戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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なんか思いの他、捗ったんで出します(予定より早い投稿です)。

ではどうぞ!


第2話 呉璽羅

S.O.N.G.移動司令施設潜水艦の司令室に翼たちはいた。

 

翼「立花と連絡が取れない!?」

 

弦十郎「あぁ。何度か呼び掛けたんだが連絡がつかなくなった」

 

緒川「響さんに最後の呼び掛けをした時に無線機が壊される音がしたので…」

 

弦十郎の説明に補足するように『緒川 慎次』が言う。

 

クリス「マジかよ…」

 

マリア「まさか巨大生物に襲われたんじゃ…」

 

弦十郎「いや、それなら皆が引き上げる際に何か見たハズだ。見てないと言うことは…」

 

調「別の何かに巻き込まれた?」

 

弦十郎「だろうな。悪いが今から響くんの捜索を開始してくれ」

 

弦十郎がそう言った時だった。

 

?「ならん!!」

 

一人の老男性が一喝するように叫んだのだ。

 

切歌「誰デース?」

 

緒川「あの人はこの潜水艦を泊めてくれている漁村の村長さんだよ」

 

弦十郎「村長、なぜ捜索をさせてくれないんですか?」

 

村長「神聖な森林をお前らのような余所者にこれ以上荒らされて呉爾羅さまのお怒りを生まないためだ!」

 

翼「ゴジラ?」

 

マリア「GODZILLA?」

 

クリス「いや、なんで英語で言うんだよ?」

 

『呉爾羅』と聞いて首を傾げる面々。

 

緒川「呉璽羅とはこの大戸島に伝わる怪物です。言い伝えはこう書いてあります」

 

【太古の時、山よりも巨大な獣あり。

 

その獣、背中を光らせて蒼白い炎を吐いて全てを灰にせし。

 

1度怒れば獣は全てを灰にするまで止まらん。

 

唯一止められるは聖霊の声に選ばれし巫女の歌声のみ。】

 

切歌「意味が分からないデース…」

 

調「でもそのゴジラが恐ろしいのって言うのは伝わるよ」

 

村長「そうだろう。呉爾羅さまは少しでも自身の縄張りを荒らせれれば巫女の歌声以外では止められんのだ。分かったならその立花さんとやらの捜索は明日にしてくれ」

 

弦十郎「……分かりました」

 

クリス「おっさん!?」

 

翼「司令!?」

 

村長に言われて了承した弦十郎にクリスたちは驚く。

 

弦十郎「我々が関わる捜索は明日にします」

 

村長「そうか、分かってくれたか」

 

弦十郎「はい。では途中まで送りましょう。あぁ、緒川」

 

緒川「はい」

 

弦十郎「今日のところは皆を陸上自衛の訓練をさせろよ?」

 

ニヤけながら緒川に言う弦十郎。

 

緒川「分かりました」

 

緒川も笑いながら言う。

 

弦十郎「さ、村長。参りましょう」

 

そう言って村長と共に司令室を出ていった。

 

翼「司令は何を考えている!?立花を見捨てると言うのか!?」

 

緒川「司令はそんなこと言ってませんよ。あおいさん」

 

怒る翼に緒川はそう言って『友里 あおい』に言う。

 

友里「もう陸上自衛隊には依頼しましたよ。今日の夕方には捜索隊が着ます」

 

マリア「なるほど、そう言うことね」

 

緒川と友里、そして弦十郎の言葉を理解したマリア。

 

切歌「どういうことデース?」

 

マリア「私たちは捜索はしないけど自衛隊が代わりに捜索するのよ」

 

クリス「それって大丈夫なのか?」

 

マリア「私たちは関わってないから大丈夫よ」

 

緒川「ですが村長さんを騙す形にはなりましたけどね」

 

この後の後処理をどうするか悩む緒川は言うのだった。




はい、名前だけ出ました!

次回は響と少年が出ますよー!

ではまた次回にてお会いしましょう!
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