ごうとするが威力で負けてしまい全て貫きクリスドラゴンに命中した。

 

クリスドラゴン「ぐっ…なんて威力だよ…」

 

メタリウム光線を喰らいクリスドラゴンはよろめく。

 

エース?「トワアァァァァァッ!!」

 

よろめくクリスドラゴンにエースは接近する。

 

クリスドラゴン「このっ!!」

 

後ろへ逃げながらガトリングガンを一斉に発射する。

 

だがエースは防御するどころかそのまま突っ込んで行く。

 

そんなエースの体の一部が剥がれて中身が露出した。

 

クリスドラゴン「あれは!?」

 

エースの露出した中身を見てクリスドラゴンは驚きながらも何とか突っ込んで来るエースを避ける。

 

クリスドラゴン「アイツ、ロボットだったのか!?みんな、コイツら偽者だ!ロボットなんだよ!!」

 

エースの露出した箇所から見えるもの―バチバチと火花を散らす金属や切れたコード類を見てクリスドラゴンは叫ぶ。

 

クリスドラゴン「ロボットだから容赦無しだぜ!!」

 

ウルトラ6兄弟がマールが作った偽物『ナイトロイド6兄弟』の1人、ウルトラマンエースの偽物『ナイトロイド・エース』に向かってクリスドラゴンは顔のミサイルポット以外からも体全身からミサイルを出して発射した。

 

ナイトロイド・エース「トワアァァァァァァァァァッ!!」

 

向かって来るミサイルにナイトロイド・エースはメタリウム光線の偽物『疑似メタリウム光線』を発射して破壊する。

 

クリスドラゴン「ちょっせぇ!!」

 

ナイトロイド・エース「!?」

 

ミサイルが疑似メタリウム光線により破壊され起きた爆煙の中からガトリングガンを変化させた孥弓から矢を放ってナイトロイド・エースを貫いた。

 

貫かれたナイトロイド・エースはバチッと鳴ると爆散した。

 

 

 

ツバサドラゴン「ロボット…ならば手を抜く必要は無いようだな!!」

 

クリスドラゴンの叫びを聞いてツバサドラゴンは相手であるウルトラマンジャックの偽者―『ナイトロイド・ジャック』に斬りかかる。

 

ナイトロイド・ジャック「ヘアッ!!」

 

ナイトロイド・ジャックは左手首に嵌めている『擬似ウルトラブレスレット』を変化させて『擬似ウルトラランス』を出してツバサドラゴンの刀を受け止める。

 

ナイトロイド・ジャック「ヘアッ!!」

 

ツバサドラゴンの刀を受け止めたナイトロイド・ジャックはウルトラランスのリーチを利用して攻めかかる。

 

ツバサドラゴン「くっ!!」

 

ウルトラランスのリーチを利用して攻めかかるナイトロイド・ジャックにツバサドラゴンは何とか対応して防ぐ。

 

ツバサドラゴン「偽者とは言え、能力は本物に近いか…」

 

ナイトロイド・ジャックが本物であるウルトラマンジャックに近い性能を有していると確信する。

 

ツバサドラゴン「だがいくら能力を似せていたとしても!!」

 

ナイトロイド・ジャックに接近するツバサドラゴン。

 

ナイトロイド・ジャック「ヘアッ!!」

 

向かって来るツバサドラゴンにナイトロイド・ジャックはウルトラランスを構えて迎え撃つ。

 

両者の姿が交差する。

 

交差した瞬間、ナイトロイド・ジャックの腹部に亀裂が入る。

 

亀裂はどんどん広がりナイトロイド・ジャックの体を1周して切断した。

 

切断された箇所から火花が散りナイトロイド・ジャックは爆発した。

 

ツバサドラゴン「似せていたとしても、本物には及ばん!」

 

 

 

マリアドラゴン「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

マリアドラゴンは左腕の巨大な砲から光線を発射する。

 

ナイトロイド・タロウ「タアァァァァァァッ!!」

 

ウルトラマンタロウの偽物『ナイトロイド・タロウ』は両腕を引き絞って七色のエネルギーを体内に蓄積させた後、腕をTの字に組んで発射する必殺光線『疑似ストリウム光線』を発射する。

 

マリアドラゴンの光線とナイトロイド・タロウの疑似ストリウム光線が相殺する。

 

マリアドラゴン「光線まで似せてるなんて…」

 

疑似ストリウム光線を見てマリアドラゴンは距離をとりながら本物のタロウが使うストリウム光線と同等と思う。

 

ナイトロイド・タロウ「タアァァァァァァッ!!」

 

距離をとるマリアドラゴンにナイトロイド・タロウは一気に接近してきた。

 

マリアドラゴン「この!」

 

接近してきたナイトロイド・タロウを見てマリアドラゴンは飛行速度を上げる。

 

しかしナイトロイド・タロウはそれに付いていく。

 

マリアドラゴン「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

最大速度になってマリアドラゴンは直ぐに急停止して振り向き際に左正拳を繰り出した。

 

ナイトロイド・タロウ「!?」

 

最大速度からの急停止したマリアドラゴンに反応出来ずナイトロイド・タロウは正拳に貫かれバラバラになった。

 

 

 

ナイトロイド・ゾフィー「ディアッ!!」

 

ナイトロイド・セブン「デュワッ!!」

 

ゾフィーの偽物『ナイトロイド・ゾフィー』は合わせた手の先から発射する、稲妻状の光線『疑似Z光線』を。

 

ウルトラセブンの偽物『ナイトロイド・セブン』は左手を地面に対して水平にし90度を保ったまま額のビームランプから放つ光線『疑似エメリウム光線』を発射した。

 

疑似Z光線と疑似エメリウム光線はキリカドラゴンとシラベドラゴンに向かっていく。

 

キリカドラゴン「調!」

 

シラベドラゴン「切ちゃん!」

 

疑似Z光線と疑似エメリウム光線をキリカドラゴンとシラベドラゴンは上手く回避する。

 

キリカドラゴン「デース!!」

 

キリカドラゴンは鎌から新たに2枚の刃を出してブーメランのように放った。

 

ナイトロイド・セブン「ダアァァァァァァァァッ!!」

 

ナイトロイド・セブンは頭のスラッガー『疑似アイスラッガー』を投げた。

 

投げられた疑似アイスラッガーはキリカドラゴンの放った刃とぶつかり合う。

 

キリカドラゴン「まだまだ出るデス!!」

 

そう言ってキリカドラゴンは新たなに1枚の刃を出して放った。

 

放たれた1枚と疑似アイスラッガーとぶつかり合う2枚が合体し円盤になって疑似アイスラッガーを両断した。

 

疑似アイスラッガーを両断した円盤は3枚に分離してナイトロイド・セブン本体を切り刻んだ。

 

切り刻まれたナイトロイド・セブンは全身からバチバチと火花を散らしながら爆発した。

 

シラベドラゴン「やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

シラベドラゴンは2本の角を光らせて巨大なノコギリと小さなノコギリを無数に放った。

 

ナイトロイド・ゾフィー「ディアッ!!」

 

巨大なノコギリと無数に放たれた小さなノコギリをゾフィーは両手を胸前におき、右手を後ろにやったかと思いきや真っ直ぐ伸ばして放つ必殺技『疑似M87光線』を発射して全てを破壊する。

 

シラベドラゴン「もらった!!」

 

ナイトロイド・ゾフィー「!?」

 

疑似M87光線により破壊されて起きた爆煙を突き破って超巨大な丸ノコギリを放ってナイトロイド・ゾフィーを両断した。

 

両断されたナイトロイド・ゾフィーはバチバチと火花を散らして爆散した。

 

 

 

ナイトロイド・ウルトラマン「シュワッ!!」

 

両手首を十字にクロスさせてウルトラマンの偽物『ナイトロイド・ウルトラマン』が『疑似スペシウム光線』をミクドラゴンに発射する。

 

ミクドラゴン「私だって!!」

 

ナイトロイド・ウルトラマンが放った疑似スペシウム光線を見てミクドラゴンは口から光線を発射した。

 

ミクドラゴンの光線とナイトロイド・ウルトラマンの疑似スペシウム光線がぶつかり合う、だがナイトロイド・ウルトラマンの疑似スペシウム光線がミクドラゴンの光線を押し始める。

 

ミクドラゴン「このおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

未来(負けない!響やガウくん、リルくんたちのために私は…負けない!!)

 

ミクドラゴンの…いや、未来の想いが翼の皮膜からも光線が放たれ、口からの光線と合体して威力を増して疑似スペシウム光線を四散させてナイトロイド・ウルトラマンを貫いた。

 

ナイトロイド・ウルトラマン「シュワアァァァァァァァァ……………」

 

光線に貫かれナイトロイド・ウルトラマンは光となって消滅したのだった。




響「いやー、遂にAXZが実装だね」

クリス「またアタシがモヤるのか…」

翼「奏がシルエットでしか出ないシリーズ…」

マリア「翼とのライブも無い…」

切歌「調とアタシの熱い友情!」

調「切ちゃんと私のコンビネーション!」

未来「響が私の旦那様宣言♪」

『え?』

未来「あ、それと本日20時より戦姫絶唱シンフォギア PROJECT Gの外伝がありますよ」

ガウ「がうー!」
訳:次回をお楽しみにー!

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