戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

739 / 1218
ガウ「よっしゃあ!ヴァネッサ(機械人間)ミラアルク(吸血鬼)が出た!エルザ(僕の嫁)がもうすぐ来るぞ!」

竜響「作者の口座から金出してくる!」

作者「やめろ!せっかくカピバラのために貯めてんだから!」

「「知るか!んなことよりエルザ()/エルザ(母さん)だ!!」」

作者「酷い!!」


第556話 花咲く勇気の雄叫び

奏「な、なんだよ、その姿ぁ!?」

 

アマルガムを見てカウラだけでなく奏も驚いてしまい、声を上げる。

 

そんな奏を見て意外だったらしくマシュが聞いてきた。

 

マシュ「え?奏さんも知らなかったんですか!?」

 

奏「知らない知らない!なんだよ、その金色!?なんだよ、そのデカイ金色の腕!?なんだよ、その戦隊みたいなギアインナー!?」

 

アマルガムの姿となった響とマリアのギアを一つ一つ聞く。

 

響「サンジェルマンさんがくれた拳を開く勇気です!!」

 

響らしい回答を言う。

 

奏「誰だよ!?」

 

会ったことのない人物ーサンジェルマンの名前を聞いて言う奏。

 

マリア「前に戦ったパヴァリア光明結社の元幹部よ。あの時、アダムに対抗するために無理矢理なギア強化をしたじゃない。アレの影響で出来たイグナイトモジュールに代わる新しい決戦兵装よ」

 

簡潔にマリアが説明すると奏はさらにさらに驚いてしまった。

 

奏「マジかよ!?」

 

驚いているとカウラが叫んできた。

 

カウラ「た、たかが姿が変わったぐらいで俺に勝てると思うな!!」

 

そう叫ぶとパープル光線を発射した。

 

響「セヤアァァァァァァッ!!」

 

パープル光線を響は黄金の拳をロケットパンチのように発射して四散させ、カウラに叩き込んだ。

 

カウラ「なに!?ぐがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

 

パープル光線を四散させた黄金の拳に驚きながらカウラは反応できずまともに喰らって殴り飛ばされた。

 

マシュ「ちょ、超獣を殴り飛ばしちゃいました!!」

 

カウラは61M、体重77000tあり、超獣の中でもかなりの巨体を誇る。

 

そんな巨体を有するカウラを殴り飛ばした響を見て驚くマシュは声を上げてしまうがすぐにロマニーの驚愕しきった声が聞こえてきた。

 

ロマニー『凄い反応だ!猫耳の子を中心に強固な結界に似た反応とオレンジの子からはサーヴァントに匹敵…いや、それ以上の反応が検知されてる!まるでステータスを片方が防御、もう片方が攻撃に極振りした状態だよ!どうなってんの、シンフォギアシステム!!!』

 

アマルガムの反応をそう言ってロマニーは予測を遥かに越える性能を有するシンフォギアに驚いていた。

 

マリア「驚くのはまだ早いわよ」

 

驚いている奏、マシュ、ロマニーにマリアはそう言った。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

瞬間に、声とともに超獣たちが吹き飛ばされると響と同じ黄金の腕を装着したミレニアムゴジラが起き上がった。

 

マシュ「り、リルくんの腕に響さんと同じ腕が!?」

 

ロマニー『ちょっとぉ!?どうなってんの!?リルくんから滅茶苦茶凄すぎる反応が出てるんだけど!?なんで神霊サーヴァントに酷似した反応が出てんの!?訳が分かんないよー!!!!!!』

 

黄金の腕を身につけたミレニアムゴジラを見てマシュと反応を見ていたロマニーは驚いて声が上がる。

 

ダ・ヴィンチ『色々な概念を完全に無視してるよね…。彼らが来てくれたら人履修服とか秒で解決じゃないかな?』

 

藤丸「それはそれで色々と不味いんじゃないかな!?」

 

マシュとロマニーが驚いている一方でダ・ヴィンチの発言に藤丸が言う。

 

 

 

カウラ「お、おのれ…な!?傷がすでに再生されているだと!?」

 

起き上がったミレニアムゴジラの体に自身がつけた傷が癒えていることに驚く。

 

響「私たちとゴジラ一族の絆を嘗めないでよね!!!!」

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」

 

カウラに向かってそう言う響とミレニアムゴジラ。

 

カウラ「くそ…奴らを血祭りに上げろ!!!」

 

サイゴン「ガルガアァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

 

ホタルンガ「ガアァァリャアオォォォォーーーーーーーーーーーン!!!!!」

 

ブラックピジョン「グロウォオォォォォォォォォーーーーーーーーーーーン!!!!!」

 

ゼミストラー「ギゴミイィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

 

バクタリ「ガアァァオォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

 

アリブンタ「キイィィィリュリュリュウゥゥゥゥーーーーーーーーーーー!!!!!」

 

キングクラブ「ガルピイィリュリュリュウゥゥゥゥーーーーーーーーーーー!!!!!」

 

カウラの一喝に超獣たちは起き上がるとミレニアムゴジラと響に向かって走り出した。

 

響「行くよ、リルくん!!」

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

向かってくる超獣たちを迎撃するためにミレニアムゴジラと響も走り出した。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」

 

向かってくる超獣たちにミレニアムゴジラは両方の黄金の腕をロケットパンチのように発射した。

 

ホタルンガ「ガアァァリャアオォォォォーーーーーーーーーー………………!!!!!!!」

 

ブラックピジョン「グロウォオォォォォォォォォーーーーーーーーーーー………………!!!!!」

 

ミレニアムゴジラの放った黄金の両腕のロケットパンチにホタルンガとブラックピジョンの2体が腹部を貫かれて爆散した。

 

カウラ「なに!?」

 

一撃で2体の超獣が倒されて驚くカウラ。

 

アリブンタ「キイィィィリュリュリュウゥゥゥゥーーーーーーーーーーー!!!!!」

 

キングクラブ「ガルピイィリュリュリュウゥゥゥゥーーーーーーーーーーー!!!!!」

 

アリブンタがツメの先から、キングクラブが額から火炎を放って攻撃した。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

訳:プロテクトウォール!!!!!!!!

 

2体の火炎をミレニアムゴジラは戻ってきた黄金の腕の内、左腕を向けるとそこからシールドのようなものを展開して火炎を防いだ。

 

アリブンタ「キイィィィリュリュリュウゥゥゥゥーーーーーーーーーーー!?!?!?!?」

 

キングクラブ「ガルピイィリュリュリュウゥゥゥゥーーーーーーーーーーー!?!?!?!?」

 

シールドを形成したミレニアムゴジラを見てアリブンタとキングクラブは驚く。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

驚いている2体に放射火炎を発射した。

 

アリブンタ「キイィィィリュリュリュウゥゥゥゥーーーーーーーーーーー!?!?!?!?」

 

キングクラブ「ガルピイィリュリュリュウゥゥゥゥーーーーーーーーーーー!?!?!?!?」

 

ミレニアムゴジラの放射火炎に飲み込まれてアリブンタとキングクラブは断末魔を上げて爆散した。

 

2体の超獣を倒してすぐにミレニアムゴジラは残りの超獣たちの方を見ると両腕の黄金の腕に力を注ぎ込む。

 

ミレニアムゴジラ「グルルルル………」

 

訳:ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ………

 

両腕にエネルギーを溜めながら両腕を合わせる。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

訳:ウィィィィィィィィィタァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

 

両腕が合わさった瞬間にミレニアムゴジラは地面を蹴り砕いて残りの超獣たちに向かっていく。

 

サイゴン「ガルガアァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

 

ゼミストラー「ギゴミイィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

 

バクタリ「ガアァァオォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

 

向かってくるミレニアムゴジラに残った超獣であるサイゴン、ゼミストラー、バクタリはそれぞれ口などから火炎を放って対抗するがミレニアムゴジラの放つ技の前に敢え無く四散。

 

ミレニアムゴジラの放っている技が3体の超獣の体に突き刺さった。

 

サイゴン「ガルガアァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?」

 

ゼミストラー「ギゴミイィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?」

 

バクタリ「ガアァァオォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?」

 

体を貫かれた3体の超獣は断末魔を上げながら内部から爆破していった。

 

カウラ「な、なんだとぉ!?!?!?!?」

 

配下の超獣たちが全て倒されたのを見てカウラは驚き、声を上げた。

 

そしてミレニアムゴジラは雄叫びを上げた。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

 

訳:次はどいつだ!!!!!!!




まだまだまだ本調子じゃないですが、時々更新します…。

はあ…

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。