戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「ちょっ、未来が神様になっちゃったよ~!!」

弦十郎「こうなれば、響くんがス○パ○サ○○人・ゴッ○になるしか未来くんを救えんぞ!!」

響「はい、師匠!立花 響、ス○パ○サ○○人・ゴッ○になって未来を助けだします!」

ガウ「がうがう、がうがうがうがう~」
訳:ちょっと、別世界の破壊神の僕を呼んでくるよ

アース・ゴジラ「呼んだか?」

リル「かうかう~!?」
訳:パパがお祖父ちゃんになった~!?

クリス「世界が滅亡するから止めろ!!!」

グレ響「未来に手を出した奴は私が直接ぶっ殺す!ってか風鳴家の血筋を根絶やしにする!!!!」

クリス「先輩まで殺す気か!?つーか、お前は出るな!!」


第406話 不穏なアザルド

キシリュウオーファイブナイツとキシリュウオウネプチューン、ゴジラがシュバリアンと戦っている頃、翼たちはアザルドと戦っていたが…。

 

アザルド「ふん!!」

 

アザルドナッターで翼たちに斬りかかる。

 

斬りかかってきたアザルドのアザルドナッターを回避する。

 

翼・マリア「「ハアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」」

 

翼とマリアの2人による斬撃がアザルドに向けて繰り出される。

 

アザルド「ふん!」

 

アザルドはいつの間にか再生した腕で斬撃を受け止め、押し止める。

 

未来「やあぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

閃光を繰り出す未来だがアザルドは続けざまに右腕で閃光を受け止めると相殺した。

 

アザルド「ふん、なかなかいい攻撃だが…」

 

右腕を完全に失われたアザルドだが、直ぐに右腕が完全再生した。

 

アザルド「俺を殺すにはまだ届かねぇな」

 

不適に笑いながらアザルドは言う。

 

未来「傷が…再生した!?」

 

翼「そんなバカな!?」

 

マリア「まさか、ヨナリレデパズトーリのようなもの!?」

 

アザルドの再生能力を見てかつてパヴァリア光明結社が作り出した神の力を具現化した存在、邪神にして蛇神『ヨナルデパズトーリ』の無敵の能力『無かったことになるダメージ』を思い出す。

 

アザルド「ふん、何の話しか知らないが俺は不死身のアザルドだからな」

 

自身の2つ名を言うアザルド。

 

シュバリアン「ぐぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

『!!』

 

シュバリアンが断末魔を上げて爆発したのが見えた。

 

アザルド「やっぱり急造じゃあ無理があったか」

 

爆発したシュバリアンを見てアザルドは言う。

 

アザルド「これで俺の役目は終わったな。んじゃ、引き上げさせてもらうぜ」

 

シュバリアンが倒されてアザルドは言うとどこからか瞬間移動用のジェムを出すと叩き割りどこかへ消えていった。

 

翼「退いたか…」

 

マリア「不死身のアザルド…厄介なのが蘇ったわね……」

 

未来「でも、私たちなら大丈夫ですよ」

 

不死身のアザルド、強敵の復活を呟くが未来の言葉に頷く。

 

 

 

ワイズルー「ぬぅ、アイツらどこへいったぁ!!」

 

ワイズルーの怒りが轟く。

 

理由はコラボマイナーと共に見張りをしていたシュバリアンとアザルドがいないのだ。

 

クレオン「わ、ワイズルー様~!」

 

そこへクレオンが走ってきた。

 

ワイズルー「おぉ!クレオン、どうだった!?」

 

クレオン「はぁ、はぁ、はぁ、そ、それがキューブの奴がロボットの奴を…き、巨大化させて…り、リュウソウジャーとか、怪物が…共闘して…倒しちゃいました!」

 

キューブの奴、アザルドがロボットの奴、シュバリアンを巨大化させてそれをリュウソウジャーとゴジラが倒したことを言う。

 

ワイズルー「意味が分からん!んで、キューブの奴はどこ行った!?」

 

クレオン「それがどこかへ消えて行きました!!」

 

ワイズルー「何してんだよ、折角蘇らせてやったのに!!」

 

アザルドがどこかへ消えてしまったことを聞いてワイズルーは怒りを爆発させる。

 

ワイズルー「ま、まあ、いい…コイツの封印さえ解ければ、私たちの勝ちなのだからな」

 

冷静になったワイズルーは後ろにある巨大な石像があり、ニヤリと笑っていたのだった。

 

ワイズルー「この"赤目様"をな」

 

巨大な石像―『赤目様』なるモノが名前を呼ばれ、反応するかのように目の部分が赤くなったのだった。




未来たちがいる本当の世界にアザルドはいた。

アザルドの前には簾があり、そこには1人の老男性がいた。

アザルド「あぁ、バッチリデータは取れたぜ」

老男性にアザルドは言う。

?「……………」

老男性が何かを言う。

アザルド「あぁ、任せてもらうぜ。俺の新オーナー、フドウさんよ」

何かを言われてアザルドは新オーナー フドウなる人物に言うのだった。

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