戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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前回までの3つの出来事!

1つ! 並行世界へ渡った響たちは群青色のノイズと交戦!

2つ! ノイズが人間の武器を使用して未来がピンチに!

そして、3つ! そんな未来を救ったのはガウと瓜二つの顔を持つ少女だった!


第357話 怒りと謝罪ともう1人の少女

響「ガウくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!?」

 

ガウと瓜二つの顔を持った少女に驚いて響の声が響き渡る。

 

?「………!?」

 

少女は響たち(主に響)を見るなり驚いて目を見開いた。

 

そして直ぐに睨み付けるような鋭い視線になって…。

 

?「…だ……」

 

響「え?」

 

?「何者だ、テメェら!なんでそのギアを持ってやがる!!」

 

響に槍を向け、怒りを露わにして問いただしてきた。

 

響「え、いや、あの…」

 

いきなり槍を向けられて響は戸惑う。

 

?「テメェら、アイツらの残党か!なら、ここで殺してやる!!」

 

勝手に話を進めて少女は持っていた槍を振り上げて攻撃を仕掛けてきた。

 

響「えぇ!?」

 

少女に訳も分からず攻撃されて響は戸惑い、回避が間に合いそうになかった。

 

クリスや未来もあまりにも唐突過ぎて反応ができなかった。

 

響に少女の槍が刺さろうとした刹那だった。

 

?「ママ、ダメ!!」

 

新たな少女の声が聞こえ、響に刺さりかけた槍が寸でで止まった。

 

?「何、邪魔してんだよ…邪魔すんじゃねぇよ、リト!!」

 

槍を響から離し、振り向いて声の主である少女―『リト』に言う。

 

リトと呼ばれる少女は 白い肌に、腰まで伸びた白い髪で蒼い目をした少女はリルに似ており、紅のインナーで、頭、両肩、腕、腰、足にはギアに似た鎧が付いていた。

 

響「りr…むがっ!?」

 

クリス[大声だすな、バカ!!]

 

リトを見てまた叫びかけた響の口を塞いでクリスは小声で言う。

 

リト「だって、その人たちはあの国の奴らとは違うよ!」

 

?「何で分かる!奴らなら似た奴くらいは用意できるハズだ!!」

 

リト「似てる人を用意できても、シンフォギアの力までは再現出来ないよ!それに、あの国はママが滅ぼしたじゃん!!」

 

?「…っ!」

 

リトと言い争いになって少女はリトに言われて何も言えなくなった。

 

?「じゃあ、コイツらは何なんだよ!響やクリス、未来と一緒の姿で、一緒のギアを纏ってるコイツらは!?」

 

リト「それは…」

 

少女に問われてリトは言葉が出なかった。

 

リト「ともかく、今はおじさんたちのところに連れていこう。この人たちにも話があるみたいだし」

 

?「…………分かったよ…」

 

リトに言われて少女は答える。

 

少女の答えを聞いてリトは響たちの方へ近寄った。

 

リト「すみませんでした、急に襲い掛かったりして…」

 

素直に響たちに謝罪するリト。

 

クリス「いや、気にすんなよ。そっちにも何か事情があるみたいだしな」

 

リト「はい…では、おじさん…私たちの指揮官の元へ案内しますね」

 

クリス「あぁ、頼む」

 

リトの案内で響たちはリトと少女の指揮官の元へ案内されることとなった。

 

だが響たちは気づいていなかった。

 

自分たちを見張るかのように見ている者がいることに…。

 

?「全てを無に…」

 

その者は人間ではなく、そう呟くと翼腕を広げて飛翔したのだった。

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