戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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昨日まで戦争中でも誕生日は祝うべし

響「それでは、マリアさんのお誕生日会を開催しまーす!」

 

『おー!』

 

マリア「じゃないでしょ!!!!!!!!!!!」

 

進行役を務める響と盛り上がる他メンバーにギアを纏っているマリアが言う。

 

マリア「昨日まで帝国軍と戦争していたわよね!?なんでいきなり私の誕生日を悠長にしているのよ!?」

 

翼「なにを言っているんだ、マリア?」

 

調「帝国軍?戦争?」

 

切歌「なんのことデス?」

 

マリアの言葉に翼、調、切歌は首をかしげる。

 

マリア「なにを言ってるのよ!?昨日まで帝国のケルベロス作戦に踊らされてたじゃない!」

 

クリス「おい…今日のマリア、なんかおかしくないか?」

 

響「だね、もしかして疲れが溜まってるのかも」

 

調「確かに…。マリアは私たちと違ってS.O.N.G.とアーティストを兼任して休みが無いから…」

 

切歌「でないと帝国軍とか、戦争とかのワードをマリアが言うハズがないデス!」

 

マリア「ちょっと、貴女たちこそ何を言って…」

 

翼「もしくは大○を吸って…」

 

『えぇ!?』

 

切歌「デデデ!?」

 

マリア「吸ってる訳ないでしょ!!バカな憶測しないで!!!」

 

翼「では何故、帝国軍だの戦争だのを言っているんだ?」

 

マリア「だから昨日まで宇宙大怪獣帝国と戦争をしていて…」

 

クリス「んなこと自体無いぞ」

 

マリア「なんで!?」

 

響「狼狽えるな!」

 

マリア「狼狽えてないわよ!それで、昨日は敵のケルベロス作戦の裏をかいて反撃しようとしたけど新型艦と新型ミサイルでピンチになったじゃない!!」

 

調「全然記憶に無い」

 

切歌「やっぱり、マリアは疲れてるんじゃないデスか?」

 

翼「そうかもしれないな」

 

マリア「な、なんでよ…」

 

響「今日は誕生日は止めてマリアさんを休ませようか」

 

翼「賛成だ。さあ、マリア、私とベッドに行こう」

 

マリア「なぜ服を脱ぐの!?そして何で貴女たちは脱がそうとするの!!ここは健全でしょ!!!」

 

響「まあまあ、見た目は○○○ですけど、中身は健全ですから大丈夫ですよ」

 

マリア「なにその理屈!?」

 

調「マリア、大人の玩具も用意したからね!」

 

切歌「ベッドも準備万端デース!」

 

マリア「いい加減に…」

 

 

 

マリア「いい加減にしなさぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!って、あれ?」

 

気が付くといつの間にかソファの上で、毛布をかけて寝かされていたマリア。

 

しかも服装はS.O.N.G.の制服だった。

 

マリア「今のは…夢?」

 

翼「すー…すー…」

 

さっきまでのは夢かと思い横を見るとテーブルを挟んだ隣のソファに翼が寝ていた。

 

マリア(あー、変な夢だったわ…あ、確かに今日は私の誕生日…ん?)

 

スマホを付けて時間を見ると現在時間と7/6の日付が表示されて、今日が自身の誕生日だと気づくと、目の前のテーブルにラッピングされた袋があった。

 

そこには『マリア/さん、お誕生日おめでとう!』っと書かれたメモがあった。

 

手に取り袋を開けると2つのルビーが嵌め込まれたピアスが出てきた。

 

マリア「全く…」

 

ルビーのピアスを見てマリアは、くすっとほくそ笑んだのだった。

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