戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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XD・シンカリオン篇
第508話 謎の新幹線


ガウ「がう~♪」

 

エルザ「ふぅ~、気持ちいいであります~」

 

とある山奥にある温泉旅館の天然温泉(混浴)にガウとエルザの新婚夫婦は入っていた。

 

エルザ「日本の温泉は気持ちいいと聞いていましたがこれほどとは~」

 

肩まで浸かりながらエルザは言う。

 

ガウ「がうがう~」

 

訳:日本は水が綺麗で火山が多いからね~

 

動かなくなっている足を伸ばしながらガウは言う。

 

エルザ「日本の方がスベスベな肌なのも納得するであります…」

 

ガウ「がうがう~」

 

訳:確かにね~

 

日本の温泉を満喫する2人。

 

ガウ「がう?」

 

ふと、ガウは何かを感じたのか体を回転させて、背中を上にすると森の方を見た。

 

エルザ「どうしだでありますか?」

 

急に体を回転させて森の方を見たガウに聞く。

 

ガウ「がう、がう?」

 

訳:あれ、何かな?

 

エルザ「“あれ”?」

 

何かを見つけたガウに釣られてエルザも見ると一筋の紫と黒い光が高速で走っていた。

 

光は僅か数秒でその場を走り去り、暗い夜の夜景に戻った。

 

エルザ「今のは…いったい?」

 

ガウ「がうがう…がうがうがう」

 

訳:分かんないけど…嫌な予感がする

 

走り去った光を見てガウはそう直感するが、その感は当たることはまだ知らない…。

 

 

 

夜の線路の上に数人の作業員たちが線路の点検を行っていた。

 

作業員A「よし、点検終了。線路に異常は無いな」

 

作業員B「早く戻って暖まりましょう…今日は寒くて敵わないよ」

 

作業員A「そうだな。よし、全員撤収!」

 

点検を終わらせて、作業中に冷えきった体を暖めようと作業員たちが撤収しようとした時だった。

 

パアァァァーーーーーーーーーーーーーーン!!!

 

先の路線から電車の汽笛が聞こえてきた。

 

作業員A「今のは?」

 

汽笛を聞いて撤収しようとした作業員たちは足を止めた。

 

作業員B「始発のが来たんでしょうか?」

 

作業員C「いや、それはいくらなんでも早すぎるぞ!?」

 

始発が来るには早すぎるなら、何が来ているかと不安がる。

 

そう話していると路線の先に紫と黒い光が見えていた。

 

作業員A「な、なんだ!?」

 

光を見て驚いていると光の発光させている漆黒の新幹線がこっちに向かって来ていた。

 

作業員A「よ、避けろぉ!!」

 

1人がそう叫ぶと全員が左右に跳んで避ける。

 

黒い新幹線はそのまま減速すらせず、高速でその場を走り去った。

 

作業員A「な、何だったんだ…あの新幹線は……」

 

見たことも聞いたこともない漆黒の新幹線を目の当たりにして作業員たちは唖然としてその場を走り去った黒い新幹線を思い出していたのだった。

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