戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第585話 超獣軍団VSルーラー

響たちがまだユニタングとマザリュースと戦っている時、ルーラーのいる港では海上自衛隊のイージス艦の艦隊がミサイルや主砲を発砲していた。

 

海に大きな水柱がいくつも上がる。

 

カイテイガガン「グルギュアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

水柱からは全身にフジツボ、額にカラスガイ、両腕がカメノテと海洋生物でまとめたような姿をした超獣『虹超獣』や『海底超獣』と呼ばれている『カイテイガガン』が出現した。

 

カイテイガガン「グルギュアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

出現したカイテイガガンは口からロケット弾を発射して艦隊を攻撃した。

 

カイテイガガンのロケット弾にイージス艦の艦隊の数隻が直撃を喰らって爆発し轟沈した。

 

キングカッパー「キガアァァァァァァァァァオォォォォォォォォォォォォン!!!!!!」

 

オイルドリンカー「キュウガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

スフィンクス「グウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!」

 

ガラン「ギガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

さらにカイテイガガンの後ろから4体の超獣―頭の皿がプールになっている河童の超獣『河童超獣 キングカッパー』。

 

オーソドックスな怪獣形態で、花先と頭に大きな角を持っている超獣『オイル超獣 オイルドリンカー』。

 

エジプトのスフィンクスに似た超獣『古代超獣 スフィンクス』。

 

魚姿をした超獣『怪魚超獣 ガラン』が出現した。

 

キングカッパー「キガアァァァァァァァァァオォォォォォォォォォォォォン!!!!!!」

 

オイルドリンカー「キュウガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

スフィンクス「グウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!」

 

ガラン「ギガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

出現した4体は口や手、角から火炎やミサイル、光線を発射して艦を破壊していく。

 

5体の超獣の攻撃に晒される艦隊を救おうと上空からF35の編隊が接近する。

 

しかし…。

 

カメレキング『キシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!』

 

F35より上空からカメレオンのような顔をした翼竜型の超獣『古代超獣 カメレキング』が数体飛来、突撃して鋭利なカッター状の翼でF35の機体を切り裂き破壊する。

 

港では展開していた陸上自衛隊の戦車や迫撃砲が一斉に火を噴いて超獣たちを攻撃するが全く効果はなかった。

 

バキシム「ギグワアァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーン!!!!!!!」

 

ベロクロン「グウォオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!」

 

ドラゴリー「ジュララアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

そんな陸上自衛隊の部隊の真上の空がガラスのように割れると異次元空間からバキシム、ベロクロン、ドラゴリーの3体が降下、着地してミサイルや火炎で一斉に攻撃する。

 

ルナチクス「グウォオロォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!」

 

ギタギタンガ「ギガキタァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

バキシム、ベロクロン、ドラゴリーの3体が攻撃を開始した時と同時に今度は地底から2体の超獣が姿を現した。

 

ウサギに似た姿をした超獣『満月超獣 ルナチクス』は口から火炎を発射する。

 

ルナチクスと同時に出現したのは頭の両側に立派な角を持ち、尾の棘はのこぎり状になっている超獣『地底超獣 ギタギタンガ』が出現、ガスを放ってルナチクスとバキシムの火炎に引火させて爆発攻撃を繰り出す。

 

キャスター・マザロン「クククク、脆弱脆弱!やはり人間は脆弱だな。やはりワタリガラスがいなければこの程度、王よ!このライダー・マザロンが必ずやこの地の人間どもを皆殺しにし、白き王の首を献上いたしますぞ!!!!」

 

超獣たちの猛攻を上空から見ていた男―『ライダー・マザロン』はここにはいないがアヴェンジャーに言う。

 

マザロンもまた元は人間であった、しかし信じていた友人に騙されてしまい、財産のすべてを奪われてしまった。

 

そして彼はその友人を殺し、自身も喉を掻っ捌いて死んだ。

 

しかしその憎悪は残り続けてアヴェンジャーにより今の姿と力を手に入れた。

 

マザロン「人間ではなくなった俺に向かうところ敵なし…ん?」

 

次々に死んでいく自衛隊の隊員たちを見てそう言うと自衛隊が反転し、撤退を始めたのが見えた。

 

マザロン「逃すものか!このまま皆殺しにしてやれ!追撃の一手だ!!!!」

 

超獣たちの猛攻の生き残った自衛隊は一斉に反転し逃げ始めたのを見てマザロンはそう指示を出すと追撃の一手に出る。

 

その時だ。

 

カメレキング「キシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

1体のカメレキングが突如爆発した。

 

マザロン「なに!?」

 

いきなり1体のカメレキングが爆発したのを見てマザロンは驚く。

 

マザロン「いったい何が…!、ま、まさか!?」

 

超獣を一撃で屠られたのを見て男はある人物の姿が浮かんだ。

 

マザロン「まさか自ら来たというのか!白き王っ!!!!」

 

マザロンはそう言うと地上のある一角を見た。

 

そこには4人の騎士のような人物たちと共にいるルーラーの姿があった。

 

ルーラー「四天王、これ以上人間を傷つけるのならば私が相手です!!」

 

男「ふん、我らの王に傷をつけられて満足に戦えん貴様など俺の敵ではない!殺れ!!!」

 

男がそう言うと超獣たちは一斉に襲い掛かる。

 

鳥人の女性「私たちがいることを忘れるな、超獣!!行くぞ!!!」

 

『おう!』

 

襲い掛かってきた超獣を見て鳥人の女性の号令の下、頭の両側に角がある男性、額から3本の触覚をした老人、中性の顔をした少年が体を白く発光させるとその姿を変えた。

 

リドリアス「キュアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

鳥人の女性は青い体に大きな二枚の翼、黄色い嘴に、頭には赤い王冠のような羽の付いた鳥型の怪獣―『友好巨鳥 リドリアス』。

 

ムードン「グウォウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!」

 

頭の両側に角がある男性は恐竜の骨格のような姿の怪獣―『骨格恐竜 ムードン』。

 

ジェルガ「キルシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

額から3本の触覚をした老人は二枚貝を背負ったカタツムリのような姿をした怪獣―『深海貝獣 ジェルガ』。

 

タブリス「クワオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!」

 

中性の顔をした少年は丸っこいカバのよう愛嬌のある姿の怪獣―『分身怪獣 タブリス』に変身すると襲い掛かってきた超獣たちを抑え込む。

 

男「たかが4匹の怪獣で止められると思うなぁ!!!!」

 

超獣たち『ガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!』

 

男が言うと異次元空間から合計で100体近くはいるだろう超獣たちの群れが下りてきた。

 

リドリアス「総力戦を仕掛けてきたか!」

 

ある程度は予測していたのか下りてきた超獣たちの群れを見て言う。

 

男「マザリュースとユニタングの2人が今ワタリガラスを引き付けている間の貴様らを血祭に上げるための軍団だ!ありがたく思え!ヌウゥアァァァァッ!!!」

 

引き連れてきた全戦力を投入してマザロンは本性を現した。

 

大きな赤い目、両肩には触覚を持った怪人『マグマ超人』や『異次元人』と呼ばれている『マザロン人』となった。

 

マザロン人「白き王を殺せぇ!そうすれば我々の勝ちだぁ!!!!」

 

マザロン人がそう言うと超獣たち総勢100体近くはルーラーへ襲い掛かる。

 

ルーラー「確かに私は戦う力はありません。ただし、"全力で戦う力は"ですがね」

 

優しくそう言った瞬間、ルーラーの指先が光ったかと思いきや横に一閃、数十体の超獣たちが爆発した。

 

マザロン人「なっ!?!?!?」

 

超獣たち『!?!?!?』

 

一体何が起こったのか分からずにいるマザロン人と超獣たち。

 

"ルーラーの指先が光ったかと思いきや一瞬で数十の超獣たちが薙ぎ払われて爆発した"、そう理解するまで数十秒の時間を有した。

 

ルーラー「さあ、どこから掛かってきても構いませんよ?」

 

余裕のある笑みを見せながらルーラーはマザロン人たちに言うのであった。

 

マザロン人「ひ、怯むなぁ!所詮ただのこけおどしに過ぎん!!数で押し切るんだぁ!!!!!」

 

慌てて指示を出すマザロン人、だが超獣たちは一向に動こうとしない。

 

マザロン人「な、なにをしている!奴を、白き王を殺せぇ!!!」

 

再度出すが超獣たちは怯えているのか一切動こうとはしない。

 

ルーラー「分かっているんですよ、彼らは決して私には勝てないと。だから貴方の指示も実行できないんです」

 

怯えている超獣たちを見てルーラーは言う。

 

マザロン人「お、おのれぇ!」

 

マザロン人(このまま帰れば王に殺される…どうすれば……)

 

失敗はすなわち死。

 

このままおめおめと帰れば命はない、どうするかと考えていたその時だ。

 

"ズドン"っと音がしたかと思いきやマザロン人の胸部に大穴が開いた。

 

マザロン人「え……?」

 

自身の胸部に大穴が開いて後ろを振り向くとそこには左の人差し指を向けているアヴェンジャーがいた。

 

マザロン人「な、なぜ…ですか…ごふっ…わ、我らの…お…う……」

 

アヴェンジャーにそう問うが答えを聞く前にマザロン人は息絶えて落下、海中にその身を没しさせたのだった。

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