戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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サンジェルマン「ふっ、やっと私たちの時代が来たわね」

カリオストロ「そうねー」

プレラーティ「長かったワケダ」

サンジェルマン「では本編もよろしく」


第278話 マールVS錬金術師&奏・セレナ

マール「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

両手から衝撃波を放つマール。

 

サンジェルマン「そんなもの!」

 

マールの放った衝撃波をサンジェルマンは障壁を張って防ぎに入る。

 

マール「その動きは分かっていました!!」

 

サンジェルマンの行動を予測していたマールは衝撃波の軌道を変え、障壁の左右から迫る。

 

サンジェルマン「な、ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

軌道を変えた衝撃波に反応出来ず喰らってしまう。

 

奏「行かせるか!」

 

吹き飛ぶサンジェルマンを奏がキャッチするが勢いを殺しきれなかった。

 

セレナ「奏さん!」

 

吹き飛ぶ奏とサンジェルマンにセレナがダガー型のアームドギアで膜を作り2人をキャッチする。

 

サンジェルマン「助かったわ。2人とも」

 

奏「良いってことよ」

 

セレナ「はい、その通りです」

 

サンジェルマンに礼を言われた2人だったがギアが輝いて解除された。

 

奏「時間切れか…」

 

セレナ「私は少し違いますけど…」

 

リンカーの効力が切れてしまったとギアが解除されたのを見て思う奏と体力切れで解除されたセレナ。

 

サンジェルマン「あとは任せなさい」

 

ギアが解除された奏とセレナを見てサンジェルマンは言う。

 

カリオストロ「なんなのよ、今の!?」

 

プレラーティ「衝撃波の軌道を操ることが出来るのか!?」

 

衝撃波の軌道を変えることが出来るマールに驚く。

 

マール「錬金術師とは言え所詮は人間。私の足元には及びません!」

 

サンジェルマン「言ってくれる!」

 

カリオストロ「あーしたちを甘く見ると痛い目に遭うわよ!」

 

マール「この減らず口!」

 

衝撃波を再び放つマール。

 

プレラーティ「同じ手を喰らうものか!!」

 

マールの放った衝撃波をプレラーティはけん玉の玉を巨大化させて衝撃波を止める。

 

カリオストロはハート型の膜を作る。

 

カリオストロ「サンジェルマンのお返しよ!!」

 

ハート型の膜から光線を殴るように放った。

 

マール「くっ!!」

 

カリオストロの光線をマールは新たに衝撃波を放って防ぐ。

 

サンジェルマン「もらった!!」

 

カリオストロの光線を防ぐマールにサンジェルマンは狼型の光弾を発射した。

 

マール「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

カリオストロの光線とサンジェルマンの光弾を防ぎきれずマールは吹き飛ばされる。

 

マール「うっ…まだ…です…」

 

立ち上がるマール。

 

そんなマールにサンジェルマンは銃口を向ける。

 

サンジェルマン「無駄よ。貴女の負けは決まったわ」

 

マール「なにを………!?」

 

サンジェルマンに言われてマールは周りを見るとノイズヤマタノオロチとナイトロイド・ウルトラ6兄弟を倒したゴジラとシンフォギアドラゴンがいた。

 

マール「わ、私の…負け…そんな……」

 

自信のある兵器が敗れたのを見てマールはショックを受ける。

 

メール「もう良いよマール。あとは僕がするよ」

 

マール「お、王子!?まだ私は…」

 

メール「もう良いって言っただろ?」

 

まだ負けてないと言うマールにメールはそう睨みながら言う。

 

メール「さて、今度は僕が相手になるよ」

 

不適に笑いながらメールはサンジェルマンたちに言うのだった。




響「次回をお楽しみに~♪」

ガウ「がうー!」

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