響「クリスちゃん!」
『お誕生日、おめでとう~!!/デース!!』
一斉にクラッカーを鳴らしてお祝いする。
クリス「お、おう…ありがとう…」
少し恥ずかしく答えるクリス。
何度やってもらってもまだ恥ずかしいようだ。
響「いやー、それにしてもクリスちゃんの誕生日が無事に祝えてよかったね~」
未来「そうだね」
切歌「これも作者が身を粉にして書いてくれたお陰デス!」
調「まあそのせいでまた死にかけてたけどね」
クリス「ったく、何してんだよアイツ。ところで先輩とマリアは?」
響「あぁ、翼さんなら今討ち入りに行ってるよ。作者さんの家に」
クリス「またかよ…」
未来「今度は確か社長で仮面ライダーの売れない芸人さんが使ってるアイテムを翼さんが使ってたね」
クリス「おい、それ大丈夫なのかよ…」
響「大丈夫だよ。作者さんって溶岩の中に入っても死なないし」
クリス「それはそれで大変だろ…」
切歌「それより!クリス先輩にアタシたちからのとっておきのプレゼントがあるデス!」
リル「かうかう~!!」
切歌が言うとリルが大きな蓋がされた皿の乗った台を押して来た。
クリス「お、おい…なんだよ、これ…」
響「ふふふ~、これこそあんぱんを超えたあんぱん!!あんぱんケーキだよ~!!」
蓋を取って響は言う。
クリス「あ、あんぱん…ケーキ…だとぉ!?!?」
皿の上にそびえ立つあんぱんで作られたケーキを見て驚愕し、目を丸くするクリス。
響「その通り!新婚旅行で日本にいないけど、ガウくんとエルザちゃんが海外のを、リルくんが日本や怪獣島にある食材を調達して、未来と調ちゃんがそれを使って作って、私と切歌ちゃんが徹底的に味見をしたんだから!」
切歌「そうなのデス!凄いデスよね!」
クリス「あぁ、お前らが一切このケーキを作るのに何もしていないことがよく分かった」
響・切歌「「なんで!?/何デスと~!?」」
クリス「味見を口実に人の祝いの品を食ったんだろ!なら、もう食うな!!」
響「そんな~」
切歌「デデデデース…」
未来「2人の自業自得」
調「こうなることは大体、察しがつていた」
リル「かうかう」
訳:うんうん
落ち込む響と切歌に3人は言う。
クリス「でも、ありがとな…アタシのために…」(小声)
響「え?なになに?なんて言ったの?」
クリス「うっせー、バカ!!」
聞き取れなかったのか近寄ってきた響の頭に空手チョップを叩き込む。
響「痛い…」
クリス「ったく」
叩きながらもクリスは自身の心が満たされていることに気付いていたのだった。
アサルトチャージ!!
シャイニングストームインパクト!!
マグネティックストームブラストフィーバー!!
ゼロワン(翼)「はあぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
バルカン(マリア)「やあぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
作者「ほぎゃああああああ!!!」
ゼロワン(翼)「貴様を止められるのはただ1人!この私だ!!!」
バルカン(マリア)「私にはお笑いなんていらない…いるのは怒りだけよ!!」
作者「こ、この…バカ…も…り…ども…がく……」
弟「次回をお楽しみにしててください」