戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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クリス「しっかし、よく毎日投稿できてるな。しかも久々の2話連続…」

切歌「でも投稿は夜中デース」

調「仕方ないよ。作者さんもその時間帯しか都合できないんだから」

クリス「まあ、そりゃそうだが…」

切歌「いつかネタ切れになるデース」


第65話 最低の最低

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

グランゴン「ゴルギシャアァァァオォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

ラゴラス「キイシャアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

MOGERAを撃破したゴジラ、グランゴン、ラゴラスの3体は町を破壊しながらパヴァリア光明結社を探していた。

 

途中、後退しながら66式メーサー殺獣光線車と92式メーサー戦車が3体を攻撃するが効かずゴジラの放射火炎、グランゴンの火炎弾、ラゴラスの冷凍光線により破壊されてしまっていた。

 

「ゴジラと怪獣たちの侵攻が止まりません!至急救援を…うわあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

救援を要請していた指揮車両を踏み潰すゴジラ。

 

ゴジラ「グルルルル……」

 

するとゴジラが歩みを止め、上空を見た。

 

モスラ「キュオォォォォォーーーーーーーーーー!!」

 

上空にはモスラがゴジラたちに接近していた。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

接近してくるモスラにゴジラは放射火炎を放った。

 

放射火炎を回避したモスラはゴジラに突進する。

 

だが突進してきたモスラをゴジラは受け止めると投げ飛ばした。

 

グランゴン「ゴルギシャアァァァオォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

ラゴラス「キイシャアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

投げ飛ばされ地面に叩き付けられたモスラにグランゴンとラゴラスの2体が火炎弾と冷凍光線で攻撃する。

 

モスラ「キュオォォォォォ………」

 

グランゴンとラゴラスの攻撃を受けてモスラは動けなくなっていた。

 

グランゴン「ゴルギシャアァァァオォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

ラゴラス「キイシャアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

グランゴンとラゴラスは動けなくなっているモスラに接近する。

 

 

 

ヒオ「モスラ…」

 

マナ「ヒオ!」

 

マナに言われてヒオは頷いた。

 

二人は祈りを捧げる姿勢になった。

 

ヒオ・マナ「「モスラヤ モスラ

 

ドゥンガン カサクヤン インドゥムー

 

ルスト ウィラード ア

 

ハムバ ハムバームヤ

 

ランダ バンウンラダン

 

トゥンジュ カンラー

 

カサクヤーンム」」

 

ヒオとマナが歌うと巨大な卵に皹が入り中から巨大なイモムシ―モスラ(幼虫)が現れた。

 

モスラ(幼虫)「キュウゥゥゥゥゥーーーーーーーーーー!!」

 

卵から出たモスラ(幼虫)は卵から出ると海に向かって進み始めた。

 

マナ「フェアリー!」

 

フェアリー「きゅうー」

 

マナが呼ぶと30cmくらいの親モスラに似た小さなモスラ―モスラの眷属『フェアリー』が現れ二人の前に降り立った。

 

フェアリーが降り立つとヒオとマナはフェアリーの背に乗った。

 

フェアリー「きゅうー!」

 

二人が乗ったのを確認したフェアリーは飛翔し、モスラ(幼虫)を追いかけ始めた。

 

 

 

2体に分裂したアルカ・ノイズの伸ばしてきた羽の一部を翼は回避して乗ると滑る。

 

そんな翼にもう1体のアルカ・ノイズが接近してきた。

 

翼「勝機!!」

 

勝機を見た翼は跳躍して空間から大量の剣を具現化し、上空から落下させ広範囲を攻撃する『千ノ落涙』を繰り出した。

 

千ノ落涙をくらい2体のアルカ・ノイズは消滅するが完全に消滅する前に液体を吐き出して小型のアルカ・ノイズを置き土産のように出現させた。

 

翼「はぁ…はぁ…はぁ…消耗戦を仕掛けてくると踏んでいたが…なかなかどうして」

 

かなり体力を消耗しているが現れた置き土産の小型のアルカ・ノイズに構える。

 

 

 

クリス「全発全中…もってけ全部だーっ!!」

 

『MEGA DETH FUGA』をぶっぱなすクリス。

 

MEGA DETH FUGAを喰らい2体に分裂していたアルカ・ノイズは消滅した。

 

クリス「くっ…」

 

膝をつくクリス。

 

だが目の前には無数の小型のアルカ・ノイズがいた。

 

クリス「増殖元を絶ちさえすれば…」

 

なんとか立ち上がるクリス。

 

クリス「後は鴨を撃つばかりだっつーの…」

 

そう強がっているクリスだが頬からは汗が流れていた。

 

 

 

響は都庁に戦いの場を移していた。

 

響「分裂したって増殖したって…」

 

2体の内の1体のアルカ・ノイズの繰り出した羽を回避して登る響。

 

響「何度だって叩き潰す!!」

 

拳で2体のアルカ・ノイズの胴体を貫いた。

 

響「何度だって…」

 

そう言っているが翼とクリス同様に響もかなり消耗していた。

 

だが胴体を貫かれてた2体のアルカ・ノイズは鰻か○ケ○ンのミ○リュ○みたいな姿になりながらも分裂した。

 

分裂したアルカ・ノイズの1体が突進する。

 

響「何度分裂したって!」

 

突進してきたアルカ・ノイズを受け止めて地面に叩き付け跳躍した。

 

響「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

跳躍した響は両足で叩き付けたアルカ・ノイズの頭を踏みつけて粉砕、消滅させた。

 

その隙にもう1体のアルカ・ノイズは逃亡した。

 

響「今逃げた奴を追いかけなきゃ…!?」

 

逃亡した最後の1体を追いかけようとした時、辺りが暗くなって見上げるとそこにはバルベルデの空中戦艦が姿を露にしていた。

 

響「あれは、バルベルデで落とした!?」

 

露にした空中戦艦に響は驚いた。

 

カリオストロ「いくらシンフォギアが堅固でも…」

 

プレラーティ「装者の心は容易く折れるワケダ」

 

響たちが消耗しているの見計らいそう言うカリオストロとプレラーティ。

 

サンジェルマン「総力戦を仕掛ける!」

 

サンジェルマンがそう言うと戦艦の艦底から2体のプロペラが付いた巨大なブタのような形をしたアルカ・ノイズが出現した。

 

 

 

ゴジラ「グルルルル……ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

空中戦艦と共に出現した巨大アルカ・ノイズを確認したゴジラは咆哮を上げて向かっていく。

 

モスラ「キュオォォォォォーーーーーーーーーー!!」

 

グランゴン「ゴルギシャアァァァオォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

ラゴラス「キイシャアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

都庁に向かっていくゴジラを止めようとモスラは飛翔しようとするがグランゴンとラゴラスが邪魔をするように立ちはだかった。

 

 

 

友里『アルカ・ノイズ第19区域方面へ進行!さらにゴジラが都庁に向かって進行中!!』

 

響「それってリディアンの方じゃ…それにガウがこっちに向かってる!?」

 

逃亡したアルカ・ノイズの行き先が第19区域方面ことリディアンであることとゴジラが接近しているのを聞いて響は驚く。

 

クリス『ボサっとしてねぇでリディアンに向かえ!空のデカブツとガウはあたしと先輩でなんとかする!!』

 

響「クリスちゃん!?でもそれじゃ…」

 

クリス『あたし達に抱えられるもんなんざたかが知れてる!』

 

クリスに言われて響の中に未来の姿が過った。

 

クリス『お前はお前の正義を信じて握りしめろ!せめて自分の最善を選んでくれ!』

 

響「ありがとう…クリスちゃん。だけど、私…」

 

そう言いながら響は胸元にあるマイクユニットに手をやった。

 

 

 

サンジェルマン「待っていたのはこの瞬間」

 

マイクユニットに手をやった響を見てサンジェルマンは賢者の石の埋め込まれた銃を出す。

 

 

 

響「イグナイトモジュール…」

 

切歌『その無茶は後に取っとくデス!』

 

響「!!」

 

イグナイトを発動させようとした時、切歌が通信に入ってきた。

 

響の後ろの上空から2機の戦闘機がきた。

 

調『我儘なのは響さん一人じゃないから!』

 

調が無線でそう言うと二人は戦闘機から脱出装置で出た。

 

切歌「Zeios igalima raizen tron…」

 

調「Various shul shagana tron…」

 

起動詠唱を歌い切歌と調はギアを纏った。

 

ギアを纏うなり調はヘッドギアの左右のホルダーから小型の丸ノコを連続で放つ『α式・百輪廻』を、切歌は鎌の刃部分を分裂させブーメランのように投擲して左右から挟撃する『切・呪りeッTぉ』を繰り出して空中に現れたアルカ・ノイズを撃破した。

 

 

 

緒川「協力してもらった入間の方々には感謝してもしきれないですね」

 

友里「バイタル安定。シンフォギアからのバックファイアは規定値内に抑えられてます!」

 

弦十郎「こっちも良く間に合わせてくれた…感謝するぞエルフナイン君!」

 

どうやらリンカーの開発に成功したようだ。

 

エルフナイン「ふぅ…」

 

エルフナイン(リンカー完成に必要だったのはギアと装者を繋ぐ脳領域を突き止める事。その部位が司るのは自分を殺してでも誰かを守りたい無償の想い…)

 

エルフナイン「それを一言で言うなら…」

 

 

 

マリア「愛よ!!」

 

リディアンの校舎の上に乗っていたマリアは言う。

 

マリア「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

アームドギアの短剣を蛇腹状に変化させての多角的な斬撃『EMPRESS†REBELLION』を繰り出してリディアンに迫っていたアルカ・ノイズを両断した。

 

マリア(そうだ…私達にどれほど過酷な実験や訓練を科したとしてもマムはただの一人も脱落させなかった。それだけじゃない…私達が決起することで存在が明るみに出たレセプターチルドレンは全員保護されている…すべては私達を生かすためにいつも自分を殺していた。そして…)

 

エルフナインと見た深層意識でのマムこと『ナスターシャ・セルゲイヴナ・トルスタヤ』のことを思い出す。

 

マリア「最高…なんて言わないわ。あなたは最低の最低よ。ドクター・ウェル」

 

アルカ・ノイズを倒して言うマリアだった。




おまけ

銀時「おい、なんだよこのアニメ。なんで俺があんな女に最低なんていわれなきゃいけねーんだよ?」

眼鏡掛け機「いや、銀さん。あのアニメに出てるのって銀さんと声が同じだけですから…銀さんと直接関係ないから」

銀時「うるせーよ、眼鏡掛け機。出番少ねー奴には聞いてねーから」

眼鏡掛け機「眼鏡掛け機ってなんだよ!?」

神楽「うるさいアルな。あんな変態キャラが銀ちゃんなわけないね」

銀時「そうだぜ眼鏡掛け機」

眼鏡掛け機「だから眼鏡掛け機ってなんだよ!?つーかあんたも本編で結構金〇とか出してるでしょ!!」

銀時「うっせー!あれはネタで向こうのは完全なる変態だ!つーわけで来週のこの時間は『劇場版銀魂 ゴジラ対万事屋 新訳紅桜さらば万事屋よ永遠なれ』を送りまーす」

新八「いろいろ混じってるしするわけねーだろ!!」

銀時「あばあ!?」

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