戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第743話 最終決戦・諦めない!

響たちが宇宙大怪獣帝国副総統・ヴィズこと『宇宙超獣 トロンガー』とまだ戦っている時、バトルフィールド内ではミレニアムゴジラがスペースゴジラに圧倒されていた。

 

ミレニアムゴジラ「ゴギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

悲鳴を上げながら、50M級の巨体を有するミレニアムゴジラの体がバトルフィールドを形成する結晶の壁に激しく叩きつけられた。

 

ミレニアムゴジラ「グルルル………」

 

何とか起き上がろうとしながら自身の反対側にいる相手を睨み付ける。

 

スペースゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

その相手であるスペースゴジラは口からコロナビームを発射した。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

コロナビームを発射したスペースゴジラを見て、ミレニアムゴジラは対抗して放射火炎を発射した。

 

ビームと火炎がお互いの間で拮抗する。

 

スペースゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

拮抗する威力にバトルフィールドの地形が代わり、スペースゴジラは両肩のクリスタルに光を送り込むとコロナビームの威力が上がり、放射火炎を押し返してミレニアムゴジラに命中した。

 

ミレニアムゴジラ「ゴギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

威力が上がったコロナビームを喰らい、ミレニアムゴジラは再度壁に叩き付けられて、その場に倒れてしまった。

 

倒れてしまったミレニアムゴジラにスペースゴジラは近づくと首を片手で掴んだ。

 

首を掴んだスペースゴジラは片手だけで2万5000tの巨体であるミレニアムゴジラを投げ飛ばした。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

投げ飛ばされたミレニアムゴジラは放射火炎を放った。

 

スペースゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

しかしスペースゴジラはフォトン・リアクティブ・シールドを展開して放射火炎を防いで跳ね返し、ミレニアムゴジラなや命中させた。

 

ミレニアムゴジラ「ゴギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

跳ね返された放射火炎を喰らい、ミレニアムゴジラはダウンしてしまった。

 

スペースゴジラ「いくら攻撃しても無駄だ。兄者、諦めるのだな」

 

自身に全く歯が立たないでいるミレニアムゴジラにそう言う。

 

ミレニアムゴジラ「諦める…もんか…」

 

スペースゴジラに言われたミレニアムゴジラは体にムチ打つように力を入れて立ち上がった。

 

ミレニアムゴジラ「こんな所で…諦めるもんか…託された…沢山の人の想いを背負ってる限り!こんな所で諦められるかぁ!!」

 

父や今回の戦争で自分達に希望を託してくれた多くの人たちの為にと、吠えるようにミレニアムゴジラは立ち上がって背鰭を赤く光らせてエネルギーをため込む。

 

スペースゴジラ「そうか…それが兄者の覚悟ならば…!!」

 

ミレニアムゴジラの答えを聞いて、スペースゴジラは少し寂しそうに言うと口内にエネルギーを溜め込み始めた。

 

ミレニアム/スペース「「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」」

 

放射火炎とコロナビームをそれぞれ同時に発射した。

 

同じ威力なのかぶつかり合って直ぐに相殺して爆発が起きて周辺が煙に覆われた。

 

ミレニアムゴジラ「グルルルル………!?」

 

煙に覆われて、周辺を警戒していると背中から腹部に貫くようにグサリと刺された感覚と激しい痛みに突然襲われて、腹部を見るとクリスタルのようなものが背中から腹部を貫いていた。

 

スペースゴジラ「惜しかったな、兄者」

 

いつの間にか背後にいたスペースゴジラはそう言うとミレニアムゴジラを面にいている自身の尻尾をさらに刺し込む。

 

その声は悲しく、寂しそうではあった。

 

刺されたミレニアムゴジラは目蓋が重くなり、目が閉じてしまい、さらに四肢がダラリと力無くだれてしまった。

 

そしてバトルフィールドは崩れ、ミレニアムゴジラを刺した尻尾を引き抜いて落とすとそれを見た響の悲鳴が響き渡ったのだった。

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