戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響(IF)(この人…)

零(こいつ…)

((なんだか話せば気が合いそう…))


第61話 進撃

ガウがアンギラスと共にいなくなった翌日、響、クリス、切歌、調、未来は屋台のある場所に来ていた。

 

調「切ちゃん心配なのはわかるけど…」

 

切歌「わかってるです!すべてはわかった上での決断なのです!」

 

一つのクレープを前にして言う切歌は一口食べた。

 

辛味とチョコの甘味、さらにクリームの甘味が口にくる。

 

切歌「~~~~~!!?」

 

なんとも言えない味に切歌は悶絶する。

 

調「チョコ明太子味なんて大冒険するから…」

 

クリス「あたしの奢りを残すなよ常識人」

 

そう言いながらクリスも同じのを買っており食べた。

 

クリス「うまいじゃねぇか」

 

切歌とは対照的に評価するクリス。

 

調「これは願掛けなんデス!全部食べられたらマリアとエルフナインの挑戦はきっとうまくいくのデス!それに…ガウくんも帰ってくるデス!」

 

どういう願掛けなのかと正直ツッコミたいのだが切歌なりの願掛けだから誰も何も言わなかった。

 

マリアとエルフナインは今、あの変態科学者の置き土産であるダイレクトフィードバックシステムを使用してマリアの脳内に残された電気信号の痕跡を辿っているのだ。

 

響「……」

 

ボーっとしている響。

 

まだガウのことを気にしているようだ。

 

未来「響…ねぇ、響」

 

響「ふえ…何?」

 

未来に呼ばれて反応する響。

 

未来「アイス、溶けちゃってるよけど」

 

響「え?わ~!」

 

未来に言われて溶けているアイスを指摘されて響は慌てて溶けているところを舐めた。

 

未来「隣で話を聞いたり溶けたアイスを拭うぐらいはしてあげる。だから何かある時は頼ってよね」

 

少し響の頬に付いたアイスを拭う未来はそう言う。

 

響「ありがと未来。やっぱり未来は私のひだまりだ」

 

未来に言われて響は言う。

 

ふと大型モニターを見るとそこにはバルベルデで出会った少年、ステファンが映っていた。

 

どうやら最新式の義足を取り付ける手術のために来日したようだ。

 

響「よかったねあの子。またサッカーできるようになるんだね」

 

クリス「だといいんだけどな…」

 

ニュースを見て言った響にクリスは言う。

 

クリス「悩んで下した決断がいつも正しいわけじゃない。それどころか初めから正解がないなんてこともザラにある…」

 

自身がまだステファンの足を吹き飛ばしたことを気にしているように言う。

 

 

 

ガウ「グルルルル……ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

アンギラスと共に姿を消したガウはある島にて咆哮を上げた。

 

ラドン「ギャオォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

?「ギイィィィィィィヤオォォォォォォォン!!」

 

?「グオォォォォウオォォォォォォォォォォォ!!」

 

すると上空から現れたラドンの他に岩壁が崩れて2匹の怪獣が姿を現した。

 

全身をマシュマロのような物体でおおわれている姿をした怪獣―『音波怪獣 シュガロン』と虎に近い姿をして鬣のような長い髪を持ち、銀色の目をした二足歩行の怪獣―『アルテスタイガー怪獣 イザク』だ。

 

ラドン「ギャオォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

シュガロン「ギイィィィィィヤオォォォォォォォォォン!!」

 

イザク「グオォォォォウオォォォォォォォォォォォ!!」

 

ラドンは近くの岩山に着地し、岩壁から現れたシュガロンとイザクはガウの前まで歩み寄った。

 

ガウ「グルルルル……」

 

ラドンとシュガロンとイザクを見てガウは振り向きある方向を見た。

 

その方向は東京湾のある方角だった。

 

ガウ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ゴジラとなって海に潜り進撃を開始した。

 

ラドン「ギャオォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

シュガロン「ギイィィィィィヤオォォォォォォォォォン!!」

 

イザク「グオォォォォウオォォォォォォォォォォォ!!」

 

ラドンとシュガロンとイザクの3体も空を飛び、地中に潜りゴジラのあとに続いた。

 

 

 

ガウがラドンとシュガロンとイザクの3体を呼び出した時のS.O.N.G.本部では…。

 

藤尭「東京湾にアルカ・ノイズ反応!」

 

中央のモニターに東京湾上空に浮く八首の巨大なアルカ・ノイズが映った。

 

緒川「空間を切り取るタイプに続き、またしても新たな形状。しかもかなり巨大なタイプのようです」

 

モニターに映った八首のアルカ・ノイズを見て緒川は言う。

 

翼「罷り通らせるわけには…行きます!」

 

出撃する翼。

 

 

 

東京湾上空に浮く八首のアルカ・ノイズのさらに上空に透明化したバルベルデの時に響たちが落とした巨大戦艦がいた。

 

カリオストロ「オペラハウスにはティキ以外にも面白そうなのがゴロゴロ眠っていたのよね~」

 

プレラーティ「勿体ぶってなどいられないワケダ」

 

サンジェルマン「そう、我らパヴァリア光明結社は神の力を持ってして世の理をあるべき形に修正する」

 

響『それが誰かのためなら…私たち…きっと手を取り合える…』

 

サンジェルマン「大義は…いや、正義は我らにこそある。行く道を振り返るものか、例え一人で駆けたとしても…」

 

風鳴機関本部での響の言葉を思い出して言うサンジェルマン。

 

プレラーティ「一人じゃない…一人になんかさせないワケダ」

 

カリオストロ「サンジェルマンのおかげであーしたちはここにいる。どこだって3人でよ」

 

サンジェルマン「ふっ…」

 

二人に言われてサンジェルマンは頼もしく思い笑った。

 

 

 

響「分かりました!ヘリの降下地点に向かいます!」

 

クリス「モタモタは後回しだ!行くぞ!」

 

弦十郎たちからの知らせを聞いてクリスは向かう。

 

調「私たちは本部に!」

 

切歌「はむ。ふぁりあたひのようふがふぃになるレフ(マリアたちのようすが気になるデス)!」

 

チョコ明太子味を一気に食べて切歌と調は向かう。

 

響「未来も学校のシェルターに避難してて!」

 

響も未来にそう言ってヘリの降下地点に向かおうとする。

 

未来「響!」

 

未来に呼ばれて響は立ち止まった。

 

響「誰だって譲れない思いを抱えてる。だからって勝てない理由になんてならない」

 

未来「勝たなくてもいいよ。だけど絶対に負けないで」

 

未来に言われて響は目に涙を浮かべたが直ぐに拭った。

 

響「私の胸には歌がある!」

 

未来「うん」

 

元気になった響は駆けていく。




クリス「なんだよ、今回の前書き!?」

響「なんか作者さんの考えたキャラクターとIFの私の境遇が似てるって」

翼「確かに二人とも長い間立花のいう日だまりがなかったからな」

クリス「それはどうでもいいんだよ!」
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