戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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恐竜、プラス人間!

億千年の時を超え、地球を守るために今、史上最強のブレイブチームが誕生したぁ!

聞いて驚けぇえええええ!


第29話 来・た・ぜ!ブレイブチーム!!

怪人たちと響とガウが戦い出した頃、星の病と称される全宇宙最悪の災厄が封印され心を凍りついた状態の城のようなもの―『氷結城』にて響とガウの戦闘を見ている者たちがいた。

 

ドゴルド「何だコイツら…嫌な歌を歌いながら戦いやがって、腹だ立たしい!!」

 

赤い雷神のような姿をしており、『血管を露わにして激怒する表情』のシンボルを持つ怪人―『怒りの戦騎 ドゴルド』が言う。

 

アイガロン「たーしかに俺様たちにとっては嫌な歌だな、染みるわ~」

 

西洋の鎧のような外観をしており、『大粒の涙で号泣する表情』のシンボルを持つ怪人―『哀しみの戦騎 アイガロン』が言う。

 

キャンデリラ「あん、あの子より私の方が上手く歌えるわよ~」

 

ハートを模した姿をしており、『何も考えずに大笑いする表情』のシンボルを持つ女怪人―『喜びの戦騎 キャンデリラ』が言う。

 

ラッキューロ「でも子供のほうは歌ってないぽいッスよ?尻尾や背鰭があるみたいですし人間じゃないみたいですし」

 

ぬいぐるみのような外観をしており、腹部にあるがま口型のぽんぽんポーチに『口笛を吹く楽しげな表情』のシンボルを持つ怪人―『楽しみの密偵 ラッキューロ』が言う。

 

カオス「奴らは異世界から来た我々の敵だ」

 

頭部に喜び、怒り、哀しみの三つの感情のシンボルを持ち、左腕に石版状のタブレット端末を持った祈祷師のような怪人―『百面神官 カオス』が現れて言った。

 

カオス「デーボス様のお告げで分かった。今迎撃にエンドルフが向かった」

 

 

 

響「でえぇぇぇぇぇぇぇぇい!!」

 

?「ヌルヌル~…」

 

ガウ「がうがあぁぁぁーーー!!」

 

?「ヌルヌル~…」

 

響の拳とガウの尻尾攻撃で最後の怪人が倒された。

 

響「ふぅ…アレで最後みたいだね」

 

ガウ「がうがう~」

 

最後の怪人を倒して一息つこうとした時だった。

 

二人の足元が爆発して吹き飛ばされた。

 

響「な、なに!?」

 

吹き飛ばされながらみながらも体勢を立て直して爆発した方を見るとそこにはさっきとは違う怪人がいた。

 

ローソクや燭台、燃え盛る炎等を模した禍々しい姿をし、『悔しそうに下唇を噛み締める表情』のシンボルを持ち、背中には翼らしきものを持っている怪人だった。

 

?「お前らがデーボス様が言っていた異世界の敵か…」

 

額を抑えながらそう言う。

 

ガウ「がるるるるる……」

 

喉を鳴らして怪人を威嚇するガウ。

 

エンドルフ「そう威嚇すんなよ。俺の名はエンドルフ、デーボス軍『怨みの戦騎 エンドルフ』。よろしくな」

 

デーボス軍『怨みの戦騎 エンドルフ』は名乗る。

 

響「で、デーボス軍?」

 

エンドルフ「簡単に言えばこの世界を滅ぼす悪の軍団だ」

 

響「え!?」

 

エンドルフ「話しはここまでだ。お前らはここで死ぬんだよ」

 

そう言ってエンドルフは鞘から剣…ではなく銃を引き抜くと発砲した。

 

響「うわっ!?」

 

ガウ「がう!?」

 

剣がくると思っていた二人は慌てて回避した。

 

エンドルフ「おらおら!!」

 

響に集中発砲するエンドルフ。

 

響「くっ!!」

 

エンドルフの集中発砲に響は下手に回避するより防御に回る。

 

ガウ「がうがあぁぁぁーーーーー!!」

 

自身に発砲せず響に集中発砲するエンドルフの背後からガウが攻撃する。

 

エンドルフ「そう簡単にいくかなんだよ」

 

ガウの方を向いたエンドルフは響に発砲を続けながら開いている手に仕込まれている鏡―『テカガミラー』から『報復ビーム』を発射した。

 

ガウ「がう!?」

 

報復ビームを喰らってガウはエンドルフの前に落下してしまった。

 

エンドルフ「おら!」

 

ガウ「がうがっ!!」

 

自身の前に落ちたガウをエンドルフ踏みつけた。

 

響「ガウくん!!」

 

エンドルフ「他人の心配してる暇があるのか?ウオラァッ!!」

 

発砲を止めて銃を鞘に戻すとエンドルフは両手のテカガミラーと胸についた鏡―『ムネカガミラー』から三重の報復ビームを発射した。

 

響「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

三重の報復ビームを喰らって吹き飛ばされてしまう響。

 

エンドルフ「ふぅ、もう少し歯応えがあると思ったんだがな…あー、頭がイテェ」

 

響とガウを見て頭を抑えながらそう言うエンドルフ。

 

エンドルフ「さてと止めといくか…」

 

そう言ってエンドルフは鞘に手をかけると引き抜いた。

 

鞘から引き抜かられたのは銃ではなく剣であった。

 

引き抜いた剣をエンドルフは踏みつけているガウの首筋に剣を向ける。

 

エンドルフ「あばよ、ガキ」

 

剣を振り上げるエンドルフ。

 

響「だ、ダメぇぇぇぇーーーーーーー!!」

 

響が叫んだその時だった。

 

どこからか発砲音がしてエンドルフが攻撃された。

 

エンドルフ「ぐっ、今のは!!」

 

発砲音がした方を向いて見る。

 

?「そこまでだ、エンドルフ!!」

 

そこには6人の人間と青い鳥人がいた。

 

エンドルフ「来やがったか!キョウリュウジャー!!」

 

?「行くぞ、皆!」

 

「「「「「「おう!!」」」」」」

 

7人中6人は乾電池とともに恐竜の顔に似た銃を出す人物たち。

 

「「「「「「「ブレイブ・イン!!」」」」」」」

 

乾電池のスイッチを押すと中の絵柄が回転すると人物5人と鳥人は銃の口部分を開いて下の段に装填し閉じ、もう一人はプテラノドンに似た顔のブレスレットを開け乾電池を装填し閉じた。

 

ガブリンチョ!ガブティ~ラ!!

 

ガブリンチョ!パラ~サガン!!

 

ガブリンチョ!ステゴッチ!!

 

ガブリンチョ!ザクト~ル!!

 

ガブリンチョ!ドリケ~ラ!!

 

ガブリンチョ!プテラゴードン!!

 

ギガガブリンチョ!ブラ~ギガス!!

 

「「「「「「「キョウリュウチェンジ!!」」」」」」」

 

そう言って人物たちはシリンダー部分やブレスレットの後ろにあるレバーを引くとステップを踏んで1回転したあと頭上に向けた。

 

「「「「「「「ファイア!!」」」」」」」

 

そう言うと銃口からティラノサウスル、パラサウロロフス、ステゴサウルス、ラプトル、トリケラトプス、プテラノドン、ブラキオサウスルに似た顔の恐竜が現れて人物の体に噛み付くと姿を変えさせて、そして顔にも噛み付いて仮面になった。

 

レッド「牙の勇者!キョウリュウレッド!!」

 

ブラック「弾丸の勇者!キョウリュウブラック!!」

 

ブルー「鎧の勇者!キョウリュウブルー!!」

 

グリーン「斬撃の勇者!キョウリュウグリーン!!」

 

ピンク「角の勇者!キョウリュウピンク!!」

 

ゴールド「雷鳴の勇者!キョウリュウゴールド!!」

 

シルバー「閃光の勇者!キョウリュウシルバー!!」

 

「「「「「「「史上最強のブレイブ!!」」」」」」」

 

レッド「獣電戦隊!」

 

「「「「「「「キョウリュウジャー!!」」」」」」」

 

そう、彼らこそがこの世界を守るために億千年の時を超えて結集した史上最強のブレイブなヒーロー『獣電戦隊 キョウリュウジャー』なのだ。




史上最強の伝説が今、始まる…

出えぇぇぇぇたあぁぁぁぁぁぁ!

今度の戦隊は恐竜だあぁ!

人間も恐竜もサンバで変身!

メッチャムーチャ!

この強さ、見て、そして聞いて驚けえぇ!!

新番組 獣電戦隊 キョウリュウジャー!!

君も一緒にブレイブイン!!

奏・セレナ「「番組違うだろ!/でしょ!」」

奏「まぁ、みんなも気付いてると思うけど…」

セレナ「たまに出ていた牙の勇者さんはキョウリュウレッドさんです」

奏「それじゃあ、次回も…」

セレナ「ブレイブにお楽しみに!……うぅ、何で私が…」

奏「可愛いからいいぞ?」

マリア「ナイスよ、セレナ!」

セレナ「何でマリア姉さんが!?」
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