戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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怪獣軍団海軍第2師団所属副師団長を務める深海竜 ディプラスの報告でサイパン島深海へ向かっていたS.O.N.G.と怪獣軍団海軍第1師団。

しかし、その途中で1体のレイジャに率いられた20体ものレイジャたちの攻撃に遭ってしまう。

怪獣同士の激しい戦闘が繰り広げられる中、遂に2代目怪獣王 ミレニアムゴジラが戦闘に参加したのである。


第606話 ミレニアムゴジラVSレイジャ

響「師匠!」

 

戦闘を避けていたS.O.N.G.の本部の発令室に響たちが入ってきた。

 

翼「海中での戦闘はどうなっていますか!?」

 

海中の戦闘状況を聞く翼。

 

弦十郎「敵はレイジャ20体、内2体は他のレイジャと異なる姿をしている。現在はマンダとリルがそれぞれ1体ずつ相手をしている」

 

戦況を弦十郎は冷静に伝える。

 

クリス「くそ、水中でもギアが使えれば…」

 

シンフォギアは歌でその力を発揮する。

 

しかし海中では歌うことが出来ず、本来の力が発揮できないため出撃が出来ないことに歯がゆさを感じていた。

 

マリア「無理なものは無理だから仕方ないわ。それにその気持ちはあの子だって一緒よ」

 

歯がゆさを表に出すクリスにマリアはそう言ってある人物の方を見る。

 

その方向にいる人物こそガウであった。

 

ガウは車椅子に備え付けてある肘置きを思いっきり掴んで今すぐに出撃したいのを堪えていた。

 

現役時代のガウならばリルと共に海中に出て戦ってすぐにでもエルザを救出したかった。

 

だが今となっては下半身は動かず、車椅子無には満足に移動も出来なかった。

 

そしてガウの新たな力であるシンカリオン_0_TYPE_GODZILLAも多少水に濡れても大丈夫なようにコーティングされている。

 

しかし今回のように海中での戦闘では出てすぐに水圧で圧し潰されてしまうので出撃できなかった。

 

切歌「ガウくん、なんだかとっても我慢してるデスよ」

 

調「今すぐにでもエルザを助けに行きたいんだよ」

 

そんなガウの姿を見てその心を察する面々だった。

 

 

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

雄たけびを上げたミレニアムゴジラは青いレイジャに向かって突進するように泳いでいく。

 

青いレイジャ「キリャシャアァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

 

突進してくるミレニアムゴジラに青いレイジャはオーシャンライザーを放って迎撃しようとする。

 

青いレイジャの放ってきたオーシャンライザーをミレニアムゴジラは体を捻って回避する。

 

オーシャンライザーを回避したミレニアムゴジラはそのまま突進して青いレイジャの腹部に頭突きを叩きこんだ。

 

ミレニアムゴジラの頭突きを喰らう寸でで青いレイジャは体を後ろへ移動してダメージを抑えるが相手は経験で初代と劣るものの実力は初代と変わらない"2代目怪獣王"の肩書きを持っているミレニアムゴジラである。

 

並大抵の怪獣とは比べ物にならない衝撃が青いレイジャを襲い、大きく後ろへ吹き飛ばされた。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

後ろへ吹き飛ばした青いレイジャにミレニアムゴジラは放射火炎を発射した。

 

青いレイジャ「キリャシャアァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

 

放射火炎に対抗して姿勢を整えた青いレイジャはオーシャンライザーを発射する。

 

波動弾と火炎が海中でぶつかり合うと周囲に大量の泡と共に衝撃破が発生。

 

それにより周囲に乱気流のような激しい海流が起きた。

 

怪獣軍団海軍『ギャオォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!』

 

レイジャ『キリャシャアァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!』

 

マンダ「キャシャアァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

赤いレイジャ「キリャシャアァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

 

青いレイジャ「キリャシャアァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

 

海流によりS.O.N.G.本部、怪獣軍団海軍と通常のレイジャたち、そして赤いレイジャと巻き付いていたマンダ、そして海流を発生させてしまった青いレイジャとミレニアムゴジラも全員流されてしまった。

 

 

 

藤尭「姿勢制御不能!コントロールできません!!!」

 

弦十郎「なんとかして持ち堪えさせるんだ!岸壁なんかにぶつかりでもしたら全員終わりだぞ!!!」

 

弱音を吐く藤尭に弦十郎は発破をかけるように言う。

 

響たちは艦内で転がったりしないように機材などにしがみ付いて体を押さえている。

 

友里「司令!艦の目の前に謎の電磁波を確認!このままだと電磁波内に突入します!!」

 

弦十郎「なんだと!?朔也!!」

 

藤尭「む、無理です!間に合いません!!」

 

謎の電磁波の存在を聞いて艦に何かあってはまずいと藤尭に言うが艦の制御が間に合わなと叫んだ。

 

弦十郎「総員、衝撃に備えろ!!!!!」

 

奇跡を信じて弦十郎は全員に衝撃に備えるように指示を出すのであった。

 

本部の前にある海中には渦のようなのがあり、その中へ本部は吸い込まれるように消えてしまったのだった。

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