今回、ガウが普通に掛け声を上げてますが、周りには“がう”としか聞こえていません。
浦和市に現れたダイノガイストは両腕を組んでいた。
どうやらエクスカイザー、響たち、シンカリオンを待っているようであった。
ダイノガイスト「来たか」
気配を感じダイノガイストは呟くと構えた。
ダイノガイストの視線の先にE5 はやぶさMkⅡ、ブラックシンカリオン紅、500_TYPE_EVA、0_TYPE_GODZILLAのモードシンカリオン状態のシンカリオン、100系新幹線と200系新幹線が、道路を赤いスポーツカーと黄色いスポーツカー、そしてドリル戦車が爆走し、上空をロケットに乗り、ギアを纏った響たちシンフォギアと青い戦闘機が接近していた。
「「「「チェンジ、シンカリオン!!!」」」」
《E5 はやぶさMkⅡ!》
《ブラックシンカリオン紅!》
《500_TYPE_EVA!》
《0_TYPE_GODZILLA!》
《シンカリオンに変型しまーす!!》
超進化速度へ到達した四両は同時にシンカリオンへ変形した。
《シンカリオン E5 はやぶさMkⅡ!!》
《ブラックシンカリオン紅!!》
《シンカリオン 500_TYPE_EVA!!》
《シンカリオン 0_TYPE_GODZILLA!!》
変形を完了して4体のシンカリオンはダイノガイストの元へ着地した。
ブルーレイカー「チェエェェェエンジ!ブルーレイカー!!」
掛け声と共に100系新幹線が変形して『努力のロボット ブルーレイカー』になった。
グリーンレイカー「チェエェェェエンジ!グリーンレイカー!!」
200系新幹線も掛け声と共に変形して『根性のロボット グリーンレイカー』になった。
ブルー・グリーン「「レイカーブラザーズ!!!」」
カイザーズいちのコンビネーション力を誇る双子『レイカーブラザーズ』が名乗りを上げる。
ブルー・グリーン「「フォームアップ!」」
名乗りを上げてすぐにレイカーブラザーズは合体を開始した。
ウルトラレイカー「左右合体!!ウルトラレイカァァァァァァッ!!!」
レイカーブラザーズが左右合体した巨大ロボ『ウルトラレイカー』となり、着地した。
スカイマックス「チェエェェェエンジ!スカイマックス!!」
青い戦闘機が変形して胸に鷲の顔がある『スカイマックス』。
ダッシュマックス「チェエェェェエンジ!ダッシュマックス!!」
黄色いレーシングカーが変形した『ダッシュマックス』。
ドリルマックス「チェエェェェエンジ!ドリルマックス!!」
ドリル戦車が変形した『ドリルマックス』。
「「「マックスチーム、見参!!!」」」
スカイマックスがリーダーである三人チーム『マックスチーム』が名乗りを上げた。
スカイマックス「マックスチーム、フォームアップ!」
名乗りを上げたマックスチームはスカイマックスの掛け声と同時に跳躍した。
跳躍してダッシュマックスが胴体部に、ドリルマックスが脚部に変型し合体、最後にスカイマックスが胸部及び両腕となりダッシュマックスとドリルマックスに合体した。
同時に首部分から顔が現れてマスクと王冠のような三本の角が付き、さらに胸部に鷲の顔が付いた巨大ロボになった。
ゴッドマックス「三体合体!!ゴッドマックス!!!」
マックスチーム三体が合体した巨大ロボ『ゴッドマックス』が名乗りを上げた。
エクスカイザー「チェェェェェンジ、エクスカイザー!!!」
スポーツカーとなっていたエクスカイザーも変形し人型ロボットとなった。
リル「かう!」
響と未来と一緒のロケットに乗っていたリルはある程度ダイノガイストに接近するとロケットから飛び降りた。
リル「がうぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
落下しながら雄たけびを上げてミレニアムゴジラとなり着地した。
ダイノガイスト「待っていたぞ、ゴジラ、シンフォギア、シンカリオン、そしてエクスカイザーども !!」
現れた戦士たちに向かってダイノガイストは言う。
ダイノガイスト「全員で来たということは他の場所は見捨てたのだな?」
全員で自身のところへ来たのを見てダイノガイストは言う。
エクスカイザー「残念だが、この世界にいるシンカリオンはここだけじゃない!この日本全国にシンカリオンはいる!!」
ダイノガイスト「なんだと!?」
エクスカイザーの言葉にダイノガイストは珍しく驚き、声を上げた。
エクスカイザー「ダイノガイスト!今度こそ決着をつけるぞ!キングローダァァァァァァ!!!!」
ダイノガイストを指さしてエクスカイザーは言うとキングローダーを召喚した。
召喚されたキングローダーはすぐさま変形し、エクスカイザーを待った。
エクスカイザー「フォームアップ!」
待っていたキングローダーにエクスカイザーは乗り込むと収納された。
キングエクスカイザー「巨大合体!!キングエクスカイザァァァァァ!!!」
巨大合体してキングエクスカイザーへと合体した。
ダイノガイスト「来い!!!」
ダイノブレードを抜き、臨戦するダイノガイスト。
響たちも自身のアームドギアや専用武器を構える。
ダイノガイスト「おっと、他の連中はコイツが相手だ!!」
キングエクスカイザー以外の面々が武器を構えた瞬間に突如、ビルがを茨のような触手を伸ばしてきた。
ガウ「がう!!」
いち早く触手に気づいたガウは0_TYPE_GODZILLAのカイサツゴジラブレードで水を防いだ。
その際、"ガキイィィーーーーーン"っと金属同士がぶつかる甲高い音が周囲に響き渡った。
攻撃を防がれてビルは変形した。
ビル本体を体とし、両腕は茨の触手、頭部らしき部分にはバラの花を鬣にした爬虫類の顔があるのロボットとなった。
?「フワハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!」
怪獣のように雄たけびを上げて口からヒマワリの種に似た模様の種を発射してきた。
セイリュウ「な、なんだ!?」
突然変形し、種を発射してきたビルのロボットに驚きながらも種を回避する。
ウルトラレイカー「なに!?ガイスターロボだと!?」
ゴッドマックス「いつの間に!?」
キングエクスカイザー「まさか、すでにエネルギーボックスを設置していたのか!!」
ロボット―プテラガイストが開発した取り付ければありとあらゆるものをロボットにすることが出来る装置『エネルギーボックス』によりロボットにされた『ガイスターロボ イバラカーン』を見てウルトラレイカーとゴッドマックスは驚き、キングエクスカイザーはダイノガイストに言う。
ダイノガイスト「そうだ。部下どもすでに設置済みだ!日本全国にいるという残りのシンカリオンも今頃はスクラップになっているだろう!!」
不適に笑うようにダイノガイストはキングエクスカイザーに言う。