戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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ブースカ「今日はハッピーハロウィン~♪今からハロウィン特別篇を…え?今日はそんな暇無いから今年は無し?そんなぁ…しおしおの、パー…」

ペガ「無理もないよ、今本編は大変なことになってるんだよ?」

ブースカ「むむ、確かに。ハロウィンをしてる場合じゃないね…」

ペガ「そうだよ。それでは、戦姫絶唱シンフォギアPROJECT G XV!」

ブースカ「第460話を!」

ブースカ・ペガ「「どうぞ!」」


第460話 花咲く2つの名は…

ゴジラがミレニアムゴジラに苦戦している頃、調と切歌も仮面ライダーポセイドンに苦戦していた。

 

ポセイドン「ヌゥン!!」

 

切歌「デス!!」

 

ポセイドンの振り下ろされたディーペストハープーンを切歌が自身のアームドギアで受け止めて防ぐ。

 

調「はあぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

切歌の後ろから調が跳躍してきてアームドギアであるヨーヨーで攻撃する。

 

ポセイドン「フン!!」

 

調の攻撃にポセイドンは右手をディーペストハープーンから離すとそこからエネルギーを放出させ、調のアームドギアを弾き飛ばし、攻撃する。

 

調「うわっ!!」

 

アームドギアを弾き飛ばされ、エネルギーを喰らった調は吹き飛ばされ地面に叩きつけられる。

 

切歌「調…!?」

 

ポセイドン「デリャアッ!!」

 

吹き飛ばされた調を見て心配している切歌にポセイドンはディーペストハープーンでアームドギアを引っ掛けて切歌から奪うと腹部に蹴り、吹き飛ばした。

 

切歌「かはっ!!」

 

蹴り飛ばされた切歌は地面に強く叩きつけられ肺から空気が押し出される。

 

調「つ、強い…」

 

切歌「何なんデスか、あの強いさ…」

 

2対1と数では優位なのにポセイドンに圧倒されてしまっていることに苛立ちながらも立ち上がる。

 

立ち上がった2人を見てポセイドンは切歌のアームドギアを投げ捨てるとディーペストハープーンを空に向かって投げた。

 

調・切歌「「!?」」

 

自ら武装(ディーンペストハープーン)を空に投げたポセイドンに驚き、釣られて上を見てしまう。

 

ポセイドン「はあぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」

 

2人がディーンペストハープーンにつられて上を見上げてポセイドンは両手からエネルギーを放出して2人の体に巻き付けた。

 

調「か、身体が!?」

 

切歌「動かないデス!!」

 

ポセイドンの放出したエネルギーにより体が動かなくなることに驚く。

 

動けない2人に空へ投げられたディーンペストハープーンが誰も掴んでいないのに勝手に動き、調と切歌に向かっていく。

 

調・切歌「「きゃあぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」

 

向かってきたディーンペストハープーンは動けない2人を容赦無く斬り付ける。

 

ディーンペストハープーンの攻撃に2人のギアのアーマーにヒビが入る。

 

ポセイドン「はあぁぁぁーーーー……………」

 

ディーンペストハープーンが自立で2人を攻撃している時、ポセイドンは全身にエネルギーを溜め、ある程度エネルギーが溜まると駆け出した。

 

ポセイドン「セリャアァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

ポセイドンは2人の前まで走るとディーンペストハープーンは離れていき、代わりにポセイドン自身がオオカミウオの頭部を模したエネルギーを纏った回し蹴りを繰り出した。

 

調・切歌「「きゃあぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」

 

ポセイドンの三段攻撃に成す術なく吹き飛ばされる2人。

 

ポセイドン「ふん……」

 

2人に三段攻撃で大ダメージを与えたポセイドンは自律していたディーンペストハープーンをキャッチして鼻で笑うとどこかへ行こうとしていた。

 

切歌「なに鼻で笑ってどこかへ行こうとしてるデスか…」

 

ポセイドン「!?」

 

切歌の声が聞こえて振り向くと三段攻撃を喰らいいながらも、なおも立ち上がっている調と切歌がいた。

 

調「こんなことじゃ、私たちは倒れない!」

 

切歌「色々背負って、沢山の人から託されたアタシたちは誰にも負けたりしないデス!」

 

決意の込めた目でポセイドンに言う2人。

 

ポセイドン「ふっ、デアッ!!」

 

そんな2人を見たポセイドンは不意打ちのようにディーンペストハープーンの先から水色のエネルギー波を発射した。

 

発射されたエネルギー波は2人に向かって着弾、爆発が起きて包み込む。

 

ポセイドン「フフフフ……」

 

今の一撃で2人を倒したと思ったのかポセイドンは笑う。

 

だが、次の瞬間だった。

 

爆煙の中から黄金の輝きが見えた。

 

ポセイドン「!?」

 

黄金の輝きを見てポセイドンは驚く。

 

それもそのはず、爆煙が消えるとそこには"アマルガム"を起動させた調と切歌が立っていた。

 

調・切歌「「れでぃご!!」」

 

"アマルガム"と同時に2人は歌を重ね合わせてポセイドンに向かっていく。

 

ポセイドン「ヌアッ!!」

 

向かってくる2人にポセイドンはディーンペストハープーンを空中に投げると両手からエネルギーを放出させて再び2人の動きを封じようとする。

 

動きを封じようとするポセイドンに調は右腕に付いていた円盤をヨーヨーのように投げた。

 

その瞬間、円盤ヨーヨーがその姿を変えて調に似た金色のロボットになり、両足を合わせて先端を丸ノコにしてポセイドンの放出させたエネルギーを四散させる。

 

ポセイドン「!?」

 

放出させたエネルギーを四散させられて驚くポセイドンだがロボットが丸ノコキックで自身に向かって来ていたのを見て両腕をクロスすせて防御する威力が違いすぎて吹き飛ばされてしまう。

 

主を助けようと自律していたディーンペストハープーンがロボットに攻めかかろうとしたがそこへ切歌が飛んできてアームドギアで連続の斬撃を繰り出してディーンペストハープーンを粉々に破壊した。

 

ポセイドン「ぐっ、ハッ!!」

 

武器を失ったポセイドンは立ち上がるとすぐさま跳躍し、その間にベルト―『ポセイドンドライバー』に嵌め込まれたコアメダル『サメ』、『クジラ』、『オオカミウオ』が光るとポセイドンの右足に水が集まり、ディーンペストハープーンに似た形になった。

 

ポセイドン「ウオォォォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

 

完全に右足に集まった水がディーンペストハープーンの形に形成されるとポセイドンは宙で一回転し、右足を突き出して調と切歌に向かって降下する。

 

ポセイドンの技を見て調と切歌は互いのアームドギアを合体させ球体状で中に巨大なトラバサミにした。

 

そのトラバサミで降下中のポセイドンを捕らえるとトラバサミの刃が球体ごと回転、ポセイドンにダメージを与える。

 

そして球体ごとポセイドンを地面に叩きつけた。

 

巨大なトラバサミで相手を捕え内部の刃が球体ごと回転し相手を切り裂いていく技―"アマルガム"で放たれる調とのユニゾン技『ポリフィルム鋏恋夢』が炸裂したのだ。

 

ポセイドン「ぐわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

ポリフィルム鋏恋夢を喰らいポセイドンの悲鳴と共に爆発が起きた。

 

ポセイドン「あが…が…ぐ…………………」

 

爆発が収まるとそこには巨大なクレーターができており、中心にはポセイドンが倒れていたがすぐにアルカ・ノイズのように赤いチリとなって消滅した。

 

調「やったね、切ちゃん!」

 

切歌「アタシと調のコンビネーションは絶対無敵・ライジンオーなのデス!」

 

調「切ちゃん、それちょっと違う」

 

切歌「デデデ…およ?」

 

ポセイドンを倒してそう話すと少し遠くで爆発音が聞こえた。

 

見ると調と切歌の"アマルガム"に呼応し、新たな武装を手にしたゴジラがミレニアムゴジラを撃破していた。

 

切歌「ガウくんもやったみたいデス!」

 

ゴジラがミレニアムゴジラを倒したと思い喜ぶ切歌だが…。

 

調「待って切ちゃん!」

 

喜ぶ切歌に調がそう言った瞬間、ゴジラに向かってレシプロ機が突撃してきた。

 

咄嗟にシールドでガードしたためにゴジラにダメージは無かった。

 

だが爆煙から現れたのは空を飛ぶ巨大な三段階に別れた滑走路がある空母、その空母に着地しているリルとその横にはパルパレーパが立っていた。

 

パルパレーパ「貴様らの快進撃はここまでた。悪魔の破壊神共よ!!」

 

睨み付けながらパルパレーパは言うのだった。




ガウ「がうぅ…」←ハロウィン篇が無くて安心している子

響「あーあ、折角ハロウィンのために色々準備してたのに~」←縄やら鎖やらを出しながら文句を言う子。

未来「ガウくんを強制連行する気満々だよね、響?」

響「な、ナンノコトカナー」

未来「いい加減にしないとトリック・オア・デスするよ?」

響「ひぃ!す、すみません……」

クリス「怖すぎんだろ…」

翼「イタズラか死か…小日向らしいな」

クリス「それはそれで怖すぎんだろ!?」

マリア「博士はデス・オア・デスね」

翼・クリス「「それには異議なし」」

ガウ「がうがうがう~!!」
訳:やっぱりハロウィンは怖い~!!
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