『翼/さん/先輩、お誕生日、おめでとう~♪』
クラッカーを盛大に鳴らして祝う。
翼「みんな、ありがとう」
5/25は翼の誕生日であるのだ。
響「新元号最初の誕生日が翼さんで良かった」
クリス「まあ、分かりきってたことだがな」
マリア「でも作者が邪魔をしに来なくて良かったわね」
調「それはそれで不気味な気もする」
切歌「調、それを言っちゃダメデスよ、きっと」
いつもなら邪魔をしにくる作者のことを話す。
マリア「それより、早く調が作った料理を食べましょう」
翼「そうだな。冷めてしまう前に頂こう」
調が今日のために作った料理を食べようとしたその時だった。
ガウ「がうがうー」
訳:響ー
リル「かうかうー」
訳:お手紙だよー
手紙を持ったガウとリルが来て響に渡してきた。
響「誰から?」
ガウ「がうがうー」
訳:作者から
響「えー」
リル「かうかう」
訳:すごく嫌がってるね
クリス「一応、読んでみろよ」
響「うん」
戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G、新XD編制作けってーい!
『……………』
調「だけ、ですか?」
響「みたいだね」
クリス「あのバカ…今日は邪魔しない代わりにこれかよ」
マリア「まあ、邪魔しないだけでもいいじゃない」
クリス「そうだけど…」
切歌「気を取り直して翼さんのお誕生日をお祝いするデス!」
響「賛成!」
ガウ「がうがうー!」
訳:賛成ー!
奏「だなー!」
マリア「そうね…って、え!?」
翼「か、奏ぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーー!?」
奏「よっ、翼♪」
響「なんで奏さんがここに!?」
クリス「いや、毎年だろ?」
奏「実はかくかくしかじかで…」
響「なるほど、分かりました」
マリア「アナタも大変ね」
切歌「なんで今ので分かるんデスか!?」
響「ガングニール装者だから?」
調「説明になってない!?」
奏「まあ、とにかく翼、誕生日おめでとうな」
翼「か、奏~!」
クリス「せ、先輩が乙女モードに!?」
マリア「久しぶりに見たわね」
ガウ「がうがう」
訳:僕らは初めてだけどね
リル「かう」
訳:うん
奏「翼は面白く育ったな~♪」
マリア「半分はアナタの生きざまが影響してるって分かってる?」
奏「あははははははは!」
マリア「笑って誤魔化さないの」(一瞬、般若化)
奏「はい…」
切歌「し、調…い、今…」
調「う、うん…マリアが一瞬、般若に見えた…」
響「とーにかく、翼さん!新元号最初のお誕生日装者、おめでとうございます!」
翼「あぁ、本当にありがとう、みんな!奏!」
嬉しくて涙を流す翼。
奏「本当に面白く育ったな~♪」
マリア「誰のせいよ、誰の」
面白くて仕方ない奏に、呆れてしまうマリアだった。