マリア「定時報告。こちら異常なし」
響「こちらも異常ありません」
調「発射予定時刻まであと24時間。引き続き警戒に当たります」
S.O.N.G.が探査ロケットの警備に入って2日が過ぎ、マリアと翼班、響とクリス班、調と切歌班はそれぞれのインカムで定時報告を行う。
ガウは調と切歌班に割り当てられているが今は警備増員として呼んだ怪獣たちの警備範囲を指示するためにいない。
切歌「それにしても…近くで見るとでっかいデスね~」
ロケットを見上げながら切歌は言う。
調「内緒だけどちょっとだけ月に行けるかもと期待しちゃった」
切歌「私もなのデス!」
残念ながら行くのはアメリカの特殊部隊だったがもしかしたらと思って夢が広がる2人。
すると空が暗くなった。
切歌「およ?デース!?」
暗くなって見上げると大型のアルカ・ノイズ数体が空にいて驚く。
驚いている2人に大型のアルカ・ノイズから大量のアルカ・ノイズが出現、降下する。
調「Various shul shagana tron…」
アルカ・ノイズを見て直ぐに起動詠唱を歌い、ギアを纏う。
纏って直ぐに調は スカート部分が鋸に変形し、体を回転させながら周囲の敵を切り刻む『Δ式艶殺アクセル』を繰り出してアルカ・ノイズを切り裂く。
さらに続けて両手に持ったヨーヨー型のアームドギアを巨大化させて三つの巨大な刃で移動しつつ攻撃を行う『β式三大巨輪』で残りのアルカ・ノイズを切り裂く。
緒川「まずはこちらの読み通りですね」
弦十郎「敵がバラルの呪詛を語るのならそこからの予測と対策は後は不可能ではない。後は打ちあげ施設を守り切れば…」
S.O.N.G.本部にて戦況を見て話す。2人。
順調にアルカ・ノイズを倒していた時、調の右真横から拳のようなのが飛んできて殴り、吹き飛ばした。
切歌「調!大丈夫デスか!」
吹き飛ばされた調に駆け寄る切歌。
エルザ「さすがのシンフォギア。こちらの行動を先読みしていたのでありますか」
声の方を見るとエルザが歩いてきていた。
エルザ「ですが…超越人知の前には無駄なことであります!」
翼とマリアのところでは…。
ミラアルク「シェム・ハから授かったこの力、最早賢しい手段も全血清剤もダイダロスエンドも!」
アルカ・ノイズを倒していた2人の前にミラアルクが迫っていた。
ミラアルク「お前達を倒すのに必要なさそうだぜ!」
響とクリスのところでは…。
クリス「くっそ…ちょこまかと…」
リボルバー型のアームドギアを構えていたクリスだが狙いが定まっていなかった。
それもそのはず、完全なる
響「ヴァネッサさん!みんなと仲良くなりたいって!だったらこんなこと!」
ヴァネッサ「ええ。仲良くなりたいわ。でも怪物と人間が仲良くなることなんてできないのよ」
響の言葉を聞きながらもヴァネッサは攻撃の手を緩めない。
ヴァネッサ「だから!」
計りの付いた鞭を響の腰回りに巻き付かせる。
巻き付かれて響は自身のウエストが分かってしまい恥ずかしくなるがそんなことを考えていると鞭により空へ投げ飛ばされる。
クリス「今だ!」
響がいなくなり動きが一瞬だけ止まったヴァネッサをリボルバー型のアームドギアで発砲するがヴァネッサは足のロケットを点火させて空へ飛び上がり、響を蹴り落とした。
ヴァネッサ「私達はみんなを怪物にする事にしたの!」
シェム・ハの"計画"に完全に賛同しているヴァネッサは不敵に笑いながら言うのだった。
クリス「おい、無駄に伸ばしてないか?」
作者「ナンノコトカナー?」
クリス「原作を水増ししてるだろ」
作者「さて、知らないなぁ…」
クリス「目を見て言えよ」
作者「知らん!去らば!」
クリス「あ、逃げんな!」
闇遊戯「次回を楽しみにしてるだな」
クリス「なんで名も無きファラオがいるんだよ!?」
アストラル「では、私ならどうだ?」
クリス「別次元のが出てくるな!Noでも集めてろ!!」