戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

647 / 1218
第484話 自衛隊VSティグリス

ティグリス?「ガルガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

暴れまわるティグリスは尻尾と両前脚で破壊活動を続けていた。

 

破壊活動を続けているティグリスの体に砲撃が襲い掛かる。

 

ティグリス?「ガルルルル!!」

 

砲撃が来た方をティグリスが向くと十数台の10式戦車が砲身を向けていた。

 

ティグリス?「ガルガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

10式戦車部隊を敵と認知しているのかティグリスは襲い掛かる。

 

襲い掛かってきたティグリスに10式戦車部隊の砲が一斉に火を吹いた。

 

ティグリス?「ガルガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

10式戦車部隊の一斉砲撃にティグリスは大地の力に守られた自身の肉体で防御し、先頭の10式戦車を前足で踏み潰した。

 

ティグリスに先頭の10式戦車を踏み潰されながらも他の10式戦車部隊は砲撃を続けるが全く効いていなかった。

 

ティグリス?「ガルガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

10式戦車部隊の攻撃をものともせずにティグリスは尻尾を振り回して残りの10式戦車部隊を凪ぎ払う。

 

凪ぎ払われた10式戦車部隊がビルに叩きつけられ、爆発・火災が発生する。

 

ティグリス?「ガルガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

出撃した10式戦車部隊を壊滅させて雄叫びを上げるティグリス。

 

そんなティグリスの首に電状の光線のようなのが命中する。

 

ティグリス?「ガルルルル!!」

 

電状の光線のようなのが来た方を見ると車体に8輪駆動8輪操舵のタイヤを装備した完全自走式の装輪戦車―『92式メーサー戦車』と砲塔の左右にメーサー砲を1門ずつ計2門装備した車体『93式自走高射メーサー砲』、通称『ツインメーサー戦車』の部隊がティグリスを取り囲むように展開していた。

 

ティグリス?「ガルガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

自身を取り囲むように展開している92式メーサー戦車とツインメーサー戦車部隊に襲い掛かる。

 

襲い掛かって来たティグリスに92式メーサー戦車とツインメーサー戦車のメーサー攻撃を開始する。

 

メーサーがティグリスの体を命中するがティグリス自身は全く効いておらず、何ら苦にならずメーサー部隊を踏み潰していく。

 

ティグリス?「ガルガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

最後の1両のメーサー戦車をティグリスが踏み潰そうとしたその時だった。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ティグリスの真横からやや前傾姿勢の身体に、爬虫類的な顔つきで、背びれに至っては激しく燃え盛る炎の如き形状なのが大きな特徴となっている怪獣―『2代目怪獣王』を襲名したリルの本来の姿、『ミレニアムゴジラ』が体当たりしてきた。

 

ティグリス?「!?」

 

ミレニアムゴジラの体当たりを喰らい、110000tあるティグリスの巨体が吹き飛んだ。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ティグリスを吹き飛ばしたミレニアムゴジラを雄叫びを上げる。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。