戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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調「今日の後書きに投票の結果発表~」

切歌「どのウルトラマンになったのか楽しみデース!」

翼「ではまず番外編をどうぞ」


番外編 ガウといろいろな人(マリア編)

語り:【私はマリア・カデンツァヴナ・イヴ。国連直轄のタスクフォース、S.O.N.G.のメンバーであり、シンフォギアの一つ『アガートラーム』の適合者である。そんな私に少し変わったことがある。それは…】

 

ガウ「がう~がうがう~♪」

 

マリアの前でコロコロ転がりながら甘えるガウ。

 

語り:【最近になってS.O.N.G.に所属(仮)になった大戸島の伝説の怪獣、呉爾羅ことゴジラの人間の姿であるガウくんが私に甘えてくるようになった。ここ最近の2週間、作者が事情で話が進まない間に何かがあったとは思うけど…】

 

ガウ「がうがう~」

 

構ってくれないからどこか具合が悪いのかとマリアの顔を覗き込むように見る。

 

語り:【正直…どう対処したらいいのか分からない。最初は立花 響に相談したが…】

 

響「そこまで甘えるなら私がいない間にガウくんのことをマリアさんに頼みました~」

 

語り:【…っと言われてしまい、半ば丸投げの形でガウくんの相手をすることになった】

 

ガウ「がうがう?がうぅ~?」

 

いまだに相手にしてくれないマリアを手を振りながら見る。

 

語り:【…とは言えガウくんは私たちの仲間であるから無下には扱えない】

 

そうは思いながらもとりあえずガウの頭を撫でるマリア。

 

ガウ「がう~!」

 

マリアに撫でられて嬉しいのか尻尾をブンブン振っていた。

 

語り:【背中と尻尾はゴツゴツしているけど…髪の毛はサラサラしていて絹のように触り心地がいい。あ、ちょっとこれはクセになりそうね】

 

ガウ「がうがうがう~」

 

撫で終わるとマリアに抱きついた。

 

語り:【まるで母親に甘える子供みたいね。】

 

そう思いながらマリアは抱きついたガウの頭をまた撫でる。

 

ガウ「がう…がう…がうぅ~……」

 

少し抱きついただけで心地が良いのか眠くなってしまい最終的にはマリアの膝を枕にして眠り始めてしまった。

 

語り:【こうして見ているとこの子があの人食い怪鳥のギャオスや異星人の侵略ロボット怪獣のメカゴジラと激しい戦いを繰り広げて地球を救ってきたゴジラだということがウソのように思えてしまうわね】

 

眠ってしまったガウの頭を撫でながらそう思うマリア。

 

ガウ「がう…がう…」

 

気持ちいいのか笑いながら寝息を立てる

 

語り:【…セレナ、貴女とこの子が会えたのならきっと良い友達になれたのかしらね】

 

今は亡き妹であり前のアガートラームの適合者であったセレナのことを思い出したマリアはガウと遊ぶ姿を想像して微笑みをこぼしながらガウの頭を撫でて寝顔を見るのだった。




「えー、戦姫絶唱シンフォギア PROJECT Gをご覧くださって誠にありがとうございます。本日はAXZへ繋がる前日談に出るウルトラマンの投票の結果を発表します!結果は……………………『ウルトラマンコスモス』に決定致しましたー!おめでとう、慈愛の勇者!」

コスモス「ありがとう。皆にも心から感謝するよ」

響「それで前日談はいつ始まるの?」

「…………………………………………………………………それでは前日談をお楽しみに!」

クリス「考えてねーのかよー!!」←BILLION MAIDENを繰り出す

「ごめんなさあぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」←ぶっ飛びます

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