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―森林―
国連直轄機動超常災害対策機動タスクフォース『S.O.N.G.』の装者である『立花 響』は大戸島の森林を歩いていた。
響「ふぅ…だいぶ歩いたけど、泉なんてどこにもないじゃ~ん」
立ち止まって辺りをキョロキョロする響。
すると響のポケットから声が聞こえた。
弦十郎『こちら弦十郎。誰か何か泉に関する手掛かりは見つかったか?』
響が無線機のようなのを取り出したのと同時に彼女の師でありS.O.N.G.の司令官『風鳴 弦十郎』が聞いてきた。
今、響の他に『風鳴 翼』、『雪音 クリス』、『暁 切歌』、『月読 調』、『マリア・カデンツァヴナ・イヴ』の合計6人による森林調査が進められていた。
理由は最近、この辺りの森林にて巨大生物が目撃されることが増加していて新たな未知なる驚異かもしれないので国連はS.O.N.G.に調査を命じたのだ。
響「こちら響です。泉どころか水一滴見当たりません」
翼『こちら翼。こっちも似た状況です。』
クリス『こちらクリス。川はあったんで辿ったんだが…泉じゃなくて湧水だった』
それぞれの報告が全員に伝わるようになっているからみんなの聞こえてきた。
因みに翼はマリアとクリスは切歌と調と共に行動している。
弦十郎『そうか…調査は一旦中止だ。引き上げてくれ』
響「はい」
翼『分かりました』
クリス『分かったよ』
中止のことを聞いたあと響は無線機をポケットに直した瞬間、遠くからボチャンと音がした。
響「何だろう?」
聞こえた音の方に行ってみる響。
森林にしては山道並みに険しい道を歩くこと数分後、三方を山で囲まれた透き通るほど綺麗な水がある泉がある拓けた場所に出た。
響「ここって…」
目的の場所かもしれないと思い響は急いでポケットから無線機を出そうとする。
その時、泉の中で何かが響に近づいていた。
響「!」
気配に気付いて警戒する響。
泉から飛び出してきたのは泉に住んでいる小魚だった。
響「なんだ、魚かぁ…」
安堵する響だがその小魚を追うように魚でないのが飛び出してきた。
黒い髪に、日焼けした黒い肌、紅い目をして、背中から尾骨辺りから生えた尻尾の先まで段々と小さくなっているステゴサウルスに似た背鰭を持った全裸の少年だった。
少年は小魚の尻尾を咥えて着地した。
響「え…えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
?「!?」
水中から現れた少年に驚いて声を上げた響に驚いた少年は体を一瞬だけビクッと振るわせた。
響「な、なんでこんな所に人が…」
混乱する響。
そんな響に少年は一気に接近するなり体を捻って尻尾を響の頭に叩き付けた。
響「かはっ…」
いきなり頭に尻尾を叩き付けられていた響は成す術べなく気絶させられた。
えー、また次回にてお会いしましょう!
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後書きにて何も言うことが無い人