転生して気が付いたらIS学園で教師やってました。   作:逆立ちバナナテキーラ添え

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語録期待ニキたちよ……私は帰ってきた!!

そんな訳で久し振りの語録収録回です。シリアスとの落差にお気をつけください。

それでは本編を……バァン(大破)


おまたせ(語録期待ニキ諸兄へ)

 アツゥイ!!

 

 石井だ。私だったのか……(モンスターエンジン並感)

 

 いやぁ、この時期は寝苦しくて嫌だね。クーラー掛けててもたまに汗かくし、何より起きた時のじっとりとした不快感が好きじゃないよ。だってもう七月だもんね。

 

 寝起きにシャワーを浴びてキンキンに冷えた炭酸水を飲む。ああ^~たまらねぇぜ。

 

 それにしてもだ。この一週間は凄まじかった。ボーデヴィッヒが朝食を作りに来た翌日──月曜日にシャルロット・デュノアがシャル・有澤として再編入してきた。皆色々と驚いていたようだが、一番驚いているのはシャル本人だろう。前日にいきなりデュノア社からの解雇通告と親権の譲渡、その他諸々が通知されたのだから。有澤先生は養子にしたと言っていたけど、冗談半分の予想が当たってしまった。まぁ、先生もシャルもそれなりに上手くやって行けるのではないかと思う。

 

 シャルが再編入したことで一つ、ある男の名誉も回復された。そう、一夏君ホモ疑惑は完全に払拭されたのだ。だが、終わり!閉廷!と言った具合に綺麗さっぱり丸く収まる筈は無く

 

 「クルルァ!!一夏ァ!!どういう事だ!?」

 

 「あ、おい待てい!!(江戸っ子)という事は一夏、アンタシャルと同じ風呂に……」

 

と、口汚く一夏君を追求して、挙げ句ISまで部分展開させる子たち──箒ちゃんと凰さんしかいないけど──まで出てくる始末。仲裁に入ろうとしたらボーデヴィッヒが二人をAICで動けないようにして、その隙に一夏君にキスをするという阿鼻叫喚の地獄絵図。ズキュウウウン、なんて幻聴が聞こえるし、おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!!そこにシビれる!あこがれるゥ!!と叫びたい衝動に駆られるわ、ボーデヴィッヒの俺の嫁宣言で完全に収集は着かなくなった。

 

 山田先生も織斑先生も顔を赤くしてたから、初なんですねって言ったら気付けば医務室のベッドの上だったよ。起きたら起きたで夕方だし、ベッドの横にセシリアちゃんがいて微妙な空気になった。当直医のニヤケ面にポケットに入ってた飴をブチ当てて部屋に帰るとボーデヴィッヒが夕食を作っていた。まるで、意味が分からない。

 

 前日と同じように流れでそのまま夕食を食べていると、いきなりボーデヴィッヒの説教が始まった。朝はカーテン閉めっぱで不健康だの、食生活が乱れているだの、タバコ吸いすぎだの、十代の女の子に生活習慣について説教されるオッサンの構図が出来上がっていた。説教の後は一夏君を落とす為にはどうすれば良いか、と聞かれたので束に聞けと言っておいた。実際、私は一夏君の好みや趣味嗜好など一切知らない。束の方が詳しいだろう。その後、もう部屋に来るなと言ったにも関わらず、週末まで夕食を作りに来られた私の精神は滅尽滅相されそうだ。

 

 そんな激動の一週間を乗り越え、日曜日よ!私は帰ってきた!!

 

 朝から酒を飲んでしまうのもアリか?久しぶりに虹6でもやろうか?大内君は起きてるだろうか?

 

 

 《ウィ!ラィ!エッヴァグリ!フォエバーハピネスメイカッドリム!!ウィ!ラィ!エッヴァグリ!フォエバーハピネスメイカッドリム!!》 

 

 そうやって頭の中で色々考えてると、スマホが鳴った。

 

 「はい、もしもし?」

 

 『石井か?私だ』

 

 「どうしました?織斑先生。珍しいですね、態々掛けてくるなんて」

 

 『あぁ、まぁそうだな……ところでだ、今日は何か予定が入ってたりするか?』

 

 「いや、別に。暇っすよ」

 

 『なら、買い物に付き合ってくれないか?レゾナンスに行こうと思うのだが……』

 

 「あー、分かりました。私車出すんで、寮の駐車場集合で。いつ出ます?」

 

 『じゃあ一時間後で』

 

 「かしこまり!!」

 

 なんか前にも織斑先生とレゾナンス行ったよなぁ。確か一夏君がIS動かしちゃった日だったかな?私と織斑先生と山田先生の三人で……?

 

 あれ、山田先生は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆◇◆◇

 

 二人だったよ。(白目)

 

 山田先生は来ず、私と織斑先生のデートです。これは、あれだね。織斑先生ファンに殺されるフラグだね。一応、変装してきてくれているが、バレたら囲まれてフクロにされるね。(確信)

 

 そんな感じで私のGTRに乗ってレゾナンスに向かいました。因みに服装は私が黒のスキニーパンツにタンクトップとロングカーディガン。織斑先生がパンツとジャケットを合わせたラフなスーツスタイルだった。なんというか、個人的には織斑先生の服装は、イメージ通りと言える。普段のスーツスタイルを崩した感じが織斑先生の雰囲気にマッチしていて似合っていると思う。

 

 適当な世間話をしている内にレゾナンスに着いて中に入ると予想以上に人でごった返していた。家族連れや、カップルに、風呂敷被った箒ちゃんたち……?

 

 「どうした?知り合いでもいたか?」

 

 「いや……ちょっと暑さにやられただけだと思います」

 

 「大丈夫か?」

 

 「大丈夫です。問題ない」

 

 見てはいけない物を見てしまったという事実を頭から追い出し、今日買いに来た物を聞いた。

 

 「今日は何を買うんです?」

 

 「水着をな……」

 

 積もりに積もった問題で忘れていたが、そう言えばもうすぐ臨海学校があるのだった。実際は校外での演習なのだが、宿泊先のプライベートビーチで遊べたりするのでそういう名称になっている。なんだかんだ私も引率するのだが、別に特別買う物も無いからこういう買い出しにすら行く必要は無いのだけれど。

 

 「お前は水着はあるのか?」

 

 「いえ。まぁ海に入るつもりは無いので、買う気は無いですよ」

 

 「いや、買おう」

 

 「え?」

 

 「お前も水着を買おう。てか、海入れ」

 

 至近距離まで顔を近付け、力強く語る織斑先生。頑なに断る理由も無いから結局買うことにしたが、引率の教員が揃いも揃ってバカンスしちゃって良いのだろうか?十蔵さんや束は羽を伸ばしてこい、と言ってくるけど一人ぐらい旅館の中で涼みながら荷物番しててもいい気がする。その事を織斑先生に話したら警備科と整備科から引率する人員がいるから大丈夫との事。

 

 水着売り場に着くと早速、織斑先生の水着選びが始まった。いろんな色や形の水着を手に取って、時には身体に当てて選んでいく織斑先生。正直、どれを選んでも似合うから何でもいいと思う。投げやりに聞こえるかもしれないが、事実だ。スタイルも顔もいい美人は案外何でも着こなせてしまうのだ。飼い主然り、織斑先生然りだ。イメージ云々を差し置いても似合い、イメージと違ったら違ったで新たな一面として高評価を得る。美人の特権だろう。

 

 「なぁ、どっちが似合うと思う?」

 

 織斑先生が黒と白のビキニを持って聞いてきた。どちらも似合うからいいと思うとは言えない。だから個人的に好きな色の黒を選んだ。そうすると態々試着室で着替えて、ビキニを着けた姿を見せてくれた。いやぁ、眼福でした。つか、エロいね。あの引き締まった腹筋とダイナマイトな胸のコンビは凶悪だ。並の男は殺られてしまうだろう。(誤字に非ず)

 

 少しばかり話は反れるが、私の周りにはスタイルのいい人たちが沢山いる。ISのパイロットというのはメディアへの露出も多い為、ルックスやスタイルの良さも求められるがそれでもすげぇのばっかだよ?(語彙蒸発)飼い主とか織斑先生とか山田先生とか。飼い主とかラボでシャワー後とかバスタオル一枚だから猛毒でしか無い。それで反応するほど旺盛という訳では無いが。

 

 「うん、似合っている。やっぱり黒は美人にはぴったりだ」

 

 「そうか、ならばこれにしよう」

 

 着替えた織斑先生とレジで会計して水着売り場を出た。私はネイビーの水着を買った。黒だと織斑先生と被るし、当日は上に白シャツを羽織ろうと思っているのでそれに合う色を選んだ。

 

 水着売り場を出て、もう買う物も無くなったので以前のようにぶらつく事にした。偶々見つけた好みのTシャツを買ったり、輸入食品店でトムヤムクンの素を買ったり、雑貨屋を冷やかしたりゆったりとレゾナンスを回った。途中大内君とデートする山田先生を見てコケそうになり、織斑先生に知らなかったのかと驚かれて私と大内君の友情に疑問を抱いた。しかしこれで、ここ最近大内君が虹6でタチャンカ無双している理由が分かった。あのくそイケメンが。

 

 そうやってぐるぐる色んな所を回っていると水着売り場に戻って来てしまった。時間も昼時。何を食べるか相談していた。すると、聞き覚えのある声が聞こえた。

 

 「あの……もう止めにしませんこと?これ、ストーカーでは無いのですか?」

 

 「いいや、これは尾行だ。誰が何と言おうが尾行だ」

 

 「風呂敷被って尾行って……鈴さんもサングラスにマスクは怪しすぎる気が……」

 

 「あ゛ぁ゛!?」

 

 「いえ、何も……ラウラさんは何故ダンボールに入ってらっしゃるのですか?」

 

 「む?これが由緒正しきスニーキングスタイルなのではないのか?」

 

 何だあのイロモノ集団!?(驚愕)

 

 いや、本当に何してるんだアレ?なんか尾行とか言ってたが。それにセシリアがあれ全部突っ込んで捌いてるようだけど、完全に呆れてるよ。風呂敷に誘拐犯のテンプレに蛇って見つけてくれと言っているような物だ。余りに目立ち過ぎている。そういえば、尾行って誰を……

 

 「一夏どうかな……?」

 

 「おう、似合ってるぜシャル」

 

 あっ……(察し)

 

 これは修羅場の匂いがプンプンするぜぇ……。こういう時はさっさと退散するに限る。

 

 「あっ……父様!!とーおーさーまー」

 

 神は死んだ。ボーデヴィッヒ止めるんだ。私の方に笑顔で駆け寄ってくるんじゃない。そして抱きつくんじゃない。織斑先生とセシリアが私の顳顬に穴が開きそうなほど睨んできているから。織斑先生に至っては東南アジアの港町で運び屋やってる二丁拳銃(トゥーハンド)のガンマンみたいになってるから。あぁ、カーディガンの裾にくるまるな。頼むからこれ以上状況を悪化させないでくれ。止めろください。

 

 「石井……お前はいつ、ボーデヴィッヒの父親に……いや相手は誰だ?」

 

 「先生?正直に答えてくださいまし……相手はダレ……?」

 

 やべぇよ……やべぇよ……(戦慄)目のハイライトが仕事してない……。こうなったら……助けてくれ!!一夏君!!

 

 「一夏ァァァァァ!!」

 

 「うわっ!?何だよ、箒!?」

 

 「クソ鈍感が!!ぶっ殺してやる!!」

 

 「じょ、冗談じゃ……」

 

 もう、ダメだね。(諦観)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




知ってるか?作者はラブコメ書くのが苦手なんだぜ?

ラブコメ書いてると、ぶっ壊して愉悦したくなる……ならない……?


ラウラのスキンシップにより段々石井さんの心が雪解けしてく兆しが見えたような気もする。

ご意見、ご感想、評価お待ちしてナス!!
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