戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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すいません、これを先にするの忘れてました。

なんで予定していたガウVSロボットは明日になります!

すいません!


第446話 緒川VSアザルド

アザルド「オラッ!!」

 

アザルドナッターで斬りかかるアザルド。

 

緒川「フッ!」

 

アザルドナッターを緒川はバク転するように回避し、空中でクナイを放った。

 

アザルド「フン!!」

 

放たれたクナイをアザルドはアザルドナッターで弾く。

 

アザルド「ちょろちょろ動き回りやがって、少しは戦ったらどうだ?」

 

挑発するように緒川に言うアザルド。

 

緒川「挑発してもダメですよ。僕はどんな状況下でも冷静に対処するように育てられてますから」

 

着地した緒川は挑発するアザルドに言い返す。

 

アザルド「そうかい。流石は忍者ってところか?」

 

緒川「誉め言葉として受け取っておきます」

 

アザルド「誉めてねぇよ!!」

 

再び斬りかかるアザルド。

 

緒川「ハッ!」

 

斬りかかるアザルドに緒川は後ろへ飛んで回避する。

 

アザルド「二度も回避されるかよ!!」

 

回避されそうになったアザルドは緒川の足を掴んだ。

 

緒川「しまっ…うわっ!!」

 

足を掴まれた緒川はそのまま地面に叩きつけられた。

 

アザルド「もらった!!」

 

地面に叩きつけてアザルドはすぐさまアザルドナッターで緒川を刺した。

 

アザルド「やったz……!?」

 

緒川を殺したと思ったアザルドだったが瞬間に緒川の姿が丸太に変わった。

 

アザルド「な、なにぃ!?」

 

これにはアザルドは驚き、動揺した。

 

緒川「はっ!!」

 

アザルド「ぐお!?」

 

緒川の声と共にアザルドは背中から斬られた。

 

アザルド「ば、バカな…テメエ、いったい…」

 

緒川「ご自分で言ったじゃないですか。忍ですよ。今のは空蝉の術です」

 

アザルド「小細工しやがる…おもしれぇ!!」

 

やる気を出したアザルド、それに警戒し構える緒川。

 

その時だ。

 

ゴジラ「ゴギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

悲鳴のような鳴き声が響き、見ると巨大ロボットの前に倒れ、洗脳された翼に受けた傷が開いて出血しているゴジラが見えた。

 

緒川「ガウくん!!」

 

ゴジラが倒れたのを見て驚く緒川。

 

アザルド「あーあ。アイツ、終わったな」

 

緒川「どういう意味ですか!」

 

アザルド「あの白いロボの奴は俺と同じデーボモンスター・ノイズだ。ただし、スーパー戦隊でも、仮面ライダーでもない。全く違う宇宙で神を自称するほどのヤベー奴だ」

 

緒川「なっ!?」

 

宇宙で神を自称するほどの実力者を元にして作られたデーボモンスター・ノイズが今、ゴジラが戦っている相手と聞かされてさらに驚く。

 

アザルド「ま、要約すればオーナー・フドウのために作られた特別製のノイズだってことだ。さあ、話は終わりだ。ここからは少し、本気で行くぜ?」

 

緒川「く、ガウくん…」

 

救援に行きたかったがアザルドが本気を出したのかさっきまで感じなかった威圧を感じて、緒川は下手に動けば余計ゴジラの邪魔になると判断した。

 

仕方なくアザルドと戦うことを優先することになったのだった。


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