戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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切歌「前の話に出た怪獣が続々登場デース!」

調「それではどうぞ!」


第75話 ガウの本当の感情

ファイヤーゴルザ「ゴルシュオォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

レッドキング「ピギャアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

島のとある場所にてべリアル融合獣との戦いで現れたファイヤーゴルザと空港でノイズギラス兄弟との戦いで現れたレッドキングが戦っていた。

 

ゴモラ「ギイィィィシャアァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ラゴラスエヴォ「ギルシャアァァァオォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

そこへレッドキングと同じくノイズギラス兄弟との戦いで現れたゴモラと都庁跡地にて出現したラゴラスエヴォが乱入する。

 

ファイヤーゴルザ、レッドキング、ゴモラ、ラゴラスエヴォの4大怪獣の戦いが勃発した。

 

 

 

響「す、凄い…」

 

ファイヤーゴルザ、レッドキング、ゴモラ、ラゴラスエヴォの4体が戦っている場所から少し離れた場所にて響は見ていた。

 

緒川「ここから見ると爽快ですね」

 

響「呑気ですよ、緒川さん」

 

緒川「仕方ないですよ。ここに来るまでに怪獣たちの争いに巻き込まれてましたから」

 

岩壁にもたれ掛かるように座っている自衛官たちを見る。

 

全員が息切れして傷だらけであった。

 

島に上陸後、シルバゴンとゴルドラスの戦ってる間に森に入った瞬間、巨大カマキリ型の怪獣―『カマキラス』、巨大蜘蛛型の怪獣―『クモンガ』、バルベルデや東京の病院でガウと共に消えたアンギラスなどの怪獣と戦いに巻き込まれてしまっていたからだ。

 

辛くも逃げおおせたが全員(響や緒川意外)はボロボロだった。

 

響「ガウくん…どこにいるんだろう…」

 

いまだガウの手掛かりが見つからないことなは響は不安になっていた。

 

すると響たちの後ろから何かが落ちる音がした。

 

ガウ「グルルルル……」

 

振り向くと自衛官たちが座っている岩壁の天辺にガウがいた。

 

響「ガウくん!」

 

ガウの姿を見て叫ぶ。

 

ガウ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

響を見たガウは威嚇をするかのように雄叫びを上げる。

 

「「「「「「「「「!!?」」」」」」」」」

 

ガウの雄叫びを聞いて近くにいた怪獣や遠くにいた怪獣たちは一斉に逃げ始めた。

 

ガウ「が、ガウ…くん?」

 

ガウの雄叫びで一斉に逃げて行った怪獣たちを見て響は少し恐怖を感じた。

 

ガウから感じ取れる敵意…それは島に侵入した響たちに向けられていた。

 

この敵意で他の怪獣たちはビビり逃げてしまったのだ。

 

響も逃げ出したかったがそうはいかなかった。

 

響「ガウくん!私はガウくんと戦いに来たわけじゃないよ!」

 

ガウ「グルルルル……」

 

じゃあ目的は?と言う風にガウは喉を鳴らした。

 

響「私はガウくんと話をしにきたの!」

 

ガウ「………」

 

響の言葉を聞いてガウは黙った。

 

響「私は…ううん、私たちはヒオさんとマナさんからガウくんの過去を見せてもらったの…それでガウくんがどれだけ人を憎んで、怨んでいたことが伝わってきた」

 

響は3年前に自身が受けた誹謗中傷の日々を思い出して言う。

 

ガウ「………」

 

響の言葉にガウは無言で先を促した。

 

響「でも私はガウくんから憎しみや怨みの他にもなにも悪いことをしてないのに人が人を傷付けるための兵器の実験に巻き込まれて家族を失ってずっと悲しくて、寂しかったんだよね」

 

ガウ「グルルルル……」

 

響に言われてガウは鳴いた。

 

確かに人間を憎み、怨んでいたが同時に心のどこかで悲しくて寂しい思いをしている自分がいたからだ。

 

だがそれらを振り払い自分は人間たちに復讐した。

 

だが響を見ていると憎しみや怨みより悲しみと寂しさが膨れ上がってきた。

 

響「ねぇ、完全にとはいかないかもしれないけどもう一度、人を信じてくれないかな?」

 

響は訴えるように言う。

 

ガウ「がう…」

 

響の訴えを聞いてガウは岩壁から降りて響の前に歩み寄ろうとした。

 

?「そうはいかんぞ!」

 

ガウ・響「「!?」」

 

空から声が聞こえたかと思いきや赤黒い輪が飛んできてガウに直撃した。

 

ガウ「ガアアアアアアッ!?」

 

赤黒い輪が直撃してガウの体に電撃が走り苦しみだした。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

赤黒い輪により強制的にゴジラとなった。

 

だがその姿は少し小さめだが目は白目になっていた。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ゴジラは辺り構わず放射火炎を放って暴れ始めた。

 

響「ガウくん!!」

 

緒川「いったいどうしたんですか!?」

 

急に暴れだしたゴジラに驚く。

 

響「ガウくん、止めて!」

 

?「ヒッヒッヒッヒッ、無駄だ、無駄だ」

 

叫ぶ響は声の方を見た。

 

そこには6体の宇宙人がいた。

 

響「あ、貴方たちは!?」

 

バルタン「我名はバルタン星人!」

 

ガッツ「ガッツ星人!」

 

ゼットン「ゼットン星人!」

 

ベンゼン「ベンゼン星人!」

 

ヅウォーカァ「レギュラン星人・ヅウォーカァ将軍!」

 

アイアロンド「そして、我輩はアイアロン!」

 

両腕が鋏で、外見がセミに似た宇宙人―『宇宙忍者 バルタン星人』、鳥のような外見をした宇宙人―『分身宇宙人 ガッツ星人』、一つ目で頭に触覚があり、スーツを着た宇宙人―『宇宙変身怪人 ゼットン星人』、頭がアフロと言うかなんというか凄く大きい宇宙人―『慢性ガス過多症宇宙人 ベンゼン星人』、ところどころ筋肉のような筋が見えている宇宙―『悪質宇宙人 レギュラン星人・ヅウォーカァ将軍』、ヒトデのような背中をした宇宙人―『鋼鉄将軍 アイアロン』たちは名乗る。

 

響「ガウくんに何をしたの!」

 

アイアロン「ふん、奴の本当の感情を増幅させてやったのだ」

 

緒川「本当の…感情?」

 

ベンゼン「奴の体にはムザン星にある魔石を埋め込だ…」

 

ゼットン「その結果、奴は地球人類への憎しみと怨みで暴走しているんだ…」

 

ガッツ「そしてコイツを使い我々はパヴァリア光明結社と手を組み宇宙にある全ての星々を侵略するのだ!」

 

響「そんなことさせない!」

 

バルタン「そう言うと思った。まずは貴様らから始末してくれるわ!!」

 

一斉に響と緒川に向かって行く宇宙人たち。

 

響「絶対にガウくんを助け出す!!」




ダイゴ「うおっ、ガウのやつヤバイことになってるな!?」

空蝉丸「ここは拙者たちが響殿に加勢するでござる!」

作者「いや、収拾つかないから止めて!」
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