Gの時みたいなのが!?
これは第5期も見逃せない…ではこっちのAXZをどうぞ!!
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
ガドマ「ゴオォォォォォォォォォォォォン!!」
海中に引き摺り込まれたゴジラはガドマに体当たりをかますがガドマは上手く受け止めて墓射光線を放った。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
墓射光線を喰らいながらもゴジラは怯まずにガドマの腕に噛みついた。
ガドマ「ゴオォォォォォォォォォォォォン!!」
噛みつかれたガドマはゴジラを振り払うように退かした。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
退かされたゴジラは泳いで体勢を立て直した。
ゴジラ「グルルルル……ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
体勢を立て直したゴジラは背鰭を光らせ、放射火炎を放った。
ガドマ「ゴオォォォォォォォォォォォォン!!」
ガドマも墓射光線を発射して対抗する。
ゴジラの放射火炎とガドマの墓射光線がぶつかり合う。
だが水中であるためゴジラの放射火炎は威力が激減していて墓射光線に押され、命中してしまう。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
墓射光線を喰らってしまいゴジラの姿は海底の土煙の中に消えてしまった。
未来「ガウくん!」
潜水艇からゴジラとガドマの戦いを見ていた未来は叫んだ。
翼「ただ見ていることしかできないのか…」
カリオストロとプレラーティの二人の目的が愚者の石ではなくシンフォギアの破壊が目的であるため愚者の石探索をパヴァリア光明結社に悟られないようにするため未来たちは潜水艇にとどまっていた。
ガドマ「ゴオォォォォォォォォォォォォン!!」
ゴジラを倒したガドマは潜水艇に向かって行く。
マリア「こっちに来る!」
迫るガドマにマリアは潜水艇を動かして退避しようとする。
ガドマ「ゴオォォォォォォォォォォォォン!!」
退避しようとする潜水艇にガドマは墓射光線を発射する。
墓射光線は潜水艇を掠める。
マリア「くっ」
船体が激しく揺れる。
翼「大丈夫か、マリア」
マリア「えぇ、でも動力が…速度が上がらない!」
ガドマ「ゴオォォォォォォォォォォォォン!!」
墓射光線で動力をやられて速度が上がらない潜水艇をガドマは掴んだ。
未来「きゃっ!」
翼「小日向!」
掴まれた衝撃で未来は倒れそうになるのを翼が支えた。
翼「大丈夫か、小日向」
未来「はい、ありがとうございます」
そう翼に礼を言うが船内にギギギギっと嫌な音が響く。
マリア「私たちを握り潰すつもりみたいよ!」
ガドマがしようとしていることを言うマリア。
翼「出て戦いたいが海底では…」
いくらギアを纏っても水圧に耐えられるとしても海底では息が出来なければどうしようもない。
ガドマが潜水艇を完全に握り潰そうとした時だった。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
ガドマの足元からゴジラが出現した。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
出現したゴジラはガドマから潜水艇を奪い取り、至近距離から放射火炎を放った。
ガドマ「ゴオォォォォォォォォォォォォン!?」
放射火炎を至近距離から喰らってガドマは海底から空に押し上げられた。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
ゴジラは浮上し空に舞い上がったガドマを見る。
クリス「ガウ!そいつは大地さえあれば何回でも再生する!宇宙までぶっ飛ばせ!!」
浮上したゴジラにクリスはカリオストロと戦いながらガドマの能力を伝えた。
ガドマの能力を聞いたゴジラは頷いた。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
落下してくるガドマに向かってゴジラは放射火炎を叩き込んだ。
ガドマ「ゴオォォォォォォォォォォォォン!?」
放射火炎を喰らってガドマはどんどん上空に飛ばされていく。
成層圏、中間層、電離層を越えてガドマは宇宙に投げ出された。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
ガドマが宇宙に出たのを感じたのかゴジラは放射火炎の威力を上げた。
ガドマ「ゴオォォォォォォォ…………………」
威力を上げた放射火炎を喰らいガドマは宇宙空間で爆散した。
カリオストロ「無敵のヨナルデパズトーリや不死身のガドマまで倒しちゃうなんて…」
プレラーティ「予想外なことばかり起きるワケダ」
ヨナルデパズトーリやガドマといった無敵や不死身を持ったものを倒した響やゴジラに二人は驚く。
調「余所見は…」
切歌「禁物デース!!」
プレラーティ「しまっ…!?」
そこへ互いの歌を重ね合わせてユニゾンした調と切歌の合体技がプレラーティに炸裂した。
カリオストロ「プレラーティ!?くっ、今日はここまでにしておくわ!!」
プレラーティが殺られてカリオストロは回収兼撤退した。
ガウ「がう…」
戦いのあとガウは響の後ろに隠れていた。
本当の記憶を思い出して一時忘れていたとは言え何度となく攻撃したので気まずいのだ。
クリス「そんなに気まずくなるなよ。お前の事情はしってるからよ」
切歌「そうデスよ。一時は何であれ気にしてないデス!」
気まずいガウの気持ちを汲んでクリスと切歌は言う。
翼「そうだな。雪音やマリアたちも最初は似たようなものだったからな」
「「「「うっ……」」」」
ルナアタック及びフロンティア事変に大きく関わっていた面々は言葉を失った。
(因みにこれに一番深く刺さったのはマリアである)
未来「ま、まぁまぁみんな話はそこまでにして…ガウくん…」
「「「「「「「おかえり!/なさい!/デース!」」」」」」」
ガウ「がう~!」
みんなに改めて迎えられてガウは飛び付いた。
響「XDにウェル博士が!?」
翼「立花、早く雪音と小日向を安全な場所に!」
響「は、はい!」
マリア「わ、私も隠れておくわ!」
ガウ「がう…」
訳:『何があったんだろ…』