ガウ「がうがう!?」
訳:それだとXVが成り立たないよ!?
サンジェルマン「構わないわ。家族を大事にしない者など根絶やしにしなさい!!」
ガウ「がうがうがう…」
訳:1人追加される…
響「ガウくん!!」
自身たちの前に現れたゴジラを見て響は叫ぶ。
ゴジラ「グルルルルル……」
後ろを見て響たちが無事なことと負傷したモスラを確認する。
バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」
雄叫びと共にバトラが乗っていた瓦礫を吹き飛ばして飛翔してきた。
ゴジラ「グルルルルル……ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
飛翔したバトラにゴジラは雄叫びを上げてリターンマッチを開始する。
バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」
対するバトラは復活したゴジラに驚いたが直ぐに威嚇の咆哮を上げる。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」
両者同時に放射火炎とプリズム光線を発射した。
火炎と光線が互いを相殺しあい爆発する。
爆発で起きた爆煙を警戒するバトラ。
すると爆煙を斬るように横からゴジラの尻尾が向かってきた。
バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」
尻尾を見たバトラは機動性を使い回避するが直ぐに放射火炎が奇襲する形で襲ってきた。
バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン!?」
放射火炎の奇襲を受けてバトラは地面に叩き落とされた。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
爆煙からゴジラが雄叫びを上げながら出てきた。
翼「ガウの火炎が効いてる!?」
ゴジラの放射火炎を喰らい叩き落とされたバトラを見て翼は驚く。
マリア「もしかして、成虫になったから機動性を上げた分防御が下がったのかしら」
クリス「それが本当ならガウに勝ち目があるってことか!」
マリアの推測にクリスは結論を言う。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
爆煙から出てきたゴジラは地面に落ちたバトラに放射火炎を発射する。
バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」
対するバトラはプリズム光線を発射し、放射火炎を相殺させる。
成虫となってパワーアップはしたが同時に幼虫時に持っていた最強の盾である防御を失っているために放射火炎を何度も喰らうわけにはいかないのだ。
バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」
放射火炎をプリズム光線で相殺させたバトラは爆発で起きた爆煙に紛れて飛翔、撤退を開始した。
ゴジラ「グルルルルル……」
撤退するバトラを追おうとしたゴジラだが膝を着いてしまった。
胸部の傷跡から血が流れ出ていた。
どうやらゴジラも傷が完治しておらず傷口が開いたようだ。
傷口が開いてゴジラは体を光らせてガウに戻った。
響「ガウくん!!」
ガウに戻ったゴジラを見て響は駆け寄る。
ガウ「がう……」
駆け寄ってきた響を見たガウは動こうとしたのだが目がかすんで視界も狭くなるのを感じていた。
そしてぐらりと視界が大きく動いて最後には空が見えたのだがそこからは真っ暗闇だった。
それもそのはず、響が向かってくるのを見たガウは無茶が祟ってその場に倒れてしまったのだ。
響が抱えて呼び掛けていたがガウの耳には聞こえていなかった。
モスラ「キュオォォォ………」
そんな響の姿をモスラは弱々しく鳴きながら体を光らせた。
切歌「なんデスか!?」
調「モスラの体が光ってる!?」
体を光らせたモスラを見て驚く切歌と調。
光が収まるとそこにはモスラの翔の柄をした着物を着て、綺麗な長い白い髪をした1人の女性が立っていた。
切歌「も、ももも、モスラが!?」
調「人になった!?」
人になったモスラを見て切歌と調はさらに驚くのだった。
エルフナイン「XVエンディング後での僕の発言がだいぶ早口な上に草がはえそうなと言われてますが僕は率直に言ったまでです」
キャロル「なら、なんで俺の出番が無いんだ?」
奏「アタシの出番あるよな!?つばマリライブしたからさ!!」
セレナ「いえ、それより私の出番は!?最近XDでも出番が無くりだしたので!!」
創世「それより!」
詩織「私たちのセリフは!?」
弓美「ここのXVではあるよね!?」
ガウ「がうがう…」
訳:収拾がつかない…