戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第705話 惑星間弾道弾破壊作戦(準備)

避難開始から3日後日本国本土、特に東京都内とその近隣の県から全民間人がいなくなった。

 

藤尭「司令、日本政府より民間人の避難が完了したとのことです」

 

弦十郎「そうか。報告、ご苦労」

 

藤尭からの報告を受けて弦十郎はモニターに映る明かりが付いている第3区を見た。

 

現在東京を含めた第3区には民間人はいない、明かりが付いているのは自衛隊が作戦行動をする際に支障がでないように明かりだけは付けられていた。

 

その為、都内を含めた第3区には自衛隊の対空兵器の数々が展開していた。

 

リュグローたちからの情報で帝国軍は惑星間弾道弾が着弾した後、すぐに軍勢が攻め込んでくるとのこと。

 

加えて惑星間弾道弾着弾後に起きる人為的な災害が周辺一帯に津波や地殻変動を引き起こし、それが原因で感染症や飢餓などによる二次災害がもたらされることが判明した。

 

翼「たった1発で地球全体に大きな悪影響を及ぼすとわな…」

 

クリス「そりゃあ、直径1000Mになる超大型爆弾だからな」

 

直径1000Mという化け物兵器が1発地球に受けるだけで地球全体に悪影響を及ぼすことに自分達の想像を絶する破壊力に言葉を失くしそうになる。

 

響「それでも私たちなら全力全開でいけば1000Mだろうと1万Mだろうとぶち抜くから!」

 

リル「かうかう!」

 

訳:1万Mはさすがに無理!

 

滅茶苦茶なことを言う響の後頭部に、作戦実行のためにS.O.N.G.に合流したリルがハリセン(未来作)を叩き込んだ。

 

調「でも、私たちが失敗したら日本や世界は…」

 

作戦の成否を心配する調。

 

無理もない、失敗したら直径約1000M・全長約2500Mの化け物兵器により着弾した東京都を中心に、日本列島そのものが吹き飛ばされ、各国に津波や地殻変動による一次災害、飢餓や伝染病などの二次災害に見舞われてしまうのだ。

 

マリア「大丈夫よ。失敗することより、成功したことを考えましょう」

 

心配する調にマリアはそう言う。

 

切歌「そうデスよ、調!成功するかしないかはやってみないと分からないデス!」

 

マリアに続くように切歌も言う。

 

調「うん、そうだね」

 

マリアと切歌に言われて調は頷く。

 

友里「司令!NASAから入電です!」

 

弦十郎「読み上げろ!」

 

友里「惑星間弾道弾は現在火星を超え、月に到達しているとのことです!それと弾道弾の誘導艦隊と思われる敵艦隊を確認!ヴァルゼース級宇宙戦艦を旗艦とした約170万隻!!」

 

NASAからもたらされた新情報が伝えられた。

 

リュグローたちにより帝国軍の艦艇の名前やその性能が伝えられており、地球側からする帝国軍の未知の戦力は消えていた。

 

弦十郎「170万…全く、こちらの総戦力を簡単に越えてきやがる」

 

未知の戦力は消えたとは言え、誘導艦隊であるにも関わらず170万隻という地球の総戦力以上の戦力を送り込んでくる帝国軍に弦十郎は言うと響たちの方を向いた。

 

弦十郎「これより作戦準備に入る!モスラ・バトラが合流次第に開始する!総員、準備に取りかかれ!!」

 

『了解!/デース!/かう!』

 

作戦準備開始の号令が掛かり、響たちは発令室を出ていったのだった。

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