ジェイデッカー「はあっ!!」
Dジェイデッカー「ぬうぅ!!」
ジェイデッカーとDジェイデッカーは電磁警棒とダークネスソードでつばぜり合いを行い、互いに距離をとる。
Dジェイデッカー「ダークネスバスター!!」
ジェイデッカー「ジェイバスター!!」
距離をとるなり、同時にダークネスバスターとジェイバスターを構えて発砲。
お互いのビームがお互いのビームを相殺する。
Dジェイデッカー「ダークネスサンダー!!」
ジェイデッカーが動くより早くDジェイデッカーがダークネスソードから雷撃であるダークネスサンダーを放った。
Sビルドタイガー「させるか、タイガーキャノン!!」
ダークネスサンダーをSビルドタイガーがタイガーキャノンで相殺させる。
デュークファイヤー「ファイヤーソード!!」
Dジェイデッカー「くっ!!」
ダークネスサンダーを相殺して直ぐにデュークファイヤーがファイヤーソードで斬りかかるもDジェイデッカーは何とかダークネスソードで受け止める。
翼「剣ならば私にもあるッ!!」
そこへ翼がアームドギアを巨大化させてダークネスソードに叩きつける。
流石のダークネスソードもファイヤーソードと巨大化したアームドギアを受け止めきれずにバキイィンっと音を立てて折れた。
Dジェイデッカー「ダークネスソードが…くっ、喰らえ!!」
距離を素早くとり、折れたダークネスソードを投げ捨てて両肩からミサイルを発射する。
クリス「ミサイルにはミサイルだ!!」
Dジェイデッカーのミサイルをクリスが12機もの大型ミサイルを展開し発射した。
巨大戦艦すら簡単に破壊出来るクリスの技で、単体大火力の『MEGA DETH INFINITY』がDジェイデッカーのミサイルを全て破壊し尽くした。
Dジェイデッカー「おのれ!!」
ミサイルも破壊されて、Dジェイデッカーはダークネスバスターを発砲する
マリア「やらせない!!」
蛇腹剣で十字を切るモーションの後、左腕ユニットを爪状に変形させてから相手に突き出すとダークネスバスターのビームに無数の十字架状のエネルギーが襲いかかった。
マリアの『DIVINE†CALIBER』がダークネスバスターのビームを相殺したのだ。
Dジェイデッカー「この!」
切歌「デース!!」
調「やあぁぁぁッ!!」
再度発砲しようとしたが、切歌と調がそれぞれのアームドギアでダークネスバスターを攻撃した。
2人の攻撃で、ダークネスバスターは破壊されて爆発した。
Dジェイデッカー「なんだと!?」
ダークネスバスターが破壊されたのを見てDジェイデッカーは驚く。
ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」
驚いているDジェイデッカーにミレニアムゴジラが放射火炎を放った。
Dジェイデッカー「ぐわあぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」
放射火炎を喰らい、Dジェイデッカーは数十メートル吹き飛ばされて、地面に叩きつけられた。
Dジェイデッカー「く、くそ……!?」
ボロボロになってしまっている体を動かしてまだ戦おうとするDジェイデッカーだったが目の前にジェイバスターを向けているジェイデッカーがいることに気付く。
しかし、ジェイデッカーはトリガーに指を掛けていなかった。
Dジェイデッカー「なぜ引き金を引かない!なぜ躊躇う!!俺はお前たちの敵だぞ!!!」
トリガーに指を掛けていないことに気づいたDジェイデッカーはジェイデッカーに言う。
ジェイデッカー「お前は敵じゃない。私たちブレイブポリスの仲間だ」
Dジェイデッカー「ふざけるな!俺は貴様らを倒すためだけに生まれた戦士だ!!」
ジェイデッカー「それは違う!お前は私たちと同じ正義の心を持ったロボットだ!お前にある超AIにより生まれた正義の心を思い出すんだ!!」
洗脳されているとはいえ、敵だと言うDジェイデッカーにジェイデッカーは仲間だと言う。
Dジェイデッカー「俺の中にある…正義の心……」
ジェイデッカーに言われて引っ掛かったのか、Dジェイデッカーは考え始めた。
ジェイン「奴らの戯言など聞くな!」
Dジェイデッカー「!?」
考え始めたDジェイデッカーに、ジェインが叫んだ。
ジェイン「お前は邪魔者を倒し、不完全な者たちを滅ぼすために産まれたのだ!」
Dジェイデッカー「そうだ、俺は…!?」
ジェインに言われて敵だと再度言い掛けた時、Dジェイデッカーの内部である光景が浮かんだ。
洗脳される前の姿、ブレイブポリスたちと仲間として受け入れられた自身の姿だった。
Dジェイデッカー「なんだ、これは!?この記憶はいったい!?」
突然のことにDジェイデッカーは頭を抱えて混乱し始めた。
クリス「いったいどうしたんだ?」
レジーナ「多分、デッカードの言葉で彼の超AIが洗脳される前の記憶を呼び起こしたんだわ!そのまま呼びかけ続けて!そうすればきっと洗脳が解けるはずよ!」
混乱し始めたDジェイデッカーを見て疑問に思っているとレジーナがそう言う。
ジェイデッカーの仲間であると言う言葉に、超AIがDジェイデッカーの洗脳される前の記憶、ダークデッカードの深層意識が呼び起こしたのだ。
ジェイデッカー「分かった!ダーク、戻って来るんだ!」
Sビルドタイガー「お前は私たちの仲間だ!」
デュークファイヤー「今ならまだ間に合う、戻ってくるんだ!!」
ガンマックス「戻ってこい!」
シャドウ丸「戻ってくるんだ!」
マリア「戻ってきなさい!」
切歌「戻ってくるデス!」
調「お願い、戻ってきて!」
未来「戻ってきてください!」
クリス「戻ってこい!」
翼「戻ってくるんだ!」
ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」
勇太「戻って、ダーク!!」
レジーナに言われて一斉にDジェイデッカーに言う。
Dジェイデッカー「うぅ…うああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
叫びを聞いて、Dジェイデッカーは頭を抱えて膝をついてダラリとして動かなくなった。
ジェイデッカー「ダ、ダーク?」
動かなくなったDジェイデッカーに近づくジェイデッカー、するとDジェイデッカーが突然動いた。
Dジェイデッカー「!!」
ジェイデッカー「な!?」
ジェイデッカーが近づくなり、突然動いたDジェイデッカーは制式拳銃を左脹ら脛から出して発砲した。
周囲に乾いた発砲音が響き渡ったのだった。
響「あれ?作者さんは?」
エルザ「なにやらXDで事件発生らしく、奔走中であります」
響「あぁ、例のコラボだね」
エルザ「はい。まさかの事態に作者も慌てているようであります」
響「まあ、うん。みんなそうだよね。あ、作者さんの叫びは活動報告にあります!」