暗黒魂ってのも良いじゃないか。   作:skkコーポレーション

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新年明けましておめでとうございます。
流石に年明けには投稿すべきかと思い投稿しました。いろんなプロットを考えて詰まって他の書いて詰まってを繰り返してるので非常に時間がかかりますが、どうかよろしくお願いします。
では、続きをどうぞ。


5.急にツヴァイを握り出す主人公

 

「ありがとう友よ!コレさえあればあとは自力で脱出してみせよう!先に行っててくれ!」

「オーケー。また先の道で会おう!」

『…姿は見えませんが、彼が例の友人ですか?』

「ああ。カタリナの騎士…ジークバルトって言うんだがな、お前らと会う前に一度協力してデーモンを倒したんだ。」

『成る程、それで交友があったのですね?』

「旅は道連れって…ね。」

 

そんじゃ、先に進む為の準備をしようか!そう言って彼女は聖堂への道を再び歩み始めた。…準備をするのでは?

まぁ逸れても困るのでホレイスを伴って後ろをついて行く。

 

……彼女は不思議な人だ。この状況を楽観視している様な言動・行動なのに、その全てが油断なく、冷静なのだ。それでいて、何やら全てを見通しているかの様に迷わず道を選んで行く。そしてこれまで、その道がハズレだった事もない。…それにしても何故あそこにのたれ死んだ逃亡騎士の鎧があると思ったのだろうか?気になる内容である。

 

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そうこう考えている内についた様だ。…エルドリッチの棺が置いてある場所に。

 

『準備をするんじゃなかったんですか!?』

「ああ、準備さ。」

『準備じゃなくてコレは最終目的でしょう!?』

「いや。違う。ここじゃない。」

 

ここじゃない?何がここじゃないと?…もしかして?

 

「ああ。そうさ…ここにはもうエルドリッチは居ない。」

『じゃあ…どこに…まさか、本当の故郷に向かった…?』

『………』

「それが妥当だろう。…だがそこはイルシール…面倒な結界があるらしくてな、この先にある小さな人形を持ってないと入れない。」

『だから《準備》…?』

「ま、そうだな。…沢山いるから、押し潰されんように気をつけなよ?」

『?』

 

沢山いるって…何が?そう思ってたらさっさと彼女は霧の中に入ってしまった。

……追って入ると、本当にいっぱい居た。

 

敵が。

 

「ツヴァイの恐ろしさを知れぇっ!」

『………』

『ホレイスいつのまに入ってたんです…?』

 

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ツヴァイブンブンで面白いほど崩れ落ちて行く深みの主教達。勿論赤も倒してるけどね。

……アンリは炭松脂塗ってファイアエンチャント、ホレイスはそのままでツンツンしてるな。

 

『コレは流石にっ多くないですか…!?』

「一体一体が強くないだけマシだろ?そら!本体来たぞ!殴れ殴れ!!」

『本体?…アレですか!』

 

そして始まるタコ殴り。その光景はクーデターで陥落した教会の主教がクーデター起こした張本人達に嬲られている様な…そしてライフはゼロになり、ボス戦《深みの主教達》終了。

 

「…おい、コレは手に入ったか?」

『コレ…?あぁ、コレが例の人形ですか。』

『……』

「よし。じゃ、一旦戻るか…祭祀場に帰るぞ。また生贄の道に戻るんだ。」

『了解です。』

 

この時の祭祀場では、一応回収して居たヴィンハイムのオーベックから《見えない体》を購入。そのあとレベルを上げた。……信仰と理力は上げときたいからね。

 

「毒消し用の苔玉買っておくと良いぞ。」

『毒消し?この先毒系があるんですか?』

「毒の沼地があるからな。地味に痛い。あと動き辛くなるから時間がかかる。」

『………』

『ホレイス…分かりました。買っておきます。』

 

ホレイスは何が言いたかったんだろ?

 

『あぁ、ホレイスは過去に毒沼でこけて大変なことになった事があるんです。…だからトラウマで…。』

「成る程…そゆことね。」

 

たしかに。あんなとこでこけるのは遠慮したいな…ゲーム内じゃ普通にローリングしてるけど。俺?俺にはクイックステップがあるさ。

 

「この先にある火を消してくれればあとはその先の篝火で待ってるだけで良いぞ。残りは俺がやっとく。」

『…それは大丈夫なんですか?』

「結構すぐだからな。それに態々大所帯で行くといざって時に詰まって逃げ遅れそうだし、ここは1人の方が良い。」

『……分かりました。ですが、覚えておいて下さい。私達にとって貴女は既にかけがえのない友です。ここで一人で先に死なれるのはとても辛いのです。なので…必ず、生きて戻ってきて下さい。』

「お、おう。安心しろ。俺は死なねえよ。」

 

ファランの城塞、毒沼地帯の3つの灯火の内、一つを消し、残る二つは二手に分かれて消すことにした。俺はバジリスクタイム。アンリとホレイスは比較的安全な三つ目に向かう事に(俺の一存で勝手に)決まった。

この後、さりげなく呪いで死にかけたが、頑張ってバジリスクは全滅させた。その後毒で死にかけてエストが間に合ってグルーを斬って火を消して…すぐさま踵を返して目的地までクイックステップで移動。途中で梯子を上って篝火灯して降りてアンリたちが待っている近くの篝火まで走った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

三つの火を消し、開いた扉の先…鴉人もグルーもダークレイスも、全てを倒してこのファランの城塞、最奥までやって来た。

 

『剣の打ち合う音が聞こえますね…誰が戦って居るのでしょう?』

「ここは本来深淵を狩る者達…ファランの不死隊が拠点としていた場所だ。お互い不死人だからって殺し合いで研鑽してるんだろう。」

『それは…かなり猟奇的ですね。』

「ま、彼らはファランの老狼の血を分かち合った者達だから…団結力は強い。集団戦になる筈だから気を付けよう。」

 

あと火は確か効果が薄いぞ。と言いながら大きな観音開きの扉を開く。少し入れば数多の不死隊装備をした人達がそこら中に倒れ伏し、死屍累々の有様となっており、その真ん中辺りでは二人の不死隊…深淵の監視者達が死合の真っ最中だった。

大剣を叩きつけ、それを弾き、返しの一撃を逸らされ、短剣での攻撃で体制を崩し、続く切り上げでガラ空きになった腹に致命の一撃が入る。

 

「……正面不死隊一人。後から起き上がってくるのも居るから注意しろ。」

『了解です。貴女も気をつけて。』

「行くぜ!」

 

今回はツヴァイヘンダーに盗賊の短刀のなんちゃって不死隊武装で行く。相手は右の大剣をこちらに向け、左の短剣を胸の前へ。《不死隊の儀礼》というジェスチャーだ。

その後、悠然とこちらに歩いて接近する彼を迎え撃つのは俺。そしてアンリとホレイス。こちらも距離を計りつつ、ゆっくりと歩いて行く。

 

「……今っ!」

『えっ!?』

 

軽く姿勢を低くしたのを確認後、一瞬の間を置いてパリングダガーを構えて振り払う。

反応出来ないスピードで間合いを詰めて来た深淵の監視者の大剣を弾き、パリィを決めた事に何故か驚きの声を上げるアンリを尻目にツヴァイをガラ空きの胴に叩き込む。

 

『予想以上に早い…!』

「反応出来ないなら盾構えとけば良い!」

『いえ、大丈夫です。問題ありません。』

「オーケー、なら8時の方向、一人頼むぜ!」

『分かりました』

 

淡々と返してくれるアンリに頼もしさを感じつつ、転がって距離を取り、立ち上がったボスの本体を睨みつけた。

改めて……

 

「行くぞ薪の王!ライフの貯蔵は十分か?!」




あとがきは面倒な方は飛ばして下さい。




モンハンワールドには間に合わせたいダクソ動画もマコト(リア友)から出てますので、そちらも良ければどうぞ。

因みにこのシリーズ、主人公のキャラはリア友のマコトくん(仮名)から来ています。どっかでトモさんも出して見たいなーと思っています。それだけです。
それではまたお会いしましょう。
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