宇宙犯罪組織 ガスドリンカーズ
シャロンの父、オズワルドに協力している機械生命体の宇宙犯罪集団。
誘拐・強盗・殺人・密輸とありとあらゆる犯罪に手を染めており、すでに幾つもの惑星を破滅へと追いやっている。
アルゴル星人 ヴォルガー
ガスドリンカーズのリーダー。
F.I.S.のNEXTに協力すると見せかけて聖遺物を奪い、他の星に売り付けようとした。
しかしシャロンを助けたい想いに後押しされた響の前にダメージを受けて一時的に機能を停止させるも息を吹き返し、所持していた巨大兵器『怪重機 キラータンク』を操り地球を破壊しようとする。
だがシャロンの力で出来た武器を装備した『ゴジラ・ブラスター』の前にキラータンク共々倒された。
二丁拳丁から繰り出される武術『ジャアクンドー』が武器。
アルゴル星人 ブランデル
ガスドリンカーズのメンバー。
大柄の体躯でパワーはかなりのモノ。
専用バズーカを使用した砲撃を得意としている。
クリスとの戦いでパワーで推すもクリスの囮作戦により敗北した。
アルゴル星人 ジーン
ガスドリンカーズのメンバーで紅一点。
専用武器であるムチで縦横無尽の自在な攻撃を繰り出す。
ヴィマーナを足止めするゴジラを倒すためにキラータンクに乗り、戦ったが圧倒的な力を有するゴジラの前に敗北した。
アルゴル星人 ウインスキー
ガスドリンカーズのメンバー。
二刀流の使い手。
車の運転が出来て翼との戦いで白兵戦後に、車を運転して追い詰めるがバイクに乗った翼に車ごと斬られ倒された。
怪重機 キラータンク
ガスドリンカーズのリーダー ヴォルガーが用いる巨大兵器。
上半身が人型、下半身がキャタピラの車体になっている。
無人型のキラータンクでゴジラと戦う。
最終決戦時にはジーンが、最後には響に大ダメージを受けながらも息を吹き返したヴォルガーが操る有人型と複数の無人型が現れた。
相手を機械奴隷にさせる『金色の雪』と呼ばれるウイルスを数十倍に濃縮した注射器を右腕のクローの中に仕込んでおり、これを使用してゴジラを機械奴隷にしようとするもシャロンにより機械部分を取り除かれ、代わりに生まれたバギー型の巨大車―『ブラストバギー』と獣怪合体したゴジラ・ブラストにより倒された。
獣怪合体 ゴジラ・ブラスト
身長 100M
体重 58000t
機械奴隷になりかけたゴジラから機械部分をシャロンの力で取り除かれて現れたブラストバギーと合体したゴジラ。
大砲であるブラストランチャー、盾であるブラストシールドにより攻守共にパワーアップしている。
多数の無人機を出してきたヴォルガーに対してはブラストシールドの先端部を突き刺して支柱にして回転しながら全方位射撃を加える『スピニングブラスト』により大半を破壊した。
最後は縦列に並んだ無人機ごとヴォルガーの乗るキラータンクを撃ち抜いた『ブラストランチャー・フルブラスト』が最大の必殺技である。
ブラストバギー
シャロンの本当の力、誰かを助けたい純粋な心により生み出された奇跡の機体。
バギーの車体に大砲であるブラストランチャーを装備している。
ゴジラと獣怪合体してゴジラ・フルブラストの装備になる。
なお、この機体はノイズ相手でも有効で、シャロンの意思により動くことができる。
そのため、ヴィマーナに代わる新たな人類の希望となるようだ。
ドギー・クルーガー
別宇宙にてヴォルガーたちガスドリンカーズなどの宇宙犯罪者たち『アリエナイザー』を取り締まる宇宙警察、S.P.D.(Special Police Dekaranger)の地球署所属の刑事であり、署長。
シャロンを守っている時にガスドリンカーズにより金色の雪を撃ち込まれ、苦しむガウを救うためにガスドリンカーズが所有するワクチンを回収。
特異対策機動部の司令『風鳴 八紘』に化けて彼の部下にワクチンを手渡した。
彼の真の目的は不明だが恐らくはガスドリンカーズを追ってきたのではないかと推測される。
異名は『地獄の番犬』。