戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「毎日更新してるね」

グレ響「もう、完全復活でよくない?」


第348話 反攻作戦3

クリス「嘘だろ…」

 

S.O.N.G.発令室にてクリスたちは驚愕していた。

 

それは日本本土からの連絡であった。

 

―太平洋方面の衛星が捉えたノンマルト軍の艦隊の総数が2万を超える超大規模艦隊が待ち構えている―

 

それが日本本土からもたらされた知らせだった。

 

敵2万に対してこちらは空母3隻、護衛のイージス艦12隻、装者5名、ゴジラを含む怪獣軍団15頭と圧倒的に少なかった。

 

弦十郎「敵はいまだに部隊を集結させているようだ。下手をすれば2万以上の艦隊になりかねん」

 

翼「どれほどの戦力を有しているんだ、ノンマルトは」

 

マリア「世界に宣戦布告するような連中だから規格外の戦力とは予想していたけど…」

 

流石に2万もの艦艇が集結しているのは予想外過ぎていたようでマリアは言う。

 

翼(マリアも似たようなことを世界にしていた気が…)

 

(G時代)の時のマリアの言葉を思い出す。

 

切歌「これじゃあ、作戦が台無しデス…」

 

調「うん…」

 

せっかくの反攻作戦が2万の超大規模艦隊前には通用しないと思いだす。

 

弦十郎「いや、作戦は続行だ。ただし、多少の変更点はあるがな」

 

翼「なっ、この状況で作戦は続行!?」

 

マリア「無茶よ!敵は2万の超大規模艦隊なのよ!!」

 

弦十郎「だからだ」

 

クリス「どういうことだよ?」

 

弦十郎「それについては後で話すとして。まずはガウ」

 

ガウ「がう?」

 

呼ばれてガウは反応して弦十郎を見た。

 

弦十郎「最初の作戦で3手に分かれることになっていたが敵の超大規模艦隊に対して戦力を3つに分けるのは愚作として、2手に分かれることにした。そこでガウは怪獣軍団を率いてここを攻めてくれ」

 

弦十郎が言うとメインスクリーンに太平洋の海図が出されて赤く塗られた場所(ノンマルト軍占領海域)の一点を表示した。

 

弦十郎「ここはノンマルト軍の補給基地であることが判明した。ここを叩いて合流してくれ」

 

クリス「なんでそんなことが分かるんだよ?」

 

弦十郎「先日、ガウ宛にメッセージが届いた」

 

弦十郎が言うと海図の上に白い枠に日本語で書かれたメッセージが表示された。

 

―怪獣王へ。

 

ノンマルト軍が捕らえている黄色い装者はドルメ司令により補給基地にて保護されている。

 

太平洋で戦うならばこの基地を陥すことをススメル。

 

ノンマルトの使者より―

 

調「黄色い装者って、まさか!?」

 

切歌「響さんのことデスか!?」

 

メッセージに書かれた黄色い装者が響であることを察する。

 

マリア「でもこのメッセージは信用できるの?」

 

弦十郎「最初は俺たちも疑ったが衛星でこの場所に人工物を確認した。何より、ガウがこのメッセージは信用できると言ったからだ」

 

ガウ「がうがう」

 

弦十郎の言葉にガウは肯定するように頷いた。

 

マリア「ガウが信用するなんて…」

 

切歌「メッセージの送り主が誰か知ってるデスか?」

 

ガウ「がう!」

 

切歌に聞かれてガウは頷いた。

 

翼「これをガウ宛に送ったとなると、敵も一枚岩ではないということか」

 

弦十郎「そうだ。これより、作戦を開始する!!」

 

『了解!』

 

ガウ「がう~!」

 

作戦開始の号令を下す弦十郎に全員が答えるのだった。

 

 

 

一方、ノンマルトの首都である海底からかなり離れた場所に犯罪者を収容する収容施設があった。

 

その施設の一室にディンツはいた。

 

外には銃を持った兵士が見張りをしていた。

 

「な、なんだ、お前た…がっ!!」

 

兵士の声が聞こえたかと思いきやドサリという音がした。

 

そしてディンツのいる部屋のロックが外されて開いた。

 

ディンツ「やれやれ、我が娘ながら無茶をする」

 

扉を開けた張本人、ネマとその部下2人を見てディンツは言う。

 

ネマ「父上、いえ、ルガ・ディンツ提督。ネマ・ディンツ少尉以下2名、お迎えに挙がりました」

 

敬礼しながらネマはディンツに言う。

 

ディンツ「出迎え、感謝する。ディンツ少尉」

 

ネマ「それではこちらへ、すでに半数以上の看守や兵士は我々の味方です」

 

ディンツ「そうか。だがもう1人、助けてやってほしい人物がいる」

 

ネマ「ドルメ中将、ですね」

 

ディンツ「そうだ」

 

そう話して3人はその場を後にした。

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