戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第394話 正義につかえる気高き魂

コラボマイナソー「コォォォーーーーーラボオォォォォォォォォーーーーーー!!」

 

コラボマイナソーは口から火炎放射を吐き出して攻撃してきた。

 

コラボマイナソーの火炎放射をマリアたちは散会して回避する。

 

ワイズルー「そこだ!!」

 

散会したマリアたちの中でワイズルーは持っていたステッキで未来に襲い掛かった。

 

未来「くっ!?」

 

襲い掛かってきたワイズルーに未来はアームドギアでワイズルーのステッキを防ぐ。

 

ワイズルー「やはりな」

 

未来「え?」

 

ワイズルー「貴様は他の2人より実戦の経験が無いようだな」

 

ワイズルーの言っていることは図星だった。

 

マリアたちの中で未来は1番戦闘経験が無く、ワイズルーはそれを見破り、未来に狙いを定めたのだ。

 

未来「だからって、私は、負けない!!」

 

ワイズルーに言われたことは図星だったが未来はアームドギアで至近距離から光線を発射した。

 

ワイズルー「え、ちょおぉっ!?」

 

至近距離の光線にワイズルーは反応出来ずに吹き飛ばされた。

 

吹き飛ばされたワイズルーはステッキを地面に刺して勢いを殺して何とか持ち堪える。

 

ワイズルー「ちょっ…なに…あの娘…経験無いって…バリバリあるじゃない……」

 

勢いを殺して持ち堪えたワイズルーは未来の戦いの経験が無いと見抜いたまではいいが自身を吹き飛ばした予想外な力を見て言う。

 

まあ、響の嫁だからってのは無しで。

 

コラボマイナソー「コォォォーーーーーラボオォォォォォォォォーーーーーー!!」

 

ワイズルーが未来と戦っている時、コラボマイナソーは背中にある翼を羽ばたかせて突風を巻き起こして翼とマリアを攻撃していた。

 

マリア「なんて突風なのよ!?」

 

コラボマイナソーが起こす突風に吹き飛ばされないように踏ん張っていた。

 

翼「例え突風であっても私の刃ならば!!」

 

突風の中で、翼は跳躍した。

 

マリア「ちょっ、あなたまさか!?」

 

跳躍した翼を見てマリアは嫌な予感がした。

 

そんなマリアの言葉は聞こえていないのか翼はアームドギアを巨大化させて放つ斬撃―『蒼ノ一閃』を繰り出した。

 

コラボマイナソー「!、コォォォーーーーーラボオォォォォォォォォーーーーーー!!」

 

蒼ノ一閃に気付いたコラボマイナソーは突風を止めて体を捻り、尻尾で蒼ノ一閃を弾いた。

 

翼「弾いただと!?」

 

着地して蒼ノ一閃を弾かれて翼は驚く。

 

マリア「ちょっと、翼!あなたさっきから無茶苦茶し過ぎよ!!」

 

翼「すまない。だがどうも体から滾るこの感覚を抑えら…」

 

マリア「言い訳不要!!」

 

防人らしい言い訳をしようとした翼にマリアはどこからかハリセンを出してスパーンと叩いたのだった。

 

コラボマイナソー「コォォォーーーーーラボオォォォォォォォォーーーーーー!!」

 

そんな2人にコラボマイナソーは火炎放射を放ったが後ろへ飛んで2人は回避する。

 

 

 

コラボマイナソーが弾いた蒼ノ一閃は岩壁に命中、破壊されて砕けた岩が地面に降り注ぐ。

 

ガウ「がぶっ!?」

 

その中でも大きな岩がガウの顔面に直撃した。

 

ガウ「がう~?」

 

急に岩が顔に当たった痛みに我に返ったガウは状況を確認して辺りを見回すと…。

 

クレオン「あ、催眠が解けた?」

 

注射器を構えたクレオンがいた。

 

ガウvisionで言えばこうなる。

 

1.何か緑の怪人がいる。

 

2.注射器持ってる。

 

3.他の注射器には血が入ってる。

 

4.つーか滅茶苦茶怪しい。

 

みたいな感じで、ガウが判断したのは…。

 

ガウ「がうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

クレオン「ぶべごおぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーー!?」

 

"とりあえず殴ってぶっ飛ばせ"である。

 

"とりあえず殴ってぶっ飛ばせ"で殴られたクレオンは顔面から岩壁に叩きつけられた。

 

ガウ「がう!」

 

クレオンをぶっ飛ばしたガウは振り向くとマリアたちが別の怪人と戦っているのが目に入った。

 

ガウ「がうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

まずは未来を助けようとガウは思いっきり跳躍して空中で回転して尻尾をワイズルーの頭に叩き込んだ。

 

ワイズルー「どごばっ!?」

 

ガウに尻尾を叩き込まれてワイズルーは怯む。

 

未来「ガウくん!元に戻ったんだね!」

 

援護に駆け付けたガウを見て未来は言う。

 

ガウ「がう?がう~♪」

 

未来が言っていることはよく分からなかったがとりあえず頷いておく。

 

ワイズルー「ちょっと、人の頭に尻尾叩き込んどいてなにイチャついてんのよ!?」

 

怯みから立ち直ったワイズルーは言う。

 

ワイズルーに言われて2人は直ぐに構える。

 

ワイズルー(クソッ、想定外にも想定外だろ!何なんだコイツらは!?しかも後から来たガキ、尻尾と背鰭があるし!なに、新手のリュウソウ族か!?どのみち早くしなければ奴らがきt…)

 

?「そこまでだ、ワイズルー!!」

 

ワイズルー「こ、この声は……!?」

 

突然響いてきた声にワイズルーは驚いて見ると6人の人物たちがいた。

 

?「俺たちが相手だ!」

 

赤い服を着た青年が言うと、その青年を含めた青、ピンク、緑、黒の服を着た人物たちは恐竜に似た顔のアイテムを出したかと思いきやそれが人型となった。

 

『リュウソウチェンジ!』

 

アイテムを人型にして人物たちは左腕に装着していた恐竜の顔に似たブレスレットの後ろ部分に人型のアイテムを刺した。

 

《ケ・ボーン!》

 

音声が流れると人物たちを取り囲むようにさっきの人型のアイテムが分裂して現れるとお祭りのような音楽が流れて踊り出した。

 

《わっせい!わっせい!そう!そう!そう!》

 

《わっせい!わっせい!それ!それ!それ!それ!》

 

そこまで流れた時、人物たちはブレスレットの下顎部分に手を添えると回転させた。

 

《リュウ!SO!COOL!ワッハッハッハッ!》

 

下顎部分を回転させると踊っていた人型のアイテムたちがそれぞれの人物たちに飛び込むと姿を変えた。

 

騎士のような仮面が顔を覆い、戦闘スーツのような姿になった。

 

?「モサチェンジャー!」

 

金色の服を着た人物は他の人物たちと同じで金色の恐竜の顔に似たアイテムを出したかと思いきやそれが人型になると首長竜の顔に似た銃を取り出して後ろ部分に刺し、先頭部を回転させた。

 

するとさっきの人物たちと同じく人型のアイテムが人物をぐるりと囲んで現れるとお祭りのような音楽が流れて踊り出した。

 

《ドンガラガッハ!ノッサモッサ!エッサ!ホイサ!モッサッサッサ!》

 

音楽がそこまで流れた時、銃のトリガーを引いた。

 

《リュウ!SO!COOL!ハァーッ!》

 

トリガーを引くと人物は他の人物たちと同じく顔を金色の仮面が覆い、戦闘スーツのような姿になった。

 

レッド「勇猛の騎士!リュウソウレッド!」

 

ブルー「叡知の騎士!リュウソウブルー!」

 

ピンク「剛健の騎士!リュウソウピンク!」

 

グリーン「疾風の騎士!リュウソウグリーン!」

 

ブラック「威風の騎士!リュウソウブラック!」

 

ゴールド「栄光の騎士!リュウソウゴールド!」

 

『正義につえる気高き魂!騎士竜戦隊!リュウソウジャー!!』

 

レッド「俺たちの騎士道、見せてやる!」

 

6人が変身した戦士たち―『騎士竜戦隊 リュウソウジャー』は気高く名乗りを上げる。

 

そう、彼らこそが43番目にして、4代目の恐竜スーパー戦隊であり、平成の最後で、令和最初の戦隊、騎士竜戦隊 リュウソウジャーなのだった。




XV第6話視聴後

ドメル「やはり、ゲールは死んだか」

クラーケン「ふん、誰もが予想した通りだな」

なのは「あは~♪あの老いぼれ、フェイトちゃんに何してるのかな~?ちょっと鎌倉ごと抹殺してくるね~♪」←フル装備

ヴィヴィオ「なのはママ~♪私も殺るよ~♪」←聖王モード

ディアーチェ「我も力を貸すぞ!」

シュテル「王に同意します」

アルフ「フェイトに手ぇ出す奴は八つ裂きだよ!」

リニス「八つ裂きより徹底的に殴りましょう♪」

プレシア「私の愛娘たちに手を出した輩…殺すわ!炭にしてあげる!!」

ナルト「それなら俺も手伝うってばよ!」

ネジ「俺も手伝おう。ヒナタ様に手を出した罪、償わせる」

白龍「あの老害!姉上に!!」←完全魔装+堕転

白雄・白蓮「「妹に何してんだぁ!!」」←こっちも堕転

ヨーコ「サイコロンを良くもぉ!」←変身

三虎「老害を駆逐してくる」←細胞活性化中

レオン「ミシェーラに何やってんだぁ!!」←神々の義眼展開中

アレディ「ネージュ殿を良くも…抹殺だ!!」

ぐだ子「全ノッブ軍で血祭りにしてやるわぁ!!」

マシュ「はい、カルデア軍も攻め入りましょう!」

ガウ「が、がう~…」
訳:ちょっ、XVが終わる…

奏「アタシの翼に!」

クリス「アタシの先輩に!」

マリア「私の剣に!」

「「「何してやがるんだ、あの糞老害!!」」」

ガウ「がうがう!?」
訳:あんたらも!?

クロノ「行くぞ、皆の者!あの糞老害とその側近やら部下やらを血祭りに上げるぞ!!」

『おぉーーーーーーーーーーーーーーー!!』

ガウ「がうがう…」
訳:もう勝手にしてください……

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