戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第322話 自称大和VSイージス艦 あなご 前編

東シナ海海上にて自称大和は停泊していた。

 

その自称大和から少し離れた海上に海上自衛隊のイージス艦『あなご』が停泊していた。

 

そんなあなごに1機のヘリが着陸した。

 

S.O.N.G.のロゴが入っているヘリだ。

 

着陸したヘリからは響たち装者とガウが降りてきた。

 

弦十郎「S.O.N.G.司令、風鳴 弦十郎です」

 

武藤「イージス艦 あなご艦長、武藤といいます」

 

ブリッジにて弦十郎とあなごの艦長『武藤』は握手する。

 

弦十郎「武藤艦長、それで状況は?」

 

武藤「現在は自称大和の潜入調査隊の海上自衛隊員3名との連絡が途絶えています」

 

弦十郎に聞かれて武藤は現状を言う。

 

弦十郎「こちらから装者を第2陣として送りましょうか?」

 

武藤「いえ、中がどうなっているかも分からない状況で第2陣は…それにシンフォギア装者に何かあれば大損害になります」

 

弦十郎「そうですね」

 

「艦長!自称大和に動きあり!!」

 

離しているところで自称大和が動いたと聞いて目を見ると自称大和が錨を上げて動き始めていた。

 

武藤「あなご抜錨!出帆!現在と等距離を維持!自称大和を追尾する!」

 

動き始めた自称大和を見て武藤はすぐに指示を出してあなごを出港させる。

 

武藤「大至急防衛大臣に繋げ!!」

 

弦十郎「こちらも装者たちの準備をさせておきます」

 

武藤「お願いします」

 

武藤(腑に落ちねぇな…なぜ日本領域内から出ない?自称大和が戦艦 大和なら速力は27ノット…あなごは30ノット、さらに怪獣王 ゴジラは約40ノット…どう考えても自称大和が大和なら振り切れるハズも……)

 

「艦長!自称大和が転身!こちらに向かってきます!!」

 

武藤「なんだと!?」

 

自称大和がこちら側に向かってきていると聞いて武藤は自称大和の方を見ると転身して来ていた。

 

武藤(じ、自称大和のヤロウ…まさか逃げ切る自信があるって事か…!そっ、それも…この“あなご”を…オレ達を…仮にも菊紋賞の同胞を叩いて行く気か…!?)

 

「自称大和、こちらに向かって来ます!速力…よ…40ノット!」

 

武藤「なに!?40ノットだと!?」

 

武藤(ゴ、ゴジラ級の速さじゃねえか!?あなごより全然速ぇじゃねぇか…!!)

 

自称大和の速力が大和どころかゴジラと同等の速さであることに驚く。

 

武藤「至急回避行動開始!」

 

「はいっ!!」

 

向かって来る自称大和から逃れようと指示を出す。

 

「艦長!中井防衛大臣と繋がりました!」

 

武藤「よし、かしてくれ!」

 

受話器を受け取り、中井と連絡する。

 

武藤「あなご艦長、武藤です!」

 

中井『状況は聞いた…武藤艦長、君の目から見て自称大和から攻撃の意志を感じるか!?』

 

武藤「…………」

 

中井に聞かれて武藤は向かって来る自称大和を見る。

 

いまだに向かって来る自称大和を見て武藤の拳に力が入る。

 

武藤「…はい……!」

 

「艦長!自称大和双方の射程圏内20kmに侵入!」

 

もう、いつ撃たれてもおかしくない距離に両者が入る。

 

中井『防衛大臣の権限により、自称大和への武力攻撃予測事態における、先制的自衛権発動!迎撃を許可すると同時に必要ならシンフォギア装者及び怪獣王 ゴジラによる迎撃要請を許可する!』

 

中井防衛大臣の決断が下されるのだった。

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