戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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マリア「もうすぐバトラ編も終わりね」

切歌「次はXVなんデスかね?」

調「まだXD編や長編が残ってるみたいだならまだ先だよ、切ちゃん」

切歌「デデデデース……」


第388話 分かり合う姉弟

弦十郎「何が起きている!?」

 

モニターで様子を見ていた弦十郎は聞く。

 

友里「分かりません!突如、上空から無数の光弾が強襲・弾着を確認!装者全員と通信不能!さらにモスラとバトラも安否不明です!!」

 

藤尭「周囲の被害、甚大です!」

 

友里と藤尭も状況が把握出来ずにいた。

 

弦十郎「くっ…」

 

把握しきれない状況に弦十郎は苦虫を噛みしめる。

 

 

 

響「うぐっ…い、今のは……」

 

瓦礫を退かして響は状況を把握しようと周囲を見渡した。

 

みなとみらい21の建物はほとんど破壊され、周囲の地は抉られていた。

 

響「一体、何が……」

 

?「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」

 

響「!!」

 

鳴き声を聞いて見るとみなとみらい21の土柱を上げるほどの勢い良く何かが落下してきた。

 

?「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」

 

土柱が収まると甲虫のような外見をした怪獣が羽を背中の甲羅に収納していた。

 

?「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」

 

羽を背中に収納した怪獣は角から先ほどの光弾を発射して辺りをさらに破壊する。

 

バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」

 

瓦礫の山が爆発するように吹き飛ぶと中からバトラが飛翔してきた。

 

先ほどの怪獣の光弾で翼の影縫いが外れたのだ。

 

?「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」

 

姿を現したバトラに怪獣は口から赤黒い光線を発射した。

 

怪獣の赤黒い光線をバトラは回避するが後ろにあったビルが砂に変わってしまった。

 

響「ビルが砂に…」

 

ビルが砂に変わってしまったのを見て響は驚く。

 

バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」

 

バトラはプリズム光線を怪獣に向けて発射した。

 

?「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」

 

怪獣は口から赤黒い光線を再び発射する。

 

バトラのプリズム光線と怪獣の赤黒い光線がぶつかった瞬間、プリズム光線が赤黒い光線により一方的に砂に変えられてしまった。

 

バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン!?」

 

プリズム光線を砂に変えられて、赤黒い光線を直撃されてしまったバトラは吹き飛ばされ、観覧車前に墜落してしまった。

 

バトラが墜落したショックで観覧車がバトラの方向に倒れ始めた。

 

観覧車がバトラに当たりかけた時だった、観覧車を掴む足があった。

 

モスラ「キュオォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

姉であるモスラがバトラを助けるために観覧車を受け止めていた。

 

?「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」

 

バトラを助けたモスラを見て怪獣は動けないモスラに光弾を発射しようとする。

 

響「させないんだからぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

?「!?」

 

ブーストして飛んできた響が怪獣の顔面をドリルナックルで殴り、怪獣自体を吹き飛ばした。

 

?「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」

 

だが怪獣は吹き飛ばされながらも羽を広げて飛翔、空へ逃げようとする。

 

クリス「逃がすかよぉ!!」

 

クリスの声と共に12基の大型ミサイルが怪獣に命中する。

 

?「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!?」

 

12基の大型ミサイルを喰らい、怪獣は再び地上に落下した。

 

翼「無事か、立花!」

 

声の方を見ると翼たちが走ってきていた。

 

響「皆、無事だったんですね!」

 

マリア「えぇ、何とかね」

 

切歌「それより何デスか、あの怪獣!?」

 

調「見たことない怪獣…新種?」

 

響とクリスの攻撃を喰らった怪獣を見て言う。

 

?「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」

 

起き上がった怪獣はビルを砂に変えた光線を発射する。

 

怪獣の光線を響たちは跳躍して回避する。

 

翼「私たちに攻撃してきたとなれば!」

 

マリア「宇宙怪獣か、ギャオス系の怪獣ね!」

 

攻撃してきた怪獣を見て翼とマリアは言う。

 

ゴジラの配下にある怪獣たちは絶対に守らねばならない掟がある。

 

それが響を含めたS.O.N.G.とガウやリルの仲のよい人物たち(創世、弓美、詩織、フラワーのおばちゃん、響の家族、八紘、新堂会長)への攻撃をしてはならいないというものだ。

 

それを破るのはゴジラに反旗のあるか、ギャオスやハヌマーンのように地球怪獣でありながら配下にない者、キングギドラやレギオンのように宇宙から来た宇宙怪獣となるのだ。

 

響「だったら思いっきりブッ飛ばす!!」

 

相手が宇宙怪獣かギャオス系の怪獣だと分かり、響たちは思いっきり戦うためにそれぞれのアームドギアを握る手を強くした。

 

モスラ「キュオォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

観覧車をバトラがいる場所と逆の方へ動かして離すモスラ。

 

観覧車を離してモスラはバトラの近くに着地した。

 

バトラ「ギャウオォォォォォォーーーー……………」

 

あれだけ酷いことをした自身を助けたモスラと響たちを見てバトラはどうしたら良いか分からなかった。

 

モスラ「キュオォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーー」

 

そんなバトラにモスラは触角を通じて黄色い粉に似たエネルギーを送り込んだ。

 

バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン」

 

バトラも触角を通じて紫の粉に似たエネルギーを送る。

 

同じモスラであるために2匹は共鳴しあっているのだ。

 

バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」

 

共鳴しあってエネルギーの粉が消えるとバトラは雄たけびを上げて飛翔した。

 

飛翔したバトラは怪獣に向かってプリズム光線を発射した。

 

?「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」

 

バトラのプリズム光線を怪獣は砂に変える光線を口から発射する。

 

モスラ「キュオォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

プリズム光線と怪獣の光線がぶつかりかけた時、モスラがクロスヒート・レーザーを発射してきた。

 

プリズム光線とクロスヒート・レーザーが合体して怪獣の光線に砂に変えられることなく四散させ、怪獣に命中させる。

 

?「ピキイィィィィィィィィィィ!?」

 

モスラとバトラの姉弟合体光線を喰らい、怪獣は悲鳴を上げて爆散した。

 

クリス「す、すげぇ…」

 

翼「モスラとバトラが協力すれば一撃で怪獣を倒せるのか…」

 

合体光線で怪獣を一撃で倒したモスラとバトラを見て言う。

 

響「でもこれでモスラとバトラが分かりあえたってことだよね」

 

マリア「えぇ、そうね」

 

響の言葉にマリアが同意する。

 

そんな装者たちの上空でモスラとバトラは滞空して話していた。

 

モスラ「キュオォォォォー?」

 

訳:バトラ、貴方はあの怪獣が攻めてくることを予期していたのですか?

 

バトラ「ギャウオォォォォォォー。ギャウオォォォォォォーーン。ギャウオォー…」

 

訳:奴は尖兵だ。奴を生み出した本当の敵がもうすぐこの地球に降り立つ。俺は本来ならそれを迎え撃つために蘇るハズだった…

 

モスラ「キュオォォォーー?」

 

訳:その本当の敵とは?

 

バトラ「ギャウオー………」

 

訳:そいつの名はサ………

 

そうバトラが言いかけた時だった。

 

バトラに向かって何十もの光弾が降り注いだ。

 

バトラ「ギャウオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーン!?」

 

不意打ちの攻撃にバトラはまともに喰らってしまい4枚ある羽の内、右の大羽が燃えてしまい、滞空能力を失って地面に叩きつけられた。

 

調「今のは!?」

 

光弾を見て見上げるとそこにはさっきモスラとバトラが倒した怪獣と同じ怪獣2体がモスラの上空を旋回していた。

 

クリス「仲間がいたのかよ!?」

 

新たに現れた怪獣2体に驚く。

 

?「「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」」

 

怪獣2体は次の標的をモスラに決めると急降下を開始した。

 

モスラ「キュオォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

モスラは避けることもできたが下には負傷したバトラがいたので守るために真っ向から怪獣2体に向かって行く。

 

向かってくるモスラを見て2体は左右に分かれると左右から赤黒い光線を口から発射した。

 

モスラは左右からの攻撃に対応しきれずに喰らってしまい地面に向かって落下する。

 

?「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」

 

落下するモスラを怪獣の1体は先がハサミになっている尾を伸ばして掴んだ。

 

そして弄ぶようにモスラを引き寄せて殴り始めた。

 

響「アイツ!」

 

モスラを殴る怪獣に響たちは向かおうとするが……。

 

?「ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」

 

相方のもう1体が空中から光弾を連射して攻撃する。

 

響たちは散開して回避するが怪獣は乱れ射ちのように辺りかまわず光弾を発射する。

 

翼「これでは近付けられない!」

 

マリア「何とかしないと!!」

 

怪獣の攻撃に近付けられない響たち。

 

その時だ。

 

突然地面が爆発したかと思いきや蒼白い炎が吹き上がって、モスラを殴る怪獣に向かっていく。

 

?「ピキイィィィィィィィィィィ!?ピキイィィィィィィィィシャアァァァァーーーーーーーーー!!」

 

蒼白い炎に気付いた怪獣は慌てて逃げようとするが間に合わずモスラを掴んでいた尻尾を根元から焼き斬られた。

 

殴られて弱ったモスラは翔ぶことが出来ずに落下するがそれを地面でキャッチする巨体があった。

 

モスラ「キュオォォォォーーーーー……………」

 

弱々しく顔を上げるとそこには見慣れた顔があった。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

モスラを助けたのは完全復活を果たした怪獣王 ゴジラが雄叫びを上げるのだった。




響「サンジェルマンさんと繋いだ力をあんな酷い言い方するなんて…」

トレギア「いい闇だ。そんな君に素敵な闇をプレゼントしよう」

ベリアル「貴様!この小娘は俺様の部下にするんだ、邪魔するな!」

トレギア「またか、フェスティバルでも邪魔してくれたね。ウルトラマンベリアル。だが残念ながら彼女は私が先に見つけたのだから」

ベリアル「ほざけ!この小娘は俺様が前々から…」

タイガ・ゼロ・ジード「「「どっちもどっちだろ!!」」」
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