戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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クリス「み、3日連続だと!?」

翼「いったい何があったのだ!?」

マリア「う、うろたえるな!!」


第337話 開戦2

太平洋にてアメリカ海軍の艦隊とノンマルトの艦隊が戦っていた。

 

しかし、ノンマルト軍の艦隊の前にアメリカ海軍は追い詰められていた。

 

さらに空中ではアメリカ海軍所属の戦闘機『F/A-18E/F スーパーホーネット』がノンマルトの戦闘機と制空権を争っていた。

 

だが…。

 

「バカな…合衆国海軍の…このホーネットが…こうも簡単に…バカなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………」

 

スーパーホーネットの後ろを飛んでいたノンマルト軍の戦闘機1機と追随する小型戦闘機3機の機銃の攻撃で空中で爆発、撃墜された。

 

現状、スーパーホーネットはノンマルト軍の戦闘機に一方的に撃ち落とされていた。

 

 

 

ドルメ「ふん、大したことないな。アメリカ海軍とやらは」

 

太平洋方面遠征艦隊指揮官であるドルメは艦隊旗艦で自身の専用艦『戦艦 ゲシュペンスト』のブリッジにてメインスクリーンに映るスーパーホーネットを見て言う。

 

デルハイン「地上人も少しは歯応えがあると思ったんですが、期待ハズレですな。ま、我が軍の戦闘機、キルーファと小型戦闘機のコサンバンの前には地上人の戦闘機など空飛ぶ鴨ですが」

 

ノンマルト軍の灰色に塗られた戦闘機『キルーファ』と小型戦闘機『コサンバン』のことを言う。

 

「ドルメ司令、第4戦闘機隊より入電。敵戦闘機隊を壊滅、制空権を奪ったそうです」

 

ドルメ「そうか。なら、そろそろこの戦いを終わらせるとしよう。主砲照準!目標、敵艦隊旗艦!撃えぇぇぇーーーーーーっ!!」

 

ゲシュペンストの3段になっている3連装砲が動き、第二次世界大戦時に活躍して一時的に退役し、メールにより壊滅した太平洋艦隊の戦力維持のために改装され、現役復帰したばかりでアメリカ海軍艦隊旗艦となっていた戦艦『アイオワ級1番艦 アイオワ』に向けられると一斉に火を吹いた。

 

アイオワに向かって放たれたゲシュペンストの砲弾が命中、アイオワの船体を貫いた。

 

ゲシュペンストの砲弾が船体を貫き命中するとアイオワは大爆発を起こし、太平洋の海に沈んでしまった。

 

「命中、敵艦隊旗艦を撃沈!」

 

アイオワが沈んだのを観測してドルメに言う。

 

「ドルメ司令、敵艦隊の残存戦力が転身!逃げ始めました!」

 

ドルメ「第7戦闘団に伝令。転身した敵残存艦隊を追撃。奴らの息の根をここで止めてやれ!」

 

第7戦闘団に指示を出すドルメ。

 

 

 

ハーガ「了解、ドルメ中将!第7戦闘団前へ!尻尾巻いて逃げる敵残存艦隊を殲滅する!!」

 

ハーガを指揮官とする第7戦闘団旗艦『巡洋艦 ギーズル級』とその所属艦『駆逐艦 マイドラー級』(計15隻)が転身して逃げるアメリカ海軍を追撃する。

 

ハーガ「先ずは足を止める。全艦に通達!魚雷の有効射程に入り次第、魚雷発射だ!」

 

追撃する第7戦闘団はハーガの指示で魚雷発射準備をする。

 

「敵残存艦隊が第1、第3小艦隊の魚雷有効射程に入りました!」

 

ハーガ「魚雷発射ぁ!!」

 

ハーガの合図でマイドラー級から1隻3本(計45本)の魚雷を発射、逃げるアメリカ海軍残存艦隊を襲った。

 

残存艦隊は対潜用の爆雷で魚雷を防ごうとするが半数の魚雷は爆雷を回避して転身した半数の艦のスクリューや舵に命中、足を止めさせる。

 

「ハーガ少佐、敵残存艦隊の半数の動きを封じることに成功しました!」

 

ハーガ「よし、主砲照準!奴らをなぶり殺しだ!!」

 

ギーズル級の主砲がアメリカ海軍残存艦隊に迫ったその時だ。

 

「ハーガ少佐!11時の方向の上空よりミサイル多数が我が艦隊に接近中!!」

 

ハーガ「なっ!?中止だ!攻撃を中止、回避だ、回避するんだ!!」

 

ミサイルが接近してきた報を受けて慌ててハーガが指示を出す。

 

上空から無数のミサイルが雨のように降り注いでいき、ノンマルト軍のマイドラー級2隻のスクリューを後ろ側の甲板ごと破壊した。

 

残り艦はギリギリ回避したがミサイルが海水に着弾して起きた爆発により船体のどこかに損傷を受けた。

 

ハーガ「どこのどいつだ!ミサイルを撃ってきたのは!?」

 

ミサイルが飛んで来た方向の上空をメインスクリーンに映してハーガは言う。

 

ハーガ「あれは…!?」

 

メインスクリーンに映るミサイルの大元を見てハーガは歯軋りし、呟いた。

 

ハーガ「やはり出てきたか…シンフォギア!!」

 

 

 

クリス「ド派手な開戦合図にはいい感じじゃなかったか?」

 

翼「あぁ、雪音らしいぞ」

 

マリア「そうね。クリスらしいわ」

 

切歌「およ~、敵の…ノンマルトの艦隊ってあんなにいっぱいいるデスか」

 

調「アメリカ海軍が一方的にやられてる…」

 

大型ミサイルに乗ったクリスたちは話していた。

 

響「……本当に戦わないといけないんだね…」

 

クリス「割り切れよ。アタシらが守らないといけないのが沢山あるんだからな」

 

響「うん…分かってる。分かってるけど…」

 

クリス「あー!今は戦いに集中しろ!!」

 

ガウのことで暗い顔をしている響にクリスは言う。

 

翼「行くぞ、我々の開戦だ!!」

 

アームドギアをノンマルト艦隊に向けた翼の言葉で響たちは覚悟を決めて向かって行くのだった。




※ノンマルト側の艦隊や戦闘機など後々、設定をまとめて出しますのでお楽しみに~♪

活動報告に新しいのを上げてますから確認をよろしくお願いいたします!
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