戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第414話 九頭竜山の決戦 決戦の幕

『竜装合体!!』

 

ティラミーゴ、トリケーン、アンキローゼ、タイガランス、ミルニードルが合体してキシリュウオーファイブナイツ。

 

モサレックス、アンモナックルズが合体してキシリュウネプチューンとなり、ナイトファングに構えた。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ゴジラも起き上がってキシリュウオーファイブナイツとキシリュウネプチューンと共にナイトファングに構える。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

ナイトファングもクサソウルの臭いに何とか起き上がり3体に威嚇の雄叫びを上げる。

 

レッド「行くぞ!!」

 

先に動いたのはキシリュウオーファイブナイツだった。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

動いたキシリュウオーファイブナイツにナイトファングは口から火球を繰り出した。

 

レッド「ティラノバースト!!」

 

ナイトシールドとなっているティラミーゴの頭部から炎―『ティラノバースト』を放ちナイトファングの火球を相殺して無力化する。

 

グリーン「タイガースラッシュ!!」

 

ブルー「トリケーンカッター!!」

 

ナイトランスとナイトソードの二重攻撃がナイトファングに向かっていく。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

ナイトファングは両腕の触手でナイトランスとナイトソードを絡めとり動きを封じ込めた。

 

ブラック「もらった!ミルニードルアタック!!」

 

ピンク「アンキローゼショット!!」

 

触手によりナイトランスとナイトソードを封じられたが直ぐにミルニードルのドリルとアンキローゼのエネルギー弾が隙だらけとなったナイトファングに向かっていく。

 

両攻撃がナイトファングに命中する。

 

ナイトファングが爆煙に包まれていく。

 

レッド「やったか!?」

 

ナイトファングの姿が見えなくなってレッドがそう言った瞬間だった。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

ナイトファングが爆煙越しに火球を何発も発射、キシリュウオーファイブナイツを吹き飛ばした。

 

5人『うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』

 

キシリュウオーファイブナイツが吹き飛ばされて操縦していた5人に衝撃波が襲いかかる。

 

ゴールド「みんな!?コイツ!!」

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

キシリュウオーファイブナイツが吹き飛ばされたのを見てキシリュウネプチューンとゴジラが同時に動いた。

 

ゴールド「キシリュウネプチューントルネードストライク!!」

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

キシリュウネプチューンの必殺技とゴジラの放射火炎が同時にナイトファングに放たれた。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

だがナイトファングは両腕を広げて真っ向から受け止めようという体勢に入った。

 

キシリュウネプチューントルネードストライクと放射火炎がナイトファングの体に命中する。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

キシリュウネプチューントルネードストライクと放射火炎が命中したハズなのにナイトファングは平気な顔で雄叫びを上げる。

 

ゴールド「なに!?」

 

必殺技が通じないことに驚く。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

ナイトファングは右手の触手でキシリュウネプチューンを、左手の触手でゴジラを絡めとった。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

キシリュウネプチューンとゴジラを触手で絡めとったナイトファングは両者を持ち上げて空中で激しくぶつけ合わせる。

 

何度かぶつけてキシリュウネプチューンとゴジラを空中で離した。

 

空中で離されてしまい地面に強く叩き付けられてしまう。

 

未来「ガウくん!?」

 

マリア「なんて強さなの!?」

 

翼「奴は強さは宇宙怪獣級なのか!?」

 

ゴジラが圧倒されているを見て言う。

 

するとナイトファングは翼を拡げて飛翔した。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

飛翔したナイトファングは口から大量の火球を雨のように放ってきた。

 

『うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 

ナイトファングの火球に対処しきれずに周りの森や地面ごと翼たちは吹き飛ばされてしまった。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

着地したナイトファングは雄叫びを上げる。

 

向かうところ敵無しで付け上がっているのだ。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

付け上がっているナイトファングにゴジラが駄目で元々の放射火炎を発射した。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

だかナイトファングは放射火炎は効いていない、それどころかゴジラに向かって悪夢を見せる邪悪な音波を発射した。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

邪悪な音波を喰らい、ゴジラは眠りはしなかったが脳裏に家族を殺されてしまったラゴス島の記憶が引きずり出されて膝を着いて頭を抱える。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

そんなゴジラにナイトファングは火球を連射して攻め立てる。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

反撃したいゴジラだが悪夢により思うように動けず、ナイトファングが放った火球を全て喰らってしまう。

 

レッド「が、ガウ!」

 

ゴールド「くそっ!」

 

ゴジラの危機にリュウソウジャーはキシリュウオーファイブナイツとキシリュウネプチューンを動かそうとする。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

だがナイトファングはリュウソウジャーにも悪夢を見せる邪悪な音波を発射した。

 

『うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

 

ナイトファングの放った邪悪な音波によりリュウソウジャーたちも再び悪夢を見せられ苦しみ、動けなくなる。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

悪夢を見せられ苦しむリュウソウジャーとゴジラにナイトファングは火球を発射した。

 

火球はリュウソウジャーとゴジラに着弾、両者が爆発の炎と爆煙に包まれてしまったのだった。


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