戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第352話 最後の戦争 前編

すでに復活を果たしていた超巨大殺戮兵器―ギガバーサークに怪獣軍団も呆然としていた。

 

怪獣たちの本能が危険だと言っている。

 

だが…。

 

ゴジラ「ゴガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

そんな怪獣軍団の中でただ1匹―怪獣王 ゴジラだけは臆せずにギガバーサークに向かっていく。

 

チタノザウルス「クワワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

自分たちの王が臆せずにギガバーサークに向かっていくのを見て我に帰った海将であるチタノザウルスは雄叫びを上げて他の怪獣たちを鼓舞する。

 

『ガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!』

 

チタノザウルスに鼓舞されて怪獣たちは我に帰って戦闘体勢に入り、ゴジラに続く。

 

デズラー『向かって来るか。良かろう、先ずはお前たちから消してくれる!!』

 

向かって来る怪獣たちにデズラーが言うとギガバーサークは目から前衛の艦隊を全滅させた光弾―『破壊光弾』を発射してきた。

 

ゴジラ「ゴガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ギガバーサークの破壊光弾にゴジラは海中で体勢を起こすと放射火炎を発射して撃ち落とした。

 

ラゴラス「キイィィィィィィィシャアァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

レイロンス「ピイィィィィィィィシャアァァァァァァァァァァァァ!!」

 

キングザウルス「キュリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ゴジラに続くように水棲怪獣軍団のラゴラスが冷凍光線を。

 

レイロンスが頭のヒレの先端から光線を。

 

ヒレ状の手足を持つ首長竜のような姿をした怪獣―海の中に関しては『魔王』と呼ばれていた『古代怪獣 キングザウルス』(地上にキングザウルス三世がいるが、それはこのキングザウルスの孫であり、彼は祖父)が角からショック光線を発射してギガバーサークの破壊光弾を撃ち落とす。

 

チタノザウルス「クワワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

ゴジラだちがギガバーサークの破壊光弾を撃ち落としている隙にチタノザウルスがノンマルト本国に上陸する。

 

ジラース「ゴガキシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

フライグラー「キシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ガマクジラ「ゲロガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

グビラ「クワアァァァァァァァァァガアァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ゲスラ「グオォォォォォォォォォワアァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

レオゴン「グワリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

それに続きゴジラに襟巻きを付けたような姿をした『襟巻き怪獣 ジラース』。

 

トビウオが突然変異を起こして怪獣化した『飛び魚怪獣 フライグラー』。

 

ガマガエルと鯨が合体したような怪獣『汐吹き怪獣 ガマクジラ』。

 

鼻先の先端がドリルのようになったカワハギ(モンガラカワハギ)に似た怪獣『深海怪獣 グビラ』。

 

カカオの木に生息する雑食性のトカゲが汚染物質で怪獣化した『海獣 ゲスラ』。

 

トカゲとウツボカズラの特性を持った怪獣『合成怪獣 レオゴン』が上陸する。

 

 

 

友里「怪獣軍団がノンマルト本国に上陸!」

 

藤尭「ガウくんと他2体の怪獣がギガバーサークの光弾を撃ち落としています!」

 

友里と藤尭の2人が怪獣軍団の状況を弦十郎に伝える。

 

弦十郎「よし、装者たちはガウたちが光弾を撃ち落としている内に各国の戦闘機部隊と上陸した怪獣軍団と共にギガバーサークを撃破するんだ!!」

 

2人の報告に弦十郎は指示を出した。

 

 

 

ディンツ「怪獣たちが上陸したか。我が連合軍も総力を上げてギガバーサークを撃破する!航空隊全機発艦!全艦、主砲をギガバーサークに向け次第、砲撃開始だ!!」

 

同じ頃、連合軍旗艦 アルトアイゼンのブリッジにてディンツが全艦に指示を出していた。

 

ディンツの指示を聞いてノンマルト軍所属の空母 アドノル級からキルーファ編隊、『三段式空母 レベリス級』からエイにも似た形をした大型機―『重爆撃機 デザイラー』の編隊が発艦する。

 

ネマ「ネマ・ディンツ、第504航空小隊、発艦する!」

 

他のキルーファとは違い、全体が紅色に塗装された機体―『キルーファ ネマ機』が3機のキルーファと共にアドノル級から発艦する。

 

先にギガバーサークの上空に行き着いたキルーファは無人戦闘機のコサンバンを発進させて攻撃を開始する。

 

地上人側もそれぞれの各国の戦闘機が空母から発艦する。

 

火力を有する艦(イージス艦がほとんど)は砲をギガバーサークに照準を合わせると砲撃やミサイルを開始する。

 

チタノザウルス「クワワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

ジラース「ゴガキシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

フライグラー「キシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ガマクジラ「ゲロガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

グビラ「クワアァァァァァァァァァガアァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ゲスラ「グオォォォォォォォォォワアァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

レオゴン「グワリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

連合軍艦隊が攻撃を開始してチタノザウルスたち上陸した怪獣たちがギガバーサークのボディに爪などで攻撃した。

 

丁度同時に艦隊のミサイルや砲撃が着弾した。

 

攻撃を受けてギガバーサークの上半分が爆煙に包まれた。




作者「そう言えば…XV?X…V…エックス、ブイ!?ウルトラマンエックスとウルトラマンビクトリー!?」

エックス「いや、それはない」

ビクトリー「関係ないだろ」

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