戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「本編が間に合わないから急遽幕間!」

クリス「ちゃんと本編は進行してるから安心してな」

ローグ「大義のための犠牲となれ」

翼「な、なに!?」


第325.5話 ガウ、呆れる

自称大和制圧作戦が中井防衛大臣がS.O.N.G.の装者協力要請を弦十郎にしているとき、現場であるお台場にいる自称大和とゴジラ、双方に動きは無かった。

 

ゴジラ「グルルルルル………」

 

自称大和を追って上陸したゴジラは睨んでいたが全く動かない自称大和に不振を抱いていた。

 

最初の一撃以来、自身への攻撃どころかその予兆すら感じられなかった。

 

その時、ガウの横にロケットに乗った響がきた。

 

響「ガウくーん!」

 

ロケットから降りて響は近くのビルに着地して叫んだ。

 

響の声を聞いてゴジラは響のいるビルを向いた。

 

響「ガウくん!あの大和はえっと…なんだっけ?」

 

ゴジラ「ゴガッ!?」

 

何かを言いかけた響だったが、忘れてしまいゴジラはずっこけた。

 

響「だから…えっと…」

 

完全に忘れている響は何とか思い出そうとする。

 

ゴジラ「…………」

 

忘れている響を見てゴジラは呆れた顔をして見ていた。

 

響「ちょっと待ってね、すぐに思い出すから!」

 

ゴジラ「グルルルルル…………」

 

訳:おいおい………

 

何故か待たされることになってゴジラは呆れを飛び越してしまっていた。

 

クリス『おい、いつまでもたついてんだ!』

 

何とか思い出そうとする響の通信機にクリスが入れてきた。

 

響「あ、クリスちゃん」

 

クリス『なに呑気にしてんだよ!ガウにもう伝えたのか?』

 

響「いや、それが何を伝えるのか忘れちゃって…」

 

クリス『バカ!自称大和の動力が原子力なんだろーが!!』

 

響「あぁ!そうだったね!」

 

クリス『ってんなことより、早く本部に戻ってこい!もうすぐ自称大和内部制圧作戦が始まるから!』

 

響「あ、う、うん…」

 

響に作戦のことを伝えるとクリスは通信を切った。

 

響「ガウくーん!とりあえず私の胸に飛び込んできてー!」

 

両手一杯に広げて響はゴジラに言う。

 

ゴジラ「グルルルルル………」

 

ガウ「がーうー!」

 

言われてゴジラはガウに戻ると響の胸に飛び込んだ。

 

響「えっと、まず…ガウくん、あの自称大和は動力が原子力らしくて危ないらしいの」

 

ガウ「がう!?」

 

響から自称大和が原子力を動力としていると聞いてガウは驚く。

 

おそらく、この地球上で原子力の恐ろしさを知っているガウだからこそ驚いているのだ。

 

響「で、自称大和の内部を制圧する作戦がもうすぐあるから一旦本部に戻ろう」

 

ガウ「が、がう…」

 

響に言われてガウは頷いた。

 

内心では何もしてこない自称大和に不信感を抱きながらも先制攻撃しようと考えていたから反省しているのだ。

 

ガウを抱えて響は屋根づたいで本部がある方へ向かっていく。

 

ガウ「がう…」

 

響に運ばれながらガウは自称大和を見た。

 

いったい誰が…何の目的で大和を模様した超弩級の原子力戦艦などを造ったのか…。

 

そしてなぜ日本に送りつけたのか…。

 

そんなことを考えているとガウは自然と眠気に襲われて眠ってしまった。

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